散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

シイラないっと

2023-09-09 15:43:08 | 飲み歩き・札幌市内
昼食時にビールを飲みそびれたため、15時になってから西11丁目の居酒屋「O」へ。1番目の客となり、やっぱりビールでスタート。



今日のメニューを見ると、珍しいことにシイラの刺身がある。それと板わさを注文だな。



シイラって、力強い白身でかなり脂がのっている。後で検索してみるとシイラを刺身で食べるのは難しいという説もあるのだが、要は新鮮さと調理の基本をちゃんとすべきということらしい。当然のことながら、私は問題なかったよ。

続いて爽やかなカボスサワーを注文。



テレビでは長州、武藤、蝶野の3人がバーベキューをしながら対談するという番組をやっているのだが、武藤が長州に変なかつらをかぶらされていた。多分、現役時代はそりが合わなかったと思うのだが、こういう時は体育会的に命令を聞いてしまうのだろうか。



そろそろ客が増えてきたところで、前割り焼酎のロック、ハムエッグで締めよう。



しょうもないけど美味いつまみナンバーワンのハムエッグは今日も美味かった。



ちょっと酔っぱらってきたので、今日はこれで帰ることにしよう。
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20230909ギャラリー巡り

2023-09-09 15:00:00 | 美術・アート
本日は市民→CLAC→さいとう→スカイホール→三越→らいらっく→富士フイルム→大通→道新→SCARTS→大丸→コンチネンタルの12か所。

まずまず好天の中を出発。



これは夏の雲なのか、秋の雲なのか。



バスセンター前駅から市民ギャラリーへ。



■札幌市民ギャラリー「第67回新道展」。
楓月まなみ「風韻」:植物が凍った結晶のような、淡い美を描いた作品。



今荘義男「古里」:抽象の美と存在感を兼ね備えた作品である。



久藤エリコ「よりそう」:今回も力作の展示。宙に浮いている切り絵の遠近感と重なり具合で、多様な見方が出来る。





良い作品はかなり素晴らしいのだが、途中から凡庸な作品だらけになる。

昼食を食べて、ギャラリーCLACへ。隣の飲食店はかなりの混雑であった。



■さいとうギャラリー「お休みします」。先週から展示の延期、中止と続いているが、これって「新型コロナ」の影響なのだろうか。但し、こんな時に閉じられたギャラリー内で展示される作品が見ものでもある。



阿部典英「サンマ」。



渡会純价「塔のみえる家並」。



■SCARTS「㐂久⼀本店創業百周年記念展 㐂久⼀100年~まちとアートと家族の物語」。前回は目がなじまなかったので再訪。
「大正11年の一中寄宿舎の献立」:9月18日(月)朝食 體菜、油揚、味噌汁。昼食 ライスカレー。夕食 ホッケ塩フリ焼、若目酢味噌。当然これにご飯、漬物などが付くのだろうが、質素といって良い感じだな。



「喜久一のメニュー」:日本料理、西洋料理、出前専門と書いてあるので、仕出しメニューなのだろうが、恐ろしいほどの種類がある。ランチA80銭、ランチB50銭、キクイチランチ35銭。コンソメ清汁30銭、ポタージ濁汁30銭(スープもあるのか)。神戸牛背肉フライポテト添へ1円、肉料理盛合1円20銭(単品最高値)。フロランタンライス40銭(何?)、オートミール30銭(えっ?)、カレーライス30銭、御壽司40銭。こういうのって、興味あるんだよね。



前回撮影し忘れた木製看板を撮影。



■コンチネンタルギャラリー「CROSS WAVE 2023」。
加藤健二「birthday 2023-8.O」:緑とピンクと黒を配色した色彩の感じがいい作品。
加藤健二「birthday 2023-8.Y」:黄色と黒の色彩だが、危険という感じはせず、夜の道路が光っているような美しさ。
富原加奈子「風のすみか23sp-a,b,c」:この人の作品は私にはしばらく「棺」のように見えていたのだが、今回は人間工学を踏まえた工業製品のように見えた。
林亨「心を浮かべて(みずのもり)」:この青系の作品ともう一点赤系の作品が並んでいたが、抽象画のある種の到達地点のような気がする。

この後、1杯やってから琴似に戻り、何となくメシアニカビルの看板を撮影する。



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初回訪問でそれは言えない

2023-09-09 12:07:24 | 食べ歩き
札幌市民ギャラリーから大通方面に歩き、昼食は町中華的な店「HH」へ。先客2名で距離を置いた中間の席に座る。

天気は少し秋めいてきたが、歩いているうちに暑くなってきた。店の前にも幟が出ていた「冷しラーメン」を注文。おそらく山形風の冷しラーメンではなく、ごく普通の冷し中華であろう。そしてメニューや店内を見回すが、ビールは無さそう。冷しラーメンの具でビールという考えだったのだがなあ。

先客1名は食べ終わり、店主がもう一人のとんかつ定食らしきものを作っている間に、「○○(店名) ビール」で検索してみた。すると、私とまったく同じことを考えた人がいて、しかも餃子を注文したのでたまらず「ビールないんですか?」と聞いたら、「近くのコンビニで買っておいで」と言われたというエピソードを発見した。うーむ、そうだったのか。

私はさすがに初回訪問の店で同じことはできんな。暫く待ち、「手間がかかり過ぎるメニューだったかな?」と思う頃に、冷しラーメンが登場。麺の上にはトマト、茹で卵スライス、チャーシュー、胡瓜、紅ショウガ、ハム、カニカマほぐし、錦糸卵、海苔、胡麻とたっぷりの具が載っている。



早速食べて見ると、かなり甘酸っぱいタレで、これはこれで良いかも。時間がかかったので心配していた麺は、ちゃんとした歯ごたえで仕上がっている。そして、海苔が意外と効果的だね。全体に具が豊富で、十分これをつまみにビールを飲めた気がするが、そこはやむを得ないだろう。

途中で辛子が欲しくなったが(とんかつ定食の人には出ていた)、またもや言い出せず、最後は卓上にあったラー油を少しかけまわして味を変えてみた。うむ、ごく普通の冷しラーメンだと思