散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

こっちは3か月ぶりだ

2022-09-03 21:26:28 | 飲み歩き・琴似界隈
地下鉄西11丁目駅から琴似へ移動。帰り道にある居酒屋「F」の様子をうかがうと、手前の席には客がいないようだった。戸を開けると、奥の方に先客が2名、これなら大丈夫かと立ち寄っていくことにした。何しろ、通勤している時は良くここに来ていたのだが、なかなか来れなくなったからねえ。

1杯目は酎ハイ。串ものが値上げされたという情報を得ていたのだが、確かに180円だった鶏串、豚串等が210円になっている。



しかし、ここは焼鳥3本180円だったからね。そりゃボリュームはそんなにないが、驚異の安値だったので、どうぞ値上げしてくださいと言いたいくらいである。通しのちりめんじゃこを食べながら、壁に貼ってあるメニューから親鳥を注文。



相変わらず親鳥は噛み応えがある。



久々だし、納豆豆腐と鶏軟骨を注文。





店は「もう次の客も来そうにないし」とまったりモードだったのだが、新規客が来店した。私もまあベロベロになっているので、この辺で勘定をしてもらうことにしよう。久々に外に出ると、ついあちこち行きたくなるね。

コメント

またも2週間ぶり

2022-09-03 20:15:52 | 飲み歩き・すすきの周辺
お店側の事情もあり、2週間ぶりの訪問となるバー「N」へ。あ、ちなみに1軒目の店の隣にあるため、移動が容易なのだ。

1杯目は巨峰とジンのカクテル。フルーツ一つとっても、秋めいてきた。



2杯目はラム+イエーガーマイスター+ポワールリキュール+グレープフルーツジュースのカクテル。少しフルーツっぽい仕上がりにしてもらった。



ここで謎ボトルが発掘される。紅茶リキュールペコ・セイロンである。ちょっと味見をさせてもらうと、香りがほとんど立たないのだが、味は甘く濃厚にして紅茶の味。何かカクテルに使うと面白いような気がする。



3杯目は厚岸のブレンデッドウイスキー大暑。この後、もう一杯飲むためハーフショットにしてもらう。味はバランスがなかなか良くて、製品として十分魅力的なのであるが、まあ、値段が値段だからね。



久々に来たのでもう一杯飲もう。締めはバルヴェニー14年カリビアンカスク。美味しいような気はするが、酔っぱらってきたので、ラム酒の樽で熟成させたという辺りは良く分かっていないのかも。



今日は私の次に来た客が「引退したらいろいろな土地に住んでみたい。札幌だと住むにはどこが良いのでしょう」という話題を持ち出したので、あれこれ話が盛り上がった。私はやっぱり琴似をお勧めするかな(交通の便が良い)。新さっぽろも交通の便は良く地下鉄で大通まで20分だし、ショッピングセンターは大規模だけど、札幌の人には人気ないよね。いや、あの辺に住んでいる人からすると、良いところなのかな。



帰りは狸小路をぶらぶらと歩くが、混雑している店は行列すらできている。どうもなあ…。



コメント (2)

秋の気配で一杯

2022-09-03 18:28:11 | 飲み歩き・すすきの周辺
17時になった。

今日は暑くも寒くもなく、歩くには良い気温であった。空を見上げると、日の出ている時間も短くなったと認めざるを得ない。



17時に開店する小料理「S」へ。先客は当然のことながらおらず、カウンター右端の定位置に座る。まずはビールを頂くことにしよう。


→瓶ビールから注いだので、隙間があるのだ。

今日の通しはマグロ山かけ。魚屋さんから仕入れたらしい本マグロ赤身を切り、さっと醤油にあえて山芋にのせたものである。赤身に力があって、しっかりした味わい。これはなかなか美味い。



つまみとして「盛り合わせ」を注文。5品盛りで出してくれるので、勝手が良いのである。今日のメニューは鴨ロース、牡蠣のオイル漬け、砂肝、タコの刺身、紫キャベツのコールスローであった。



久々に食べたが、ここのタコは低温調理のせいか美味しい。ポン酢と紅葉おろしもピッタリである。飲み物は吉乃川越後純米にチェンジ。過剰な吟醸香がなく、すっきりと飲みやすい酒だ。

