散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20230805最近読んだ本

2023-08-05 23:29:31 | 読書
■「グラーフ・ツェッペリン」高野史緒

■「向日葵を手折る」彩坂美月

■「オーラリメイカー」春暮康一
自然発生の知性体とAI(本の中ではDI)が銀河系に広がる未来を描いた、スケールの大きな作品。

■「ひとり酒場 家飲み手帖」ひろみん
一人で飲みに行ける酒場と、そこから学んだ家でのつまみレシピを書いた本。酒場リストで喫煙可否や客の男女比をデータとして書くのは分かるが、カウンターの席数、一人客率、お通し・席料について書いてあるのは、一人飲みの心をよく分かっている(私もそこは気になる)。

■「三角座銀河の物質シーソー ペリーローダン693」マール、グリーゼ

以下、図書館の3冊。
■「サービスの達人たち おもてなしの神」野地秩嘉
このシリーズ、ラストでやっと「プロの客が望むのは「放っておいてもらうこと」」という言葉が出て、そこに行きついたかと(遅いよ)。

■「炎天夢」今野敏

■「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」川内有緒
タイトルのままの行動をとる話なのだが、画を見ることのできない他人に説明しなければならないとなると、とたんに人間の目の解像度が上がるというのが面白い。
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ミニ円山散歩

2023-08-05 16:30:38 | いろいろ写真館
地下鉄の西18丁目から北翔大学円山キャンパスへ行き、そこから円山公園駅までちょっと歩いてみた。

まずは北翔大学の向かいにあった、立体的なリボンのかかった建物。こんなのあったっけ?



すぐ近くの教会には葡萄のレリーフがあった。



以前、古書店だったところは、サンドイッチとワインの店へ。



その向かいにも何だか味のある建物がある。



円山の商店街に入り、気になっている中華料理店のほろ酔いセット。どのくらいの充実度だろうか。



昔の靴屋さんの建物を使ったイタリアン。



焼鳥店とビストロ。やっぱり焼鳥の店の方が興味あるなあ。



円山会館の前になにやらある。



石で囲まれ「入るな!」と言わんばかりのスペースの中に「圓山開村記念碑」が立っているではないか(もう一つ何かの碑があった)。開村碑をこんな扱いで良いのだろうか。



そういえば、この辺に陶芸ギャラリーがあった。「常設展示設中」という日本語がなんだか微妙。



昔風の建物を見ながら引き返す。



ランチメニューは揚げ物主体の店。夜はちょっと高級そう。



真ん中の店は食堂&居酒屋、左側は立ち飲みらしい。意外と知らない店ができている。



地下鉄駅の近くでワインショップのバーカウンターの案内があった。今日は2軒行っているので、これ以上飲まずに帰ろう。

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20230805ギャラリー巡り

2023-08-05 16:20:42 | 美術・アート
今日はそれなりにちゃんと巡ることができて、市民→500m→エッセ→大丸→紀伊国屋→プラニス→ニューオータニ→道新→さいとう→三越→らいらっく→オマージュ→富士フイルム→大通→北翔→円山の16か所。


→何とか傘を差さずに済んだ一日。

■500m美術館「彫刻とは」。珍しく、バスセンター前駅側から見ることになった。
高柳恵里「彫刻(3×6合板)」:説明より先に作品が目に入り「展示が中止になったか、空きケースなのだな」と思った。展示されているパネルは一般的な規格サイズであり、このサイズになった社会的・人間工学的な理由があるのだろうということらしい。



川上りえ「Augmented Space(拡張する空間)」:本来立体感を表すような造りでありながら、ガラスケースの中で疑似平面化しているようにも見える。



風間天心「名もなき彫刻」:彫刻と意図しない彫刻というものが、過去においては主流だったのでは? という話。





藤沢レオ「回と凸と凹」:円柱のようなものを描いた画。実は左隣にこの円柱の立体物がある。彫刻とは何ぞやということか。



長谷川裕恭「きみのうた2023」:確かに彫刻と言えば彫刻。



山下拓也「今日も頭の中が__でいっぱい!」:パッと見に「めぞん一刻」のようにも見えるが…。





■プラニスホール「JRタワー・アートプラネッツ・ラスト展」。いつもテーマ性が無いということに私が難癖をつけていた展覧会だが、作品はいいものが展示されている。

中村まり子「満ちみちた日に」:真ん中に安らかに眠る赤子を描いた祭壇画のようだ。
曾田千夏「あさのおはなし」:9点の絵画作品を集めて、どこかの星の生態系を描いたような作品。
藤森詔子「Life Surfing」:雪の残る北海道の道にアートの灯を掲げてサーフィンをする人々。

