20211012最近読んだ本

■「名もなき星の哀歌」結城真一郎

■「野武士のグルメ１～３」久住昌之、土山しげる
再読。60歳で引退し、ぶらりと飯を食いに出る話。自分の身にもそう遠くない話である（と思いたい）。

■「ざんねんな食べ物事典」東海林さだお

■「「野武士のグルメ」巡礼ガイド」
再読。

■「帝国という名の記憶　上下」アーカディ・マーティーン
「闇の左手」を思い出させる佳作。

■「月の落とし子」穂波了
月で活性化したウイルスが宇宙飛行士に感染。不幸な事故とともに地球に持ち込まれてしまう。果たして人類はウイルスの封じ込めに成功するのか？　新型コロナ直前に書かれた作品だが、今読んで、十分に納得感のある作品。それと同時にスリリングで面白さもある。

■「ドッペルゲンガーの銃」倉知淳
推理小説作家を目指す女子高生が、刑事の兄の伝手を辿って事件捜査に乗り出す。凡庸な兄が事件解決に何の力にもならない中、突然現れたのは…。楽しく、そして推理小説的にもなかなか複雑な面白い話。