散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

締めは琴似で

2023-08-19 20:27:35 | 飲み歩き・琴似界隈
北24条から琴似に移動。



いろいろあって、今月初訪問になるバー「D」に行くことにしよう。今月初めてだから、今月入荷のメニューからスカラバス・アイラシングルモルト(ハンターレイン)でスタート。



ほう、これはかなりのスモーキーさで、このお値段でこれだけ個性のあるウイスキーが飲めるというのは嬉しいね。

2杯目はグレンウィヴィスバッチ2・2018・4年。今度はうって変わって、何となく麦の風味がするような素朴なウイスキーだ。それから純露の紅茶を思わせるようなレモンフレーバーが感じられる(純露の原材料を見てみたら、柑橘エキスが入っているとのことだった)。



3杯目はウイスキー・ババ12年(SMWS)。「ババ」というとジャイアント馬場さんか、関西地方の良くない方言を思い浮かべるかもしれないが、ここでは「ラム酒の効いたシロップを染み込ませたケーキのこと」を言うのである。ウイスキーをラム酒の樽で熟成させていることから、この名前になったらしい。



しかし、アルコール度数58.6度か。これは加水してみるべきだったかもしれないが、その相談をする気力がもう無くなっていた。強い酒を飲み干して、帰ることにしようか。

この後、疲労もあって22時半頃に早めの就寝。
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枯れたつまみでいい

2023-08-19 18:34:29 | 飲み歩き・札幌市内
今日は一杯やるために北24条へ移動。蒸し暑い日が続くが、空の雲は秋の到来を予告している(本当か? 来週も暑いらしいけど)。



私はいつも開店と同時に入店することが多いのだが、それでも先客がいることが多く、この人はいったいいつ店に入っているのだろうと思っていた人が、16時55分に階段を上っていくのが見えた(店は2階にある)。私も突撃しても良いのかもしれないが、どうも常連だからといって特別扱いを要求するのが好きではない。あたりを歩いてから、17時になったところで店へ(実はこの店、開店は17:03分なので、これでもフライングなのである)。



1杯目はビールにして、通しは冷奴+なめこ、冷し茄子、枝豆(だだちゃ豆とサッポロミドリ)。こういう枯れたつまみが嬉しいよね。



味の濃い枝豆を食べ、するっと冷し茄子などを流し込みながらビールを空け、焼酎水割りにチェンジ。炭火の用意もできたのでいつもの焼鳥6本を注文。



ここは野球ファンが集う店なので、テレビは野球中継、会話も野球で良いのだが、途中から来た妙に声の大きなオッサンの競馬話は全くいただけないな。「競馬で当たったのでどーんと奢るよ」みたいな話ならまだ我慢もできようものだが、「あれを買っていれば幾らついたのに」という話は、「この人間はバカなんだな」としか思えないものである。

何となくさっぱり系で生ハムサラダを注文。生ハムでポテトサラダや、レタスを巻いて食べる。



締めにささみわさびを食べよう。わさびに加えて紫蘇の爽やかな香りで食べやすいのだ。



前回入れた焼酎のボトルを全く飲み切ることが出来ず、安い勘定になってしまった。次は何とか頑張りますよ、マスター&ママ。

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20230819ギャラリー巡り

2023-08-19 16:32:49 | 美術・アート
本日はHOKUBU→HOKKAIDO ART→創→文学館→CAI03→三越催事場→三越ギャラリー→スカイホール→さいとう→らいらっく→富士フイルム→大通の12か所。木曜日の6か所と合わせると、まあまあ巡ったことになるであろう。

早くも蒸し暑くなる予感の中、出発。



■HOKUBU記念絵画館「それぞれのカオス」。この展覧会に関しては日曜日のみ予約が必要のようだ。
藤本俊子「子供と共に」:子供の落書きのような印象と(←画を貶しているのではない)、広い公園を色彩豊かに描いたかのようにも見える作品。