CHIE「FOPPISH GIRL -穴-」:紙袋で作ったお面をかぶり、酒を飲み、買い物をして、本屋やカフェに行く少女たち。
菱野史彦「風の塊と空の色」:巨大な人工惑星の外郭が開き、中から何かが出てくるような大作。

■ニューオータニイン「川西勝展」。考えてみれば、このホテルでの展示が始まってから結構立つが、よく継続的に支援をしていると思う。
「盛夏の中に」:様々な色彩に溢れる展覧会だったが、私は緑色が印象的である。





■道新ぎゃらりー「景展 2023」。
竹津昇「河口の廃バス」:空に金箔をはり、バスを点描で描いたハッとさせられる作品。
竹津昇「兵馬俑(月光)」:黒い背景に兵馬俑から出た武人を描いた作品。
西村司「通学路の記憶II」:紫のフィルタがかかったような独特の色彩感。物の大きさや形と共に、デフォルメの効果が出ている。
田仲茂基「Border line」:緑と金色の目をした巨大な狐を描いた作品。

西18丁目へ移動。夜間急病センター前にある「保険文化賞受賞記念」碑を久々に撮影しておこう。



■北翔大学札幌円山キャンパス「北海道+スウェーデンアート’23」。非常に興味深い展覧会だった。酒を飲んでいるため、メモを取る気力が無くて、コメントなし。
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日常が戻ってきた(2)

2023-08-05 15:46:30 | 飲み歩き・札幌市内
ギャラリーを大体見終えてから、西11丁目の居酒屋「O」へ。久しぶりに来てみたら、今日は結構先客がいるな。

とりあえず、バイスサワーで爽やかにスタート。



つまみはマカロニサラダ、ピリ辛メンマ、ボイルイカと生ワカメを盛り合せてもらう。



後は軽くさっぱりと鰺刺しを貰うことにして、飲み物は焼酎前割りのロックだ。



鰺刺しはなかなか鮮度が良くて美味かった。



仲間内で話をしている時にはそうでもないのだが、注文するときに極端に声がデカくなるオジサンがいて、今日はこの辺で退散することにしよう。
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多分最後のプラニスホール

2023-08-05 13:19:53 | 美術・アート
エスタが今月末で閉館になるため、おそらく最後になるであろうプラニスホールの訪問である。10階のレストラン街への直通エレベータにのり、階段で11階に行くのが一番スムーズな訪問手段である。しかし、通常のエレベータは4基もあるのに、信じられないほど運搬能力が無いような気がする。





展覧会そのものは撮影不可。



ついでにそらのガーデンにも出てみよう。酒を飲むのは良くないと思うが、一切の飲食禁止というのもどうだろう。



ちょうど花が咲き誇り、彫刻は見えにくくなっている。



反対方向に回り込んでも、近くに寄ることはできない。



國松明日香「テルミヌスの風」。2011年に設置されたそうだ。



そしてこの直通エレベータに乗るのも、おそらく最後であろう。



あまり大した写真がないが、この項終わり。
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日常が戻ってきた(1)

2023-08-05 11:45:40 | 飲み歩き・札幌駅周辺
6月末からしばらくバタバタしていたが、今日は久しぶりに普段の週末と変わらない予定である。

昼前に札幌駅北口から少し歩いたところにある定食屋「F」へ。営業時間は平日21時まで、土祝18時までと普通に戻ったみたいだ。ちょっと前に来た時、平日18時閉店で振られたのは悲しかったものなあ。

さて、メニューを見ると、若干値上がりしているね。特に生ビール中ジョッキ600円というのは、定食堂にしてはいささか高い。メインの料理は多少時間がかかるだろうから、通し代わりに100円の冷奴を添える。



そして今日の定食メニュー単品はチキン南蛮だ。



ボリュームはこれくらいあればいいんじゃないか。味付は唐揚げ部に甘酢あんがうっすらかかっており、手前にタルタルソースがあるという二重構成なのは正しいチキン南蛮の姿であろう。早速、甘酢あんだけの味付けでかぶりついてビール。その後、レタスで巻いたり、タルタルソースを乗せたり、味の変化がつけられる。

今日は後でちょっと行きたいところもあるので、このくらいで良しとしよう。ビールは定食と合わせて頼むと100円引きなのだが、定食単品では値引きにならないのであった。次回はチューハイかな、それとも日本酒冷やが良いのかな。

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