散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

欲望のままだよね

2022-09-16 21:12:34 | 食べ歩き
重い荷物を持って琴似に到着。何だかもうちょっと何かしたい。

帰り道で通りがかる居酒屋は席が空いていそうだったが、これ以上酒は飲めるのか? と思ったらしくスルー。そして久々に来るラーメン店「S」に引っかかった。私が入ったときは割と空いていたのだが、その後から結構な客が来る。幸い端の席に座った私の隣には誰も来なかった。

いつも違うメニューを頼んでみたいと思いながら、今回も醤油ラーメン(味の調整は全部普通)になってしまった。



麺は太麺を選択したところ、かなり硬い茹で上がりだったのだが、これはこれで悪くない。そして3枚ある海苔を最大限に活用するためには、サービスのライスを出してもらうべきなのだが、それはやめておいた方が良いだろうと酔っぱらった頭で判断が下された。

正解だったと思う。

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心配と喜び

2022-09-16 19:40:47 | 飲み歩き・すすきの周辺
焼肉を食べて、まだ時間が早めだったので、17時オープンのバーを見に行ったところ、店主の事情で休業になっていた。幸い重大事ではないようだが(感染症でもない)、ちょっと心配だ。

こうなると、先に行っておくかということで、すすきのの酒屋さんへ。最近はいつ見ても入荷していないけど、念のため棚を見に行くとありましたよ! アクアビットオールボーが。荷物が重かったので、悩みつつも結局2本購入。後は家飲み用のリーズナブルなウイスキーも購入。



というところで、いつものバー「N」に行くとしよう。先客がいたため、真ん中辺の席に座り、1杯目はテキーラ+ソーダ+ライムのさっぱりしたものを飲む。酒屋さんでアクアビットを購入してきたことも報告。



2杯目は泡盛+イエーガーマイスター+何か(見てなかった)のカクテル。泡盛の癖が出てきて、かなり面白い。



3杯目はこれまたうれしい新入荷。レダイグ12年ゴードン&マクファイル・ディスカバリー。レダイグに間違いなし。



今日は割と話をする先生氏が自分の学校ではないところに講義に行った話を聞く。なかなか興味深い仕事であるなあ。それから最後に判明したのだが、その先生氏が「私は本格ミステリファンですよ」というので、次回会ったときは必ずその話をしようと約束。いや、本当に本格ファンなのだろうか(そして、私自身も本格ファンと名乗ってよいのだろうか)。

勢いが付いた最後にアードベッグ5年ウィービースティのソーダ割りで締める(写真なし)。ちょっと飲み過ぎた。勘定をしてもらい、外に出てからアクアビットを忘れてきたことに気が付いて取りに戻る。荷物が重い…。
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疲労回復には

2022-09-16 17:50:13 | 食べ歩き
今日はもう疲れた。足が重い。割と早い時間に本を購入してしまい(文庫8冊、雑誌1冊)、荷物の重さは5kg以上はあっただろう。そして今日の歩数は最終的には22,720歩、17kmも歩いているのだ。

こんな時には焼肉だということで「K」に一番で突入。後からカウンターに一人客が来たが、お互い終始無言で食べたので良かった。さて、今日は喉の渇きを抑えるレモンサワー、肉はジンギスカンとホルモンで始めよう。

まずはキムチ、ナムル、タレの3点セットが到着。



そしてホルモンとジンギスカン。ジンギスカンは値段が上がったうえに、量が少なくなったような気がする。世界的にラム・マトンの値段は上がりつつあるのだろうなあ。悲しみを覚えつつ、調子のよい炭火で焼いて食べる。



第二弾は冷や(日本酒の常温)と、上ホルモン・牛ハツの組み合わせにしてみた。うむ、このくらいのボリューム感が嬉しいね。





ということで、十分な満足感が訪れた。店には予約客が2組くらい入っていたが、金曜日の割には静かだったかな。

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20220916ギャラリー巡り

2022-09-16 16:31:39 | 美術・アート
本日は近美→大丸→道新→グランビスタ→大通→富士フイルム→らいらっく→道銀本店→三越→さいとう→スカイホール→文学館の12か所。

傘は差さなくても良いくらいの小雨の中、出発。



■北海道立近代美術館「国宝・法隆寺展」。年間パスを更新しようとしたら、少し時間がかかるというので展覧会を先に見せてもらえることになった。この展覧会、一般の観覧料は1800円。前期と後期で少し展示が変わるようなので、両方見ると3600円。年間パスは10000円なのだが、簡単に元が取れそうな気がするのである。

「百万塔陀羅尼」:8世紀の印刷物(お経)なので、活字好きにはしみじみと感じ入るものがある。
「観音菩薩立像(夢違観音)」:法隆寺の仏像はいかにも伝来ものといった顔つきのものがあるが、この夢違観音は薬師寺の薬師三尊・日光・月光に近い、スッキリとした感じがある。それが国宝たる所以だろうか。
「聖徳太子および侍者像」:今回の目玉展示の一つ。表から見ると聖徳太子像の顔だけが際立って凛々しい(というか厳しい)。背中側から見ると、侍者像の服の文様がしっかり残っており、見どころであろう。