今日は買い物をした話から、和装の話(女将が和服なのである)、頭が大きい話(女将も私も頭が大きいのである)で盛り上がる。そんなこんなで1時間半くらい経過したところで、次の客が来たので勘定をしてもらうことにしよう。いつも安い客ですみません。いつか銀鱈西京漬けを頼もうと思っているので、ここに書いておこう。腹を減らしていかないと、なかなか色々食べられない。
コメント

20220903ギャラリー巡り(3)通常編

2022-09-03 16:32:03 | 美術・アート
本日は資料館→コンチネンタル→道通ビル→第二道通ビル→大丸→エッセ→六花亭→大通→道新→ニューオータニ→SCARTS→さいとう→スカイホール→三越→らいらっく→富士フイルムの16か所。

■コンチネンタルギャラリー「アトリエブンク展 Compounds」。北海道内地方施設の建築模型など。多くの地区に「義務教育学校」と称して、小中学校が一緒になったものが出来ていることを知る。もう単独では存在できないということなのだろうか。

恐るべき道通ビルの謎については「20220903ギャラリー巡り(1)(2)」をご覧いただきたい。

■六花亭ギャラリー柏「秋山泉展 そこにあるもの」。
「Still Life VIII」:極めてかすかに静物が描かれた鉛筆画である。精密な描写で割と私の好きなタイプの作品だ。12点の展示があったが、お得意様ラウンジが復活しており、絵画を見ることはできるが、撮影はなかなか難しい。一番端にある作品は撮影しやすかったので、掲載させていただこう。


→描かれているのは皿だけで、他は周囲の映りこみである。

観覧を終えて、裏庭の方から外に出る。



あれは、青木野枝「ひかりのやま」じゃないだろうか。



道庁を通り抜ける。このカウントダウン機器を「札幌オリンピック」のために使いたくない。



うわさに聞く「赤れんが庁舎」の先端ドームが無いところ。



初めて存在に気が付いたのだが、昭和十一年十月七日に北海道廰に行幸された記念碑だとか。やって来た人の名前が無いので、誰が来たのかと一瞬思ったが、そりゃあの人か。



■ニューオータニイン「村岡陽菜・小松美月 二人展ーネオンと陽光ー」。
村岡陽菜「ebb and flow」:こちらがネオン担当か。「ebb」はこんな短い単語なのに見たことが無いと思ったら、「ebb and flow」で干満を表すのね。知りませんでした。



小松美月「陽」:岩見沢で見て気になっていた作家である。こちらが陽光担当ということになるのだが、「陽」という字は村岡の名前にも入っており、お二人は仲が良いのかなと微笑ましくもある。





■SCARTS「IEIE,Reflected:Phase 1」。半世紀前に構想された未完のコンサート計画を再考するものらしい。
「IEIEクロニクル」:なんか、見てもさっぱり分からない。





「クナーヴェルシェア島/ストックホルム、スウェーデン」:どうもコンサート計画は島に関するものだったらしい。この島、ちょっとスカンジナビア半島に似ているよね。



■スカイホール「さっぽろ紙まつり」。なかなか楽しそうだが、観覧者が相当多い。人のいないところでパチリ。



■富士フイルムフォトサロン「内藤聡介写真展『碧きキューバ』」。普通にカラーで撮影してから色を加工したのではなく、最初から「碧」で撮影したという写真展。どこか知らない街を旅するような思いになり、良い気分になれる展覧会である。「碧」を使っている理由は、キューバの写真を撮影する人は白黒や色彩にいろいろテーマを持つ人が多く、何か工夫をしたかったということが一つ。もう一つはキューバが「碧」から連想される、大切な宝石のような場所に感じられるからということだそうだ。



ああ、もう秋かな。

コメント

閉店327

2022-09-03 16:03:08 | いろいろ写真館
この店の閉店も今更だが、一応記録に残しておく。

コメント

20220903ギャラリー巡り(2)第二北海道通信ビルスペシャル

2022-09-03 12:24:44 | 美術・アート
工藤和男「地中海」。創元会会長、日展評議員。



山中雅彦「人形のある構図」。白日会会員。



大竹克幸「La Nuit」。多摩美大卒。



William Deshazo「ハワイの日の出」。



工藤和男「光景」。創元会会長、日展評議員。



中原脩「帽子の女・館」。東京芸大卒。日本画家・中川脩でもある。



池田靖史「鷹の巣村」。仏芸術家協会会員。



霜鳥忍「椿笑彩春」。日本美術院研究会員。



フェルナンド・アルバレス・デ・ソトマヨール・サラゴサ「ガリーシアの田舎娘」。ダリの師匠。



作者・作品名不明、通称「お散歩」。ラフェルモ札幌駅前店(ネイルサロン)のお客様、スタッフ一同につけてもらったタイトルとのこと。



高橋規矩治郎「花競う」。日展会員審査員、光風会理事審査員。



田代文香「依」。東北芸術工科大卒。



真昼の夢のような場所であった。このビルの絵画展示を紹介しているのは見たことが無いと思う。

コメント (2)

