ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

人の中にあるストーリー

2015-10-30 | 雑念
人は見かけによらない。

何人も人を直感で判断して

俺の直感は凄いぞ!

と勝手に妄信してきたが
上には上がいて
直感で判断していたのが
まるっきり間違いだった。

僕の直感もポンコツである。

それはその人が好きか嫌いかとか
ウマが合う合わないではなく
なぜにこの人はこんなことを言うのだろう?
なぜにこの人はこんなことをするのだろう?
その理由を自分なりに推察して
判断していたことが、
想像もしなかった理由があったという
驚きを体感した。

その理由を聞くにつけ
えっ!?マジっすか?
えっ?えっ!?えっ!!

と驚きの連続。
直感だけじゃ人は見抜けない。
話をしてみて初めてその人がわかっていく。

もともと別にその人が嫌いでもない。
むしろ好き。愉快な人である。
その愉快はどこから来ていたのか?
人の人勢の歩みは、いかに作られてきたのか?

どんな出来事があって
どんな人と出会ってきたのか?

第一印象だけでは分からない。

人との会話は、緊張し面倒臭い。

ただ感動や驚愕もそこにある。

そして世界が一変する。
その人がまとうオーラが違って見えてくる。

小説を読みきったような感覚。
でもその小説はまだまだ序章に過ぎない。
他のページを読むかは自分で決められるし
読まれたくないページもあるだろう。

人は自分の小説を、読んで欲しい部分だけ見せてくる。だからそのページをおとなしく読めばいい。

その小説の中に自分には想像もできないストーリーがあるから。

僕の小説はどんな物語なのだろう?
人はそれを読んで感動したり驚いてくれるのだろうか?

いや、小説ではなくノウハウ本として読んでくれるのだろうか?雑誌?ムック本?絵本?自由帳?

通りで古本屋で買った本が前に進まないわけだ。他人の中にある人生小説を読んでいるんだから。