2月11日(土)・12日(日)に地区のメンバーと
バスで30数年ぶりに湯原温泉に行きました。
たしか会社の社員旅行で行った記憶があり、
米子自動車道の湯原ICを出て左へ行くと
「神庭の滝」との表示があり、昔同じ職場に近くの出身者がいて
いろいろと案内をしてくれたことを思い出しました。
今回はそこには行きませんでしたが、有名な滝です。
神庭の滝は、日本の滝百選に指定されており、
高さ110m、幅20mの断崖絶壁を落下する滝の豪快さは、
西日本一の規模を誇っています。
湯原温泉は岡山県ですがかなり北の方にあり山の中です。
大阪方面より車で約3時間 中国自動車道吹田IC→落合JCT
→米子自動車道湯原ICより5分です。
帰りにはバスの運転手さんが方向を間違えて、
蒜山ICまで走ってUターンしてくれたので
雪山の伯耆大山を見ることが出来ました。
泊まったホテルは温泉街の下流の方にあり、
旭川の上流に湯原ダムがありそこの近くまで
歩いて写真を撮ってきました。
ホテルの近くに「独楽(こま)の博物館」があり、
日本伝統工芸品の独楽を展示していました。
湯原温泉の名物は「独楽とはんざき」という店の看板がありました。
「はんざき」とは、この地方での大山椒魚の呼び名です。
この呼び名には、半分に切り裂いても生きていると言う
生命力の強さからと言う説と捕食する時に大きく口が開き
まるで半分に引き裂けた様に見えるところからと言う
2つの説があります。
今から6千万年前から進化していない古代生物
そのままの生き物で世界的にも貴重な生物となっており
1952年に国の特別天然記念物に指定されています。
自然が豊かなこの地方では、その昔からはんざきが生息しており、
その保護を目的として、1971年に設置されたはんざきセンターでは、
オオサンショウウオ(最大のもので全長約120cm)などが展示されていま
す。
今回 「はんざきセンター」には立ち寄らなかったのですが、
ホームページがあります。
http://www.net626.co.jp/hanzaki/index.html
湯原温泉の「砂湯」は西の横綱にランクされている名湯とのことで
昔そのままの天然の混浴の露天風呂が有ります。
「砂湯」は川底の砂を噴き上げながらお湯が湧いている事から
「砂噴き湯:砂湯」と呼ばれています。
地元の皆さんにより管理され無料で開放されています。
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