散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

初訪問

2020-10-09 14:33:05 | 飲み歩き・札幌市内
本日は店を移転してから初めての訪問となる「Y」食堂へ。以前より小サイズメニューが増えたり、いろいろな改革を試みてきたこの店だが、最近、酒に関するメニューが増えたというではないか。これはいい機会だということで、久々に行ってみることにした。

酒を飲むとなると平日でもあるし昼時を外さなければと思ったが、12時を過ぎると腹が減ってきた。何とか13時まで大通公園で粘り、それから歩いて西19丁目へ。店に到着したのは13時半頃とあって、これならば許されるのではなかろうか。

前の店は「今どきこんな店ある?」というくらいクラシックで古い事では有名な店だったが、移転後に建物は取り壊されてしまった。新しい店の外観はそれを彷彿とさせるものだったが、中に入っても前の店との違和感はない。さらに先客3名ということで、遠慮なく飲めそうだ。

ということで、まずはハイボールでスタート。メインメニューに「おつまみメニューあります」と書いてあるので、それを出してもらった。




→蛍光灯の光で一部見えんな。

しばし考えたが、これはメニュートップの「おまかせセット」だな。大体こういうメニューは次に並ぶものを適当にチョイスして盛り合わせたものが多いが、果たして何が出てくるのであろうか。



おっと、全く予想外の品が出てきた。手前がキムチ、右奥は昆布・さつま揚げ・揚げの煮物、中央奥がきゅうり・生姜・茗荷の浅漬けである。漬物重視過ぎるような気がするが、味と塩分はしごくあっさり目でよろしい。昆布は出汁を取ったものだろうが、この有効活用は当然と言えるだろう。

しかし、昼食時間を遅らせてきたので、この前菜でより空腹感が感じられる。酒は酔鯨純米吟醸・吟麗秋あがりという季節の感じを出したものを選び、麺類という手もあったが、初志貫徹でおつまみメニューからカツカレーごはん抜きを注文する。



おお、これだよカツカレーあたま!



食堂ならではの口当たりは甘く、それでいて後味は結構辛いカレーである。カツは残念ながら揚げ置きだったが、このボリュームが今の私には嬉しい。そして酔鯨はさすがに良い味わいだ(量もまあまあ入ってる)。

ちなみに、私が小1時間ほどいた間の客数だが、最小3名~最大7名(私含む)ということで、美味い具合に人が入れ替わり、ちょうど良いぐらいの混雑状況であった。そして、私以外の人は誰一人酒を飲んでいなかったことをお知らせしておこう。今日は平日だったせいかな。次に来るとしたら土曜日なので、その時には酒を飲む人も少しはいるかもしれない。



なお、営業時間は月~金が11:00~18:00、土11:00~16:00、日祝休ということで、昔見た時より短縮されているかも。夜に一杯やるということは出来なさそうなので、やっぱり昼下がりの時間帯に飲むべきなのだろうな。
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20201009ギャラリー巡り

2020-10-09 12:29:54 | 美術・アート
本日は大丸→道新→スカイホール→らいらっく→富士フイルム→資料館の6か所。

秋晴れの中、スタート。



■道新ギャラリー「34th GEM木版画展」。
佐々木千晶「水草水槽I」「同II」:水の感じはさほどせず、それよりも緑の草と魚の対比が良い感じの作品。

■らいらっくぎゃらりい「井桁雅臣展 みるみるあふれ はらはらこぼれ」。ガラス越しではあるものの、色合いの素敵な展覧会だ。

 

大通公園の北側を歩くと、普段目につかないものが見えてくる。

「開拓記念碑」:1886年建立、王義之の書から奥並継(北海道開拓使の官吏)が拓字したものだそう。意外と由緒あるね。



「漁民之像」:彫刻は田畑一作、揮毫は安藤孝俊で1969年設置。故郷の漁村を離れ札幌に住む若者を励ますために作られたのだそうだ。

 

いずれも存在はぼんやり知っていたが、ちゃんと見たことが無かった。
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閉店291

2020-10-09 12:09:19 | いろいろ写真館
情報を頂いたので閉店のことは知っていたのだが、近くを通りがかったので写真を撮影してきた。2020年8月末日で閉店だそうだ。



昼はボリュームのあるランチ、夜は焼鳥を中心にした居酒屋ということで、界隈のサラリーマンに人気であったと思われる店である。私は夜に1度だけ行ったことがあって、焼鳥を食べている。昨今の状況では、近くに勤めるサラリーマン飲み会が減ったのが打撃であったのだろうか。

お店を思い起こさせるのはこの看板くらいだろうか。

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