ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

誰からも好かれる話し方なんて、あり得ない!

2013-07-11 | 雑念
誰からも好かれる話し方

的な、タイトルの本を目にする。
とってもよく見る。
しかしそんな気持ち悪い人を信用しない。

誰からも好かれる人間は、
誰からも好かれる話し方をするのか!

そして「よく見る」という事は現代において人がそれらを求めているという事。作者は売れると踏んで、売店・本屋は売れていると見込んで、読者はみんなが読んでいるだろうと思い込んで。

しかーぁーしぃ!

もし誰からも好かれる話し方をマスターしたら、その話し方は逆に「いけすかねぇ」話し方である事は明白。

その本を読んでいないからどんな内容なのかは分からないが、タイトルがこれ程ムカつくタイトルは考えにくい。

誰からも好かれたいと思ってるとでも?

ちゅーか、誰からも好かれる様な人間はカスだ。

だって僕チンはその人間の影の部分が大好きだ。好かれようとしていない素の部分がいい。それが人間の魅力だからだ。

つまり可愛い女子が可愛さをアピールすればする程、この女腐ってる!と冷ややかに見てしまうのだ。

つまりめちゃイケでBAKA総選挙でビリになったAKBの川栄李奈の本気で最後の捨て台詞「嘘だろうがっ!」はとても可愛く見えるのである。

つまり人を一目みてその人の全てが見通せる能力を持つ(と思っている)僕チンは実際本気の話し方をしているかどうかを見ている事になる。

絶対「誰からも好かれる話し方」などするもんじゃない。下手をすると全ての人間から嫌われてしまう。

だから本気で話すのがいい。確かに敵も作るだろう。失礼もある。しかし絶対にその話し方を好む人間も少なからずいる。

本気の付き合いができるはずだ。

勘違いしてはいけないのは、ただただワガママに思うがままに言いたい放題という事を勧めているわけではない。

謙虚に真摯に本気で話せ!ってことさ!



小さな文化が世界を救う

2013-07-11 | 雑念
モンスターズ・ユニバーシティ

ディズニーアニメでも1、2を争う面白さのモンスターズインクの続編。映画を観たいと思うのにそうさせてくれない。

鹿児島は3館で上映する。
がっ!な、ななんと!
日本語吹替しかやってない!

考えられへん!

映画離れが叫ばれる。
ハイビジョンテレビとブルーレイで家庭で映画並みのクオリティを体験できるのだから。
映画館はあの手この手で客を呼ぼうと工夫している。

赤ちゃん連れの主婦向けの映画館などは多様なニーズのひとつに対応したのだろう。

しかし鹿児島は!
少なくなった客でもまだマシな大雑把なターゲットに向けて、費用対効果をあげる為だけの日本語吹替だけの上映?真意は定かじゃないが実際映画好きの僕チンが足を運ばない訳だから!

つまんねぇ!

しかもあの大友克洋監修「SHORT PEACE」も上映しない。儲からないのかなー?ミニシアターでも良いのに!

その割に大音楽ホール的な建築物は腐る程ある。箱物をバブルの頃にでも乱立させたのだろう。つまり官は潤い、民は疲弊する典型的な地方の荒んだ経済状況が見える。

しかし文化は大きな箱物に宿るわけじゃない。人の心のひとつひとつに刻み込まれる。

だから多様なニーズに応えられるような包容力が町に必要だと思う。