「上宮聖徳法王帝説」:どんなんだったっけ…。国宝。
「鳳凰(金堂天蓋付属)」「飾金具(金堂天蓋付属)」「天人(金堂天蓋付属)琵琶・縦笛」:いずれも国宝。「天人」は平等院鳳凰堂の「雲中供養菩薩像」の原型を思わせる、素朴な可愛らしい像。
「菩薩半跏思惟像」:中宮寺の傑作が札幌にやってきた。ちょっと非の打ちどころがない感じだ。
「天寿国繍帳」:飛鳥時代の刺繍だが、鎌倉時代に補われた箇所があるそうで、明らかにくすんだ部分ときれいな部分に分かれている。解説に書いてあった「一針一針縫ってあり」というところを感動したおばちゃんが2回も繰り返していたが、刺繍ってそもそも一針一針縫うものではないのかな?

今日は8国宝か。10月4日から後期展示になるので、もう一度見に行こう。展示会場の混雑はそこそこで、地獄ではない。



■北海道立近代美術館「『北の美のこころ』を携えて」。
阿部典英「ネェダンナサンあるいは再象」:割と見たことのある作品が多かったが、力強いこれを掲載。



栃内忠男「コンポジション”群”〈リンゴ〉」:破壊力があっていい。



岩橋英遠「道産子追憶之巻」:これもいつも見ている作品だが、夏から秋になる所の物悲しさは格別である。ちょうど今、そういう季節だろうか。



■北海道立近代美術館「現代ガラスの美」。
ダナ・ザーメチニーコヴァ「空中浮揚」:初めて見たかもしれない。



イヴァン・マレシュ「卵」:この圧倒的な存在感。重さは100kgくらいあるのだろうか。



家住利男「表面ー000995」:この作家の作品は良く見ているけれども、この3連の作品は初めてかも。





ロビーに戻り、パネルを撮影。思えば12年前に法隆寺に行ったのが懐かしい。



西18丁目までは地下鉄で来たのだが、この後はオール歩きである。北5条通りを札幌駅方面へと向かう。

北5西9で「青年寄宿舎跡の碑」というのを発見。札幌農学校生の寄宿舎があり、2005年に解体されたのだそうだ。



そしてどこかのビルでこんなものを発見。「この大理石は、旧全信連北海道支店の玄関等の壁に用いられたものです。ベルギー産でサンゴやオウムガイ、ウミユリが見られます。」と書いてある。心得のない私には、どれがどれだか分からんのだが…。



■大丸「大黄金展」。
佐久間啓介「K24レリーフ「虎」」:11億円だそうだ。



特別展示「黄金の虎」:金箔約1900枚使用とか。



大通から中島公園まで歩く。すすきのの南側に来ることも珍しいので、通りすがりに写真を撮影する。

山谷圭司「おだやかな直立」:おだやかというよりは異物感を感じる。



松隈康夫「あっちこっち」:自転車に埋もれているのが悲しい。



丸山隆「球の記憶」:球の記憶と言いながら、丸い部分がほぼ無いところが面白い。昔は球体の一部だったのか、球体が昔はこの形を取っていたのか…。



■北海道立文学館「金子みすゞの世界」。詩を全く解さない私だが、なかなか悪くなかった。有名になってしまった作品は少々鼻につかないでもないが、それ以外のものは新鮮に読むことができた。

夫との不仲や若くして死んだことについては情報が少なかった。夫が創作活動を禁止したということが書いてあったが、「場合によっては健康状態を慮って止めたという可能性もあるな」と判断を保留していたのだが、今検索して事情を読んでみると最低の夫だな! 若いお嬢さんがそんな死に方をしなくてもねえ。

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景色は見えずとも

2022-09-16 14:05:22 | 飲み歩き・大通周辺
休みを取った平日となると、またあそこに行きたくなった。ということで、13時を過ぎてから札幌市役所にあるレストラン「L」へ。相変わらず窓際の席はほぼ埋まっているが、景色にさほど興味のない私は壁際の席へ。隣席にはだれもいないので、ゆとりがあってよい。

さて、今日の注文もほろ酔いセットにしよう。これを頼むと、注文時に復唱されるのと、オーダーを厨房に通すためにもう一度「ほろ酔いセット入りました」と言われるのが少々恥ずかしい。周りを見ても酒を飲んでいる人は誰もいないではないか。

ま、それはさておき、そこそこ歩いたのでビールから。



すぐにおつまみ2品がやってきた。今日は鶏ともやしの胡麻ソース、タマゴのソーセージあんかけかな。前回に比べるとボリューム感は無かったが、やや遅めの昼食なので、これくらいで良いだろう。味は大体見ての通りである。



2杯目はハイボール。前回と違うグラスに入ってきたが、おそらくジムビームだろう。



夜に備えて軽く飲むにはちょうど良いところだろう。これで勘定は1000円だから、千ベロ(千円でベロベロ)には程遠いが、千ホロ(千円でホロ酔い)くらいは十分に言えるだろう。

最後に今日のランチを確認するが、Cランチのムシ鶏のゴマソースかけというのが出たんだな。



Aランチのハムと玉子の甘酢ソースがもう一品に近いのかな。ハムというよりはソーセージをカットしたものを使っているように思えたが。

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