散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20201003ギャラリー巡り

2020-10-03 15:27:28 | 美術・アート
本日は三越→ARTスペース201→SONY→オマージュ→富士フイルム→大通→らいらっく→大丸→レタラの9か所。さいとうギャラリー、スカイホール、道新ギャラリーもお休みの週であった。

■三越ギャラリー「植木宏子ヴェネチアガラス展」。ブーツ型の花器など、なかなかダイナミックな造形。イベントスペースの「輪島塗漆芸展」も見ていてなかなか良い作品があった。

富樫ビルがすっかりなくなったのを、その南西側の歩道から撮影。



■SONY αプラザ「写真家山本まりこ作品展 Hawaii note」。何か日本は閉塞感ばかりなので、つい「ハワイっていいなあ~」と思ってしまうのだが、今はハワイもやっぱりダメなのだろうか。

■ギャラリーオマージュ「カミシバイズム 札幌展」。
宮崎亨「羅生門」:例の芥川の話をスゴイ画で。子どもが見るとトラウマになるかも。
水戸麻記子「どんぐり忍者 危機一髪」:クマにベアハッグされる、プロレステイストにあふれるシーンも。
とがしはるか「サムライバンド3」:サムライバンドがオンラインライブをするという、時世のテイストを取り入れた紙芝居。

CAI02の入口はご覧の通り封鎖されていた。



久々に大橋英児ギャラリーも拝見する。ここは展示写真は入れ替わっているのかな? 通るときには写真を撮って記録しておくか。



午前中は天気がどうなるかと思ったが、夕方になりちょうど良い具合に陽が射してきた。



■ギャラリーレタラ「2+2 北海道・光州美術交流展2020」。
冨田美穂「904 全身図」:うっかりしていたが、版画だったのか。大きくて迫力があるが、どこか静けさも漂う(牛がモノトーンだから?)。



Cho Sun-A「私、私に出会う」:作品解説を読んでも良く分からないが、蓮の実が咲いて散るという輪廻の中に自分を投影しているようなことなのか。色彩が美しいよね。



Cheon Young-rek「幸せな夢に染まる」:四角と丸を組み合わせた幾何学的な造形ながら、あまりどこでも見たことの無いような感じがする作品。正方形から一部はみ出している所も良いし、色彩もメリハリが効いていて、素敵だと思う。



一部を拡大するとこんな感じ。



藤井忠行「数形」:数形って数学用語なのかと思い、知らないので焦ったが、どうも哲学用語らしい。まあ、数を現実に投影する感覚というのは、良く分かるような気がする。



多分、毎年開催されている「北海道・光州美術交流展」はなかなか見る機会が無かったのだが、海外の現代作家の作品に触れられる機会というのは間違いなく貴重なものだと思う。写真OKだったので、ついここにも掲載してしまったが、載せていない作品もあるので、ぜひ見に行って欲しいものだと強く言っておこう。この展覧会、前期は10月14日までで、後期が10月17日~11月4日となるのだが、今見ると後期には小林麻美が出品するのか。これは絶対行かなくては。
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閉店289

2020-10-03 14:00:48 | いろいろ写真館
大丸のレストラン街にある、釜飯の店「H」が閉店していた。なかなか釜飯を食べるということも無いが、私はかつて一度訪問したことがある。



現在はある程度客が戻っているように思うが、一時、大丸8階はものすごく人がいなかったからなあ。
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閉店288

2020-10-03 13:19:45 | いろいろ写真館
昭和ビル地下にあった角打ちの店が閉店。とは言っても、移転に向けての閉店であるらしいことと、札幌駅前通りにもう一店舗あることから、悲しい閉店ではない模様だ。

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なかなか美味いが値段もいい

2020-10-03 12:35:55 | 飲み歩き・大通周辺
今日はどこで昼食をとるかということで、最後の最後になって迷走してしまう。あちらこちらと歩き回った後に、狸小路に昼飲み推奨の店があったのに気がついて入店。今風の飲み屋だと思うが、さてどうなるか。

エレベータを降りるとすぐその店で、店内には先客2名×2組と混雑していなかった。カウンター席に座り、心に決めていた昼のみBセットを注文。内容はお刺身3点盛り+酒肴3点+ドリンク2杯なのだそうだ。飲み物は角ハイだな。



早速やって来た酒肴3点は、左から三升漬け豆腐、ホッケの塩辛、魚(種類忘れた)の皮ポン酢と、まさに酒の肴という感じだ。味を見ながらハイボールを飲み干して、これは日本酒に移行だな。

大体こういうセットの日本酒となると、店で一番安いやつと相場が決まっているのだが、ここはそうじゃ無いようだ。酒は90ccと180ccごとに値段が一律でいろいろな種類があるみたい。自分で冷蔵ケースから選んでもよし、相談してもよしということのようだ。私は「酒を燗で、あまり華やかじゃないのをお願いします」ということで、出てきたのは東京の夷鯛と、北海道の二世古。いずれも瓶の最後となり、量が足りないということで、2種類を燗で出してもらった。



ほう、なかなか濃厚だが落ち着いた香りでいいじゃない。ここで出てきた刺身はホタテ、ブリ、マグロ。ホタテはまあ普通かという感じだったが、ブリとマグロの脂の乗りはなかなか良い。これはやっぱり日本酒だよね。



というところで一通りセットを味わったが、昼食というにはいかにも軽い。十割自家製蕎麦というのが名物らしいが、480円(税別)の中札内鶏焼き鳥丼というのが気になる。おそらくボリュームはさほどではなかろうが、これを注文だ。



おお、ご飯の上に鶏肉がゴロゴロと乗っている焼き鳥丼が到着。量はちょうど期待通りで悪くない。早速食べてみると、やっぱり美味いね。鶏はそのままでもしっかりした味があり、ネギと合わせても良し、取っておいた刺身のわさびをちょいと乗せるも良し。これはなかなかの満足感だ。

しかしながら、ここでもう一つ燗酒(銘柄忘れた…)を注文したこともあり、なかなか昼食とは思えない勘定になってしまったが、まあそれはそれで私のせいだからやむを得ないか。



賄いちらしや、ちょい飲みメニューの湯葉、寄せ豆腐あたりも悪くないなあなどと、妄想しながら店を出た。
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