20220903ギャラリー巡り(1)北海道通信ビルスペシャル

2022-09-03 12:17:50 | 美術・アート
札幌駅の北西側に北海道通信ビルと第二北海道通信ビルというビルがある。地階は比較的安い居酒屋やスナックが入っており、私はかつて一度だけ行ったことがある。今回、ビルの前を通り過ぎ、何気なく一階に入ったところ、驚くべき大量の絵画が展示されていることに気が付いた。可能な範囲で撮影したものを公開したい。何分、狭い廊下に展示されているものが多く、斜めに撮影して補正したものがほとんどである。一部は作品がデカすぎて、どうにも補正しきれなかったものもあり、それは掲載を諦めざるを得なかった。また、作者名「作品名」の後に、銘板から経歴の一番分かりやすい箇所を書いておいた。ちょっと権威主義的だったかも。

高橋規矩治郎「鳶舞う」。日展会員審査員、光風会理事審査員。



西尾善積「公園に憩う」。日展参与、光風会評議員、日洋展常任委員。



矢吹沙織「守護」。2022年美術年鑑に掲載されたとのことで、最近作らしい。



常岡幹彦「朝峻(剣岳)」。紺綬褒章受章。



霜鳥忍「皎」。院展入選者。



武本春根「故郷早春」。二紀会会員。



高山勝雄「赤富士」。栗沢町出身。



勝田哲「舞踏鷺娘」。日展会員。



次の作品は作者名、作家名の表示が無かった。



武藤挺一「たびびとポルト」。二科会会員。



三塩清己「流鏑馬」。日展評議員。東光会理事。



とにかく通路にビッシリ展示されていることに驚いた。



第二ビルへ続く。
コメント

最後の月

2022-09-03 11:50:00 | 飲み歩き・札幌駅周辺
さあ、札幌駅の新幹線工事が進み、いよいよパセオの営業も今月末までとなった。パセオで私が良く行った店となると、こちらになるだろうということで、開店すぐのビアホール「L」を訪問。席にも余裕がありテーブル席へ。

感謝祭ということで、3つの感謝メニューが出されている。



1.黒ラベル飲み比べセット(チキン唐揚げ、ビール小無料/半額のくじ付き)
2.アイスバインお安く
3.特製ビヤホールセット

以上の3つだが、飲み比べセットはビールが2杯同時に来るのでイマイチ。アイスバインも一人で食べるメニューではないような気がする。ということで迷わず、特製ビヤホールセットを黒ラベルで注文(他にクラシック、エビスも選べる)。



さて、つまみの方がやってきた。ローストビーフが2切れなのが惜しいくらい美味い。肉+ソース+山わさびの合わせ技の勝利である。後はまあまあ見た通りというところか。



2杯目はソラチ1984の爽やかな香りを楽しむ。



さっきのつまみで食欲が湧いてきてしまい、珍しく食事メニューを注文。メニューには「炒めスパゲティ「ナポリタン」」と書いてある。さて、どんなものだろうか。



麺は相当太目で上に小さな(こんなサイズの鶏卵があるのか)目玉焼きが乗っている。具材は玉ねぎ、ピーマン、マッシュルーム、ベーコン、ソーセージ。早速食べてみると、これはなんだか昔の味がするねえ。最近のナポリタンはちゃんとしたトマトソースを使い、洗練されたものも多いが、これは「お、懐かしい」と言葉が口をついて出そうなナポリタンだ。

途中から粉チーズをガッツリかけ、辛味ソースも適宜加えながら食べる。ベーコンとソーセージもたっぷり入っており、満足感がある。やっぱり昔風の洋食メニューもいいね。

さてこの店、狸小路店はもちろん残るが、パセオ店は11時開店でありがたかったのだ。オーロラタウン店もなくなってしまったし、どこかに新店舗を出さないものだろうか。

コメント