■「こんにちは刑事ちゃん」藤崎翔
殉職した名刑事が赤ちゃんに生まれ変わり、限られた体を駆使して(頭脳は刑事のまま)事件解決に挑む。
■「明日なき暴走」歌野晶午
無軌道な若者とTV業界、ネット世界の暴走。
■「透明人間は密室に潜む」阿津川辰海
タイトルそのままの「透明人間は密室の中のどこにいるのだろう」という謎など、実に面白い特殊設定ミステリ。
■「探偵は友人ではない」川澄浩平
何とも言えないもどかしさがあるが、そこが青春。
■「鉄道ミステリ傑作選」辻真先、戸田和光編
■「ペンギンは空を見上げる」八重野統摩
よくできている。
■「決戦!宇宙要塞三二〇一 ペリーローダン673」シドウ、マール
ウパニシャッド哲学の偽りがバレて大混乱に。統一教会みたいですな。