20230903最近読んだ本

■「アートとフェミニズムは誰のもの？」村上由鶴
大きな問題とこれらのテーマを語る時の敷居の高さを書いた本。私はフェミニズムはもちろん、アートに関しても永遠の素人だな。

■「げこの酒道１」二宮ゆうこ
下戸が理由あって酒にチャレンジ。飲めない人の気持ちが良く分からないが、まずまず面白い。

■「定額制夫のこづかい万歳６」吉本浩二

■「たそがれ優作１」安倍夜郎
脇役専門の俳優である主人公が気楽に飲みに行く話。

■「息吹」テッド・チャン
人間の、いや知性体の自由意志って何？　ということを考えさせるＳＦ。

■「魔女推理」三田誠

■「あと十五秒で死ぬ」榊林銘
死ぬまで十五秒（実は伸びたりするが）というシチュエーションを描いた短編集。冒頭１作目が刺激的だが、「JOJOの奇妙な冒険」インスパイアと言うことも出来そうだ。

以下、図書館の１冊。
■「神奈川県警「ヲタク」担当 細川春菜」鳴神響一
捜査のためにマニア（いや、オタク）と接する役割の主人公。シリーズ１作目のこの本では数々の鉄道マニアと接触。とは言うものの、ちょっと掘り下げが浅くないか？

琴似の中心部には行かず

今日は琴似神社祭とあって、イヤな人出があるだろうから琴似の中心部に出るのはやめることにした。まずは昼食ということで、山の手のイタリアン「Ｓ」へ。早めの時間に行ったので、先客２名。いつもの二人席に座る。

注文（メインのパスタとデザート、飲み物が選べるのだ）をしてから、サラダバーにサラダを取りに行く。これは大体いつも同じ感じだが、それでも新鮮野菜と自家製ドレッシング、香草入りパン粉の組み合わせが美味い。今日は特にプチトマトが美味しい気がするね。



すると前菜が運ばれてきた。今日は鶏のゼリー寄せ、パン、ラタトゥイユ、ピクルス、いぶりがっことクリームチーズのマカロンである。ラタトゥイユは途中からパンに乗せて食べるのもいい。ゼリー寄せとともに、名残の夏という感じだ。



ピクルスは以前サラダバーの所に置いてあったが、最近人気で仕込みが間に合わず前菜に少し付けているとのこと。いや、しかし、実にワインが飲みたくなる前菜だが、そこは諦めてもう少しサラダを食べよう。



うん、やっぱりプチトマトが美味しい。

そしてメインはクラムチャウダーパスタ。パスタにはガーリックソースが和えてあり、上にクラムチャウダー的な具をのせて、パセリとビーツのソースをかけているとのこと。一部、濃厚な部分もあるが、野菜が効果的で優しい味でもある。ジャガイモなどは固すぎず、ドロドロに崩れさせずと程よい茹で加減である。



最後にソースが多めに残るので、揚げパイスティックをちぎって、それにソースをあえて食べた。うーん、満足。

しかし、最後にもう一品デザートがあって、こちらは秋の雰囲気、焼きいもブリュレだ。少し甘いだろうと思って、飲み物はアイスティーにしてみた。



甘いものは別腹とは言え、なかなかコッテリくるねえ。ということで、腹いっぱいになり勘定をしてもらった。



この後、先月は読書があまりに不甲斐なかったので、図書館で本を借りてくる。図書館の前から見る空は、まだ夏っぽさを感じさせるな。