ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

鉄道の日に少し考えた。

2015-10-14 | 雑念
今日は鉄道の日

僕は鉄道マニアほど好きなわけではないが
シンプルに鉄道の旅もしてみたいというくらいの熱量はある。

青春18切符で東京から福岡まで1日で移動した経験もある。大阪から寝台列車で東京に行ったことも。まだ夜行バスがこれほど発達していない頃のことだった。

車窓の風景と振動が異空間を走っている感覚を覚える。宮沢賢治や松本零士が銀河鉄道を連想したのも分かる。

日常からかけ離れていく。

川端康成はトンネルを抜けた時に何かを感じたのだろう。

僕は「レイルトレイル」と銘打ってただ鉄道の脇道を歩くだけの試みもした。するとその路線に不思議な愛着も生まれた。線路と人々、駅と街、様々な人間ドラマがそこにはあり、歴史は刻まれていく。

来月11月21日(土)は廃線になった線路を歩く。

紅葉も綺麗に見える予定だ。

こんな僕でも何やら鉄道と関わっている。

鉄道の日を鉄道のことを思って過ごす……ことはないが感慨深かさもある。

1872年の10月14日に日本初の鉄道が開業した。

137年今は鉄道マニアも市民権を得て、人数も増えている。アイドルグループのメンバーが鉄オタを公表できる社会になった。

当時の社会でまさか鉄オタが現れるとは想像もしなかったであろう。

不思議な乗り物

でも今日は1枚も電車の切符を買わない。