今回連れ帰った頭上の山菜、コシアブラにタラノメ。
結構多いです
雪の中を歩いてきた割に多く採れたのは、地上から離れた場所に生えるからだと思います。
さて、こちら様は、どうやって戴きましょうか。N川からタラノメを持ち帰ったときには天ぷらにしたんだけど、今回の主役はコシアブラ。美味しく戴くには、・・・。
ポクポクポクポク チ~ン
≪やっぱり天ぷら≫
誰がなんと言おうと、コシアブラの食べ方で一番美味しいのは天ぷらですよ。せっかくの初物、一番美味しい調理の仕方で応えるのが礼儀ってもんだ。それでは、始めましょう!
下ごしらえの部
・基部の木質部と『ハカマ』を外すのは、タラノメと同じです
こちらがコシアブラ。次の画像と比べてほしい
こちらがタラノメ、太くて基部が丈夫
※コシアブラの場合は、木質部を切りすぎるとバラバラになるので注意
・タラノメは、太いので、熱の通りをよくするために十文字に切れ込みを入れます
・衣を準備します
※卵黄1個分+冷水=300mlに、薄力粉300と片栗粉80mlを振るいかけました
・軽く混ぜて
調理の部
・衣を潜らせた山菜を140~160℃の油温で揚げていきました
※前の素材を揚げ始めたら、次の素材をスタンバイ(一度に揚げる分だけ)
流れ作業のように次々と揚げては油切りしていき
はい、全部揚がりました
実は、裏番組でもう一つの料理を作っていました。
≪コシアブラのナムル≫です。天ぷらにはちょっと長すぎる物を選びます。
・1分半ほど茹でて
・水にさらして、水分を絞ったら
・食べやすい長さに切って
・ゴマ油と白ゴマ各大さじ1にニンニクチューブ少々と顆粒だし・塩・砂糖一つまみずつ加えて和えてみました。
本日の夕食
コシアブラとタラノメの天ぷらに、ウドのドンコロ煮、赤コゴミのおひたしに、コシアブラのナムルです。
これは、『山菜尽くし』と言ってよいでしょうかね。それぞれの山菜の個性を十分に味わうことが出来ました。その中でも、コシアブラとタラノメの天ぷらは特に旨い!やっぱり、直球勝負はいい!初物は、一番美味しい調理法で戴くのが王道ですよ。満足です。
返す返すも、山の神様に感謝です。ありがとうございました。
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