ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

こんな事言ったら怒られちまう。

2013-07-17 | 雑念
昨夜はやる気満々だったキャンプ場でのイベント

自分の管理するキャンプ場のイベントの場所として試してもらった。

普段は禁止の音楽を大音量で流す。DJ機材を持ち込み、BBQをする。

この全てを若者に任せ、自分は音響の影響や他団体との調整を行った。

たまたま別のBBQ団体もいたので迷惑をかけますので、と挨拶にも回った。

そして後はDJのターンテーブルでも楽しんでみようかと。自分も音楽を楽しもうかと。

時間を巻き戻すとその朝。楽しみにしていた自分はテントやシュラフを用意した。自分もキャンプするつもりで。

そして夕方になり、キャンプ場に続々と集まるメンバー。

当然団体の幹事は別にいる訳なので、出欠確認や準備物確認など団体イベントのスタッフの仕事は散々経験済みの私。

つまり段取りのスペシャリストからすると「大丈夫?」と不安になる。

でも自分も初めての頃はダメダメだったことを想像し余裕ぶって、ほったらかした。

メンバーはどんな人が来るのか知らなかったのだが、そのメンバーの中にいた人物に幻滅して一気にイベント参加意欲が0になってしまう。

いろんな人がいることは分かってはいるのだが。

その人はどうやら唯一知り合いの幹事のバイト先の社長。タバコをふかしシャツとスラックスのビジネスマン風の格好である。

その時点でこちらから「こんにちは」と挨拶しても無視。自分はただのキャンプ場のスタッフに見えるわけだが、無視すんなよ!と。なにかをくすぐられる。

そして知り合いの若者は当然上司にあたるからペコペコしている。

年功序列の世界である。

どんな風に誘ったんだろう。そもそもBBQっすよ。その態度なら当然その社長の全おごりだよね?えっ?

違うの?

1人3000円からの参加費?

それであの社長はあの態度なの?

自分より10歳は若そうな社長

その社長はタバコゾーンでタバコをふかしている。

そこからゾロゾロ参加者が集まってきて、レンタル品をフィールドに運ぶ必要がある。

それも手伝わない。
若造たちにさせている。

その頃事務所に戻るとあのタバコゾーンの灰皿から信じられない位の白煙が!

やかんで水をかけて消火。
炎は立ってなかったが、煙が外にあった灰皿から網戸を通って室内迄煙が入っていた。

「くそっ!あのバカ社長め!」

もう、イベントに参加する気力も失せた。

その後もチラチラ音量を確認してスピーカーの向きなどを打ち合わせに会場に行くが、どうも社長がドカッと座って若者たちが働いているのを見て怒りを覚えた。

そんなに偉いのかね?

社長なら当然若者たちに会社が支えられてるんじゃないのかね?

だったら働くんじゃね?

せめて、手伝うんじゃね?

椅子に座ってビール飲む?

こんな会社潰れろ!
椅子に壊れろ!ってレンタル品か!?

結局晩御飯をBBQに期待していた自分は部屋(宿直室)にこもっていた。

あー鹿児島でのイベント企画の難しさを感じた。

明治維新から続く、悪しき年功序列の精神が根づく。こんな古い世界観の残る人間が絡むと一気にイベントはつまらないモノに成り下がる。

全面協力する、と言った自分は若者に何度か肉食べてくださいと誘われたが、一度も口にしなかった。

頑張っていた幹事さんごめんなさい。

途中でもう諦めていましたよ。

またひとつ芽は死んだ。


こんな鹿児島の悪口言ってたらヨメに怒られる_| ̄|○