ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

爆弾はどこにあるのか?

2016-06-06 | 雑念
思わぬところに爆弾は埋まっている。

余裕で研修を「休日感覚」で受講していたら、
「ホクトマンは振り返りをしてない」とフィードバックを受けた。

少しはイラっとしたのだが、
今日は余裕なのでじっくり最後まで聴いてみた。
すると僕自身が「慣れ」による惰性で振り返りを捉えていることに気づかされる。

僕は「振り返り」を軽視していた。

あれほど面倒くさく、
嫌な時間はない。

自分が参加者ならば、大嫌いな時間を避けていた。ゼロではないのだが必要性に疑問を感じていた。

でもやっぱり

内なる自分をみつめる時間の大切さ

そのことを再認識させてくれた。

感謝

僕は改めて「振り返り」の大切さを発見した。
その埃まみれの黄金の宝物をフゥ~として、その美しさを眺めてみる。

それは鈍く輝く美しい宝物。

本当はこの埃にまみれた汚れていたように見えていたものが、僕が大切にするべきものだったのかもしれない。

ありがとう、研修会。
そしてヌルヌルの同窓会のような研修が大っ嫌いな僕にとっては最高の学びの場になった。

その場を作ってくれた講師や担当者、そして参加しようと自分で決めた自分も褒めてあげたい。

頑張ったな俺。

ご褒美に可愛い女子とのホタルデートと夕食をプレゼントしてあげよう。

行ってきまーす。(・Д・)ノ

【数時間後】

駅に早く着いて車で待っている。

その女性とは初めて待ち合わせするから、どんな服装でどんな雰囲気なのか正直わからない。

イイよねー、この時間。

なんか青春だわ。

誰もいない小さなバスロータリー
携帯を弄って顔を上げると、らしき人。

独特(*^_^*)

いわゆる流行りの服ではないが、個性が溢れるファッションのショートカットのその人。

車に乗り込んで話し始める声

じゃりんこチエ???

かわいい声

後でそのことを伝えると「???」観たこともないアニメだそうな。そりゃそうか。

ほぼ話をした事のない2人は、7年前の一瞬の出会いから今までの人生の出来事をひとつひとつ話をしていく。

ホタルの場所までは1時間の車の旅

僕も結構しゃべるが、意外に彼女もおしゃべりだった。

おとなしいイメージは僕の勝手な思い込み。
共通の知り合いについての軽い不満も打ち明けてくれた。

後で「私なんであんなこと言ったんだろ?」とちょっと反省していたので、「僕は何も聞いてません」と答えておいた。

日常のリフレッシュが必要だという彼女
1人で家でゴロゴロする時間がその日の午前中
夕方から僕とホタル

リフレッシュできたのかしら?

好き嫌いのはっきりした独特の雰囲気の彼女
職場の男性がすぐに体に触れてくるのが嫌だ、と言ってきたので相手はあなたを狙ってるんじゃない?と言ったら「興味ない」「正直嫌だ」とのこと。

ならセクハラだね

明日、嫌だって言います。

速い!
そして、明日も触られるのね(*^_^*)

だんだん愉快に思えてきて
楽しい時間はあっという間

映画は一人で観るという。
僕も!と理由を言ったら一緒の理由だった。

「感想を言われるのが嫌だから」

ホタルは、何年か観に行ったことがあるけど今年が1番の人だかり

ホタルの数は少なめだけど、何かホタルを観ながらしゃべりまくっていた印象。

よくしゃべるなほんと。
イメージ変わるぅー

でも「嫌な人といたら一言も喋りたくなくなる」って言ってたから、僕の事「嫌な人」とは思ってない様子。

ご飯を食べに行った。

素敵な食事でもと思ったが、時間も遅くてファミレスへ。初めて明るいところで面と向かうと照れますね、さすがに。

彼女の照れ笑いはとてもチャーミング

自分に自信がないとのこと。
では褒めてあげようと、声の可愛さと独特なファッションのセンス、あとこのホタルデートに至るまでのLINEの返事の誠実さ、当然このもうひとりがキャンセルラッキーデートを快諾してくれた勇気などを讃え、ここに表彰してあげた。

例に漏れず僕は食事の後半に次の予定を確認。

何やら次回もありそうな感じ。
嫌な印象は与えなかったようだ。
リピートしてなんぼの世界
嬉しい限りである。

ひょっとしたらお年頃の乙女
バツイチのおじさんとの時間に割くスケジュールはないかもしれない。

まだ社交辞令デート約束かも知れないが、
今回のホタル企画も「今度誘うから」とLINE交換した僕が本当に日程調整してきた時に初めて

本当に実現する人なんだぁ

と内心、僕を社交辞令の人だと思っていたらしい。

まだまだ僕をわかってませんね。
僕は決して社交辞令を言いません。
言葉を商売道具に使う人間が社交辞令を使ってはいけません。

絶対に実行できることしかいいません。
逆に実行したいことを声に出すようにしていますよ。

本当にまだまだ若いその女性は周りが結婚し始めて「焦り」のお年頃

本当は僕みたいなふざけた非常識おじさんよりも将来性溢れる素敵な公務員との出会いを求めているのでしょう。

僕は

今度も2人きりでデートしましょう!NOなら即座に断ってね。返事もすぐじゃなくてもいいよ。

とLINEに投げました。
返事は無いので、考えているのかも知れないし、
断るつもりかも知れない。

でも「今回のホタルデートは、デートとカウントしてもイイのかい?」と聞いたら「イイです」と言ってたから、少なくとも彼女の人生の1ページに刻まれたと思う。

当然、僕のページにも
さて、彼女はどんな返事をしてくるのだろう?

僕の心の時限爆弾はチクタク動き始めた。