斉藤里香「The lakes of light」:森の中の湖だろうか。あまりカオス感はないけどな。



川口起美雄「風に」:これは展覧会のテーマ外で、展示室前に展示されていたもの。



加藤八州「Limburg聖堂(ドイツ)」:これもテーマ外で加藤八州コーナーに展示されていたもの。79cm×50.5cmだから、かなり大きな木版画なのである。



川瀬恭吾「no title 21'07」:展覧会テーマに戻って、うむ、これはカオスな感じだね。



川瀬恭吾「-A- 15'」:泥交じりの川が海に流れ出しているところのようにも見える抽象画。別の作品で「de Kooning 15'」というタイトルのものがあったように、ちょっと直接的にその手の抽象画の影響を受けすぎているようにも見える。



今展覧会は私の好みにはあまり合っていない感じかな。最後にコーヒー休憩。若干の空腹感をおぼえて、りんごパイを頂いた。



■HOKKAIDO ART GALLERY「北海道山岳風景展」。
田辺三重松「双岳眺望(阿寒)」。



中村善策「大沼と駒ケ岳」。



北岡文雄「冬の支笏湖」。



田中慶光「樽前山」:山から上がる煙が「ポフッ」と音を立てているようで、可愛げがある。



佐々木敏光「上ホロカメットク山」:ここではおなじみの精密な風景画を描く人の作品。



■ギャラリー創「大泉力也展「雲ゆえの、その行方に」」。抽象版画で湧き上がるイメージを楽しむ。

北海道文学館に向かうために中島公園を歩き、途中で山内壮夫「母と子の像」を久しぶりに撮影。



もう一点、山内壮夫「笛を吹く少女」だ。



■北海道文学館「小津安二郎」。私は正直なところあまり映画を見ないし、小津映画は見たことがない。展示されている資料には興味深いものがあり、札幌松竹座の地下に松竹グリルができたという広告があり「落ちついた喫茶店 居心地良い食堂 気分の良い酒場」と書かれていた。こうなると行ってみたくなるよね。その他「兄小津新一宛て葉書」では小津安二郎の花瓶、湯飲みのカットが描かれている。また小津が集めていた醤油差し5点の展示もあった。



中島公園を南下。口先だけで度胸のかけらもないと思われる無能副総理の別荘を発見。思ったより小さいね。



■CAI03「「epiphany」小林知世」。「光と気配の画家」という印象かな。作品の中には靄のような、空気の流れのような、はたまた神秘主義的に言うと精霊のような表現がなされている。「epiphany」の元来の意味は「キリストの顕現」ということなので、そういうことなのかもしれない。



■三越催事場「札幌三越アートウィーク~MITSUKOSHI Art Week 2023~」。面白くなかったわけでもないが、観覧者がものすごく少ない。

■三越ギャラリー「~笠井誠一と仲間たち~「グループ・デュ・ノール」展」。上手くて安心して見ることのできる人ばかりである。

■スカイホール「JAGDA北海道ポスター展2023」。テーマは「お」ということで、この展覧会では初めて「撮影可」と明示されていたのを見た気がする。
石川怜奈「丁寧な「お」」:おにぎり、お味噌汁(または御御御付)、お箸、お盆はすぐに分かるが、上の「お」は何だろう。「お出汁巻き玉子」じゃないだろうし「おひたし」なのか。



大坂裕香「おぼろづきよ」:線と色彩が良いが、昔のSFイラストのような味わいを感じるね。



今日はここまで。
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麺や巡り

2023-08-19 13:03:09 | 食べ歩き
昼食はさっぱりと麺類にしたいと思って、東豊線さっぽろ駅へ。間もなく閉まるであろうショッピングビルの地下にある立ち食いそばの店に行ってみたら、結構な混雑で断念。それならばと大通に移動して、ここの夏メニューを食べて見たかった立ち食いそばの店に行ったら、こちらも客は多い。

迷走するがままにすすきのに移動して「もういつもの所でいいや。でも、混雑してるかな」と思ったら、先客2名で店はガラガラであった。カウンター席に座り、もりそばとビールを注文。



ううううう、とりあえずビールだけ先に持ってきてほしかった。もりそばと一緒に到着したビールを半分ほど一息で飲む。その後はもりそばにしばし専念する。そばの茹で加減はベストの状態であった。



そばを食べ終えてから、揚げ蕎麦と蕎麦湯をつまみにして、残りのビールを飲んだ。



最初にビールだけ注文してから食べるものを検討すればよいのか、それとも「ビールだけ先ね」と一声かければ良いのか。まあ、どちらでも良いのであろう。
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