本日はHOKUBU→土屋ホーム→エッセ→大丸(2か所)→市民→資料館→レタラの8か所。
出発時は雪もなくまあまあの天気。

■HOKUBU記念絵画館「小西政秀の眼で見た日本近代絵画の歴史」。東京国立近代美術館の常設展あたりだと日本の近代絵画をいつでも一望できる感があるのだが、札幌にはそういう場所はない。この展覧会は「歴史をくまなく」とまではいかないが、なかなか立派なコレクションで日本の絵画の流れを追っていける気がする。

小野末「教会イタリー」:この作品はモネの「ルーアン大聖堂」をちょっと思わせるところがあるが、他には日本的な風景画もあった。

増田誠「リュ・ムッシュ・パリ」:貶すわけではないが、フランスの街並みを直球で描いた絵画は日本に多い。

三岸節子「花」:節子作品が5点展示されていたが、このグイグイ描いた派手な作品が一番高そうだ(←ゲスい)。

野口彌太郎「摩周湖」:この作品には筆のタッチやギュギュっと塗った絵の具がピカピカ光っているところなど、現物を見なければ分からないところが沢山ある。

浅井忠「金刀比羅宮(絵馬回廊)」:浅井忠といえば荒井注、もとい、画が上手いという言葉が頭に浮かぶ。

宮本三郎「フィリピンの街角」:よく雰囲気をとらえた素敵な街並みの画なのだが、これはそこそこ有名な「山下、パーシバル両司令官会見図」(戦争画)と同時期に描かれたものらしい。それを知りながら見ると、こちらを見つめる現地の人々の視線には何がこもっていたのかと考えてしまう。

いつもながらのコーヒー休憩。この絵画館は私のお気に入りで、心が落ち着くよね。

つい図録を購入してしまい「これ500円だと赤字じゃないんですか」と聞くと、「少し赤です」と言われたが、少しじゃないと思うなあ。

今日の訪問でスタンプカードも溜まり、次回は1回無料となる。至れり尽くせりである。

■土屋ホーム「あったまるどうぶつ展」。
「12干支(スリッパ)」:私の生まれ年はへび年なのだが、そのスリッパだけ蛇が邪魔すぎて面白い。

ぬいぐるみの菱餅もいい感じだ。

ワールドカップの優勝カップが展示されていた。


■ギャラリーエッセ「TANNYS ROOM」。札幌大谷大学芸術学部の1年生5人による展覧会だそうだ。上手い人いるね。
紀伊国屋書店で突然気になった「世界のスゴイ彫刻」という本を購入。駅前の彫刻から世界遺産まで幅広く取り上げているらしい。

■大丸6F「サッポロ・パラレル・ミュージアム2015」。札幌駅前の商業ビルやチカホを使った展覧会。以前はスタンプラリーに参加したこともあるのだが、確か去年からLINEアプリを入れなくてはラリーができなくなったので、やってられるかとなったもの。今日は腰痛もあって、たまたまエスカレーターで通りがかったここだけ拝見。
志賀耕太「眩暈‗spatial disorientation」:バランスボードの上に立って、欧米で使用される「I’m watching you」というハンドサインをし続けると眩暈がしてくるということなのだろうか。なぜ欧米のサインかも分からないし。

■札幌市民ギャラリー「2025第15回 道展U21」。出品数が相当多く見えた。良い作品もあるのだが、集中して見きれない。

■ギャラリーレタラ「ライフワークとしてのアート「冬展」」。作家の一言メッセージが書いてあり、おおむね自分がアートに向かうスタンスなどについて書かれているのだが、立体作品を出品している何名かは現在の政治や社会、世の風潮に対する危機感を書いていた。これがなぜか立体の人に限られるのが面白い。
腰痛のため、これにて帰宅。歩けないということはないのだが、腰が痛い。
出発時は雪もなくまあまあの天気。

■HOKUBU記念絵画館「小西政秀の眼で見た日本近代絵画の歴史」。東京国立近代美術館の常設展あたりだと日本の近代絵画をいつでも一望できる感があるのだが、札幌にはそういう場所はない。この展覧会は「歴史をくまなく」とまではいかないが、なかなか立派なコレクションで日本の絵画の流れを追っていける気がする。

小野末「教会イタリー」:この作品はモネの「ルーアン大聖堂」をちょっと思わせるところがあるが、他には日本的な風景画もあった。

増田誠「リュ・ムッシュ・パリ」:貶すわけではないが、フランスの街並みを直球で描いた絵画は日本に多い。

三岸節子「花」:節子作品が5点展示されていたが、このグイグイ描いた派手な作品が一番高そうだ(←ゲスい)。

野口彌太郎「摩周湖」:この作品には筆のタッチやギュギュっと塗った絵の具がピカピカ光っているところなど、現物を見なければ分からないところが沢山ある。

浅井忠「金刀比羅宮(絵馬回廊)」:浅井忠といえば荒井注、もとい、画が上手いという言葉が頭に浮かぶ。

宮本三郎「フィリピンの街角」:よく雰囲気をとらえた素敵な街並みの画なのだが、これはそこそこ有名な「山下、パーシバル両司令官会見図」(戦争画)と同時期に描かれたものらしい。それを知りながら見ると、こちらを見つめる現地の人々の視線には何がこもっていたのかと考えてしまう。

いつもながらのコーヒー休憩。この絵画館は私のお気に入りで、心が落ち着くよね。

つい図録を購入してしまい「これ500円だと赤字じゃないんですか」と聞くと、「少し赤です」と言われたが、少しじゃないと思うなあ。

今日の訪問でスタンプカードも溜まり、次回は1回無料となる。至れり尽くせりである。

■土屋ホーム「あったまるどうぶつ展」。
「12干支(スリッパ)」:私の生まれ年はへび年なのだが、そのスリッパだけ蛇が邪魔すぎて面白い。

ぬいぐるみの菱餅もいい感じだ。

ワールドカップの優勝カップが展示されていた。


■ギャラリーエッセ「TANNYS ROOM」。札幌大谷大学芸術学部の1年生5人による展覧会だそうだ。上手い人いるね。
紀伊国屋書店で突然気になった「世界のスゴイ彫刻」という本を購入。駅前の彫刻から世界遺産まで幅広く取り上げているらしい。

■大丸6F「サッポロ・パラレル・ミュージアム2015」。札幌駅前の商業ビルやチカホを使った展覧会。以前はスタンプラリーに参加したこともあるのだが、確か去年からLINEアプリを入れなくてはラリーができなくなったので、やってられるかとなったもの。今日は腰痛もあって、たまたまエスカレーターで通りがかったここだけ拝見。
志賀耕太「眩暈‗spatial disorientation」:バランスボードの上に立って、欧米で使用される「I’m watching you」というハンドサインをし続けると眩暈がしてくるということなのだろうか。なぜ欧米のサインかも分からないし。

■札幌市民ギャラリー「2025第15回 道展U21」。出品数が相当多く見えた。良い作品もあるのだが、集中して見きれない。

■ギャラリーレタラ「ライフワークとしてのアート「冬展」」。作家の一言メッセージが書いてあり、おおむね自分がアートに向かうスタンスなどについて書かれているのだが、立体作品を出品している何名かは現在の政治や社会、世の風潮に対する危機感を書いていた。これがなぜか立体の人に限られるのが面白い。
腰痛のため、これにて帰宅。歩けないということはないのだが、腰が痛い。