今回の旅行(6/1~6/4)の宿は、旅行会社の最初のプランでは
1泊目の札幌と2泊目の小樽は駅前のホテルで大きなお風呂の設備が
ありませんでした。
家内の要望が強くて大浴場の付いたホテルを探してもらって、車で30分の
札幌郊外にある「シェトラーゼ ガトーキングダム サッポロ」というリソート温泉が
併設されているホテルに変更してくれました。
立派な風呂の設備があって地元の人もよく使っているようで良い感じでした。
小樽でも温泉の設備はないかと探していたら、裕次郎館近くの築港エリアに
「日帰り温泉の小樽温泉オスパ」というのを見つけて、夕食後に家内は出かけました。
風呂から帰ってくると、ちょうど新日本海カーフェリーターミナルの船が着いたようで
昔 何度か舞鶴港から小樽まで家内の両親とカーフェリーで乗って
北海道に来た時のことを思い出して話をしました。
1泊目のホテルの部屋に置かれていた「ひでさんの北海道よもやま話」という小誌の
前編と後編に100話が載っていて、希望すればコピーがもらえるとのことで
フロントで貰ってきました。
北海道で出会って話をしたのは、場外市場の店にいたS17年生まれの人と
旧道庁でボランティアガイドをされているS18年うまれの人と、道の駅でハサミを
買った不用品を並べた店のおばさんくらいですが、この「ひでさん」という人には
お目にかかっていませんが北海道のことをいろいろと知ることができて感謝しています。
北海道のよもやま話の中から、北海道の美味しいものや珍しいものを少し紹介します。
Vol.2 『ザンギ』 「鳥のから揚げ」を北海道では「ザンギ」と呼びます。
居酒屋やコンビニの惣菜コーナーで人気で、スーパーでは
味付け用の「ザンギのたれ」が売られています。
Vol.6 『ジンギスカン』 北海道ではポピュラーな料理で、親戚が集まったりする時には
よく食べます。「すきやき」よりも人気の肉料理です。
Vol.13 『ヤキトリ』 室蘭のは豚の3枚肉と玉葱が交互に串刺しになっており、
「室蘭やきとり弁当」が人気です。
Vol.19 『そば』 そばの収穫量は全国1位で、道北の幌加内町が全道1位です。
幌加内高校では授業の科目に「そば」があり、卒業までに「そば打ち」の段位を
取得しなければ単位がとれないそうです。
Vol.23 『やきそば弁当』 北海道限定品で、インスタント焼きそばのナンバーワンです。
Vol.24 『アイスクリーム』 冬でもよく食べるようで、人口一人当たりの消費量第一位だそうです。
Vol.34 『アスパラガス』 寒暖の差がある北海道産のアスパラは最高に美味しいので、
初夏に来道したら是非お召し上がり下さい。
Vol.41 『石狩鍋』 「ジンギスカン」と「ちゃんちゃん焼」が郷土料理です。
Vol.50 『こまい』 氷下魚と書きます。別名は「かんかい」で北海道ではポピュラーな魚で、
焼いたり干物にしたものが、居酒屋のメニューにありスーパーや
コンビニの珍味売り場には袋詰めの商品があります。
Vol.51 『にしん』 「春告魚」とも言われて、鮭・ホッケと並び北海道を代表する魚です。
Vol.59 『じゃがいも』 道内ではバターをのせるのが一般的で、
塩辛をのせるのは海岸部の地方が多いようです。
Vol.81 『ぜんざいに入るもの』 道産子の多くが「かぼちゃ」と答えるでしょう。
特に道東の十勝地方ではポピュラーで、
かぼちゃ入りぜんざいの缶詰も売っているほどです。
Vol.84 『タチ』 鱈の白子が「タチ」で味噌汁の具としてよく食べるようです。
真鱈の白子は「マダチ」でスケトウ鱈の白子は「助ダチ」です。
北海道の冬に居酒屋の人気メニューに「タチぽん」・「タチのおでん」
・「タチのムニエル」があります。
Vol.86 『バターの美味さ』 あったかいご飯にバター一かけら乗せて溶かしたてから食べる。
味噌汁にバターを入れる。
Vol.88 『ルイベ』 魚の冷凍切身のことで、鮭のルイベが広く知れ渡っています。
6/10(日)に地区のお年寄りの方々の昼食会があり、予定していた講師の人の都合が
悪くなって、その時間に何かをということで、急きょインターネットで調べた
「北海道クイズ」をプリントして持っていき楽しんでもらいました。
皆さん熱心に各テーブルで考えて、9問正解が1組と8問正解が2組ありました。
クイズの回答は以下のものです。
隔月に発行しているマンションの「防災通信」にも「北海道よもやま話」からいくつかを
借用して記事にして何とか助かりました。
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