リカちゃん

2011-10-07 05:00:20 | Autobiography
おいらが小学校に入った頃…男の子の遊び≒野球。
そのころの女の子の遊びと言ったら、外での遊びは『ゴムとび』…とか。
ウチの中では『リカちゃん』でおままごと…とか。

三つ年上の姉貴がいたおいらは、自分よりもちょっと年上の女の子の遊びを見ながら大きくなった。

○○子…という名前が女の子の名前として普通だった時代…
『リカ』という、当時聞き慣れない新鮮な名前と、少なくてもおいらより年上の背恰好を人形から感じ取っていた。
実際に設定上でリカちゃんは5年生なのだそうで…。

女の子って、不思議…。
人形を抱っこして、着せ替えて…そんなことが楽しいのか?…という疑問。
それとは別に、どれだけ追いかけても追いつかない姉貴との三歳の歳の差…。
おいらが小学校1年生なら、姉貴は4年生…体力も知識も敵うわけが無く…それはおいらの『女の子感』に大きな影響を与えることになるわけで…。

そして…小1のそのクラスに、『りかちゃん』はいた。
りかちゃん…という『ふわり』とそらを飛ぶような軽やかな名前の響きにドキドキしていたわけで…。
同い年なのに、なんか妙に『おとな』なような気がして…。

初恋だったのかなぁ…と。

ブログ村投票ボタン blogram投票ボタン 人気ブログランキングへ