「次、どこに行く?」
「S川は、まだ早いし、T川は、もう遅いみたいだ。」
「庄内のT川は、どうかな。」
「行ってみるか。」
「OK!」
次回は、A氏と山遊びに出かける。こんな感じに話が進んだんだけど、直前になって、もう一度進路変更。
「最上のT氏が言うには、庄内のT川も、もう遅いみたいなんだ。だから、S川の上流に行ってみないか。」
S川には、3日前に訪れたばかり。まだ残雪が多くて、山菜の本番は、まだ先という感じだった。
「S川の場合、下流よりも上流の方が早く山菜が出るから、行ってみる価値あると思うんだ。」
なるほど、言われてみれば、そういう採り場は少なからずある。この際、ものは試し。行ってみましょう!
そういうことで、今回の行き先がようやく決まった。
そして、当日、夜明けの時刻を目標にS川に向かった。
確かに、雪は下流部よりも少ない。思うに、海抜が少々高くても、渓の開け具合がよければ、雪消えも早くなるのかもしれない。
ということは、期待出来ますかね。
ここでは、車止めから渓を下流へと辿る。
ニリンソウが花盛り
スミレサイシン(多分)も咲いている
そして、
ネマガリタケです
初物です。戴いていきましょう。
ゼンマイを採るA氏
確かに、3日前の採り場の上流なのだが、こちらの方が季節が進んでいる感じ。
山菜ウォッチングをしながら渓を下り、このコースの本命ポイントに到着。
ウルイが開いていた
ウルイ採りは嬉しいけど怖い
その下の竹林を覗くと、
意外と良質のタケノコ
以下、夢中になって画像なし。ここだけで、十分満足してしまいました。
帰り道に枝沢に入ってみる。
脆い土崖の沢
こういう沢には、
こういうもの(ウド)が出てきます
「面白かったあ!おかげさまで、たっぷり楽しめた。」
「うん。色々出てたねえ。」
本日の収穫物(これとウルイ他)
S川の上流は、下流部と同様、やっぱり山菜のデパートでした。豊富な品揃えに感心!ただし、我が家には、まだ在庫も少なからずあるので、持ち帰ったのは、ほんの一部。でも、満足です。
今回は、山の神様は勿論だけど、コースを提案してくれたA氏に大感謝です。
ありがとう!
また、よろしくお願いしますね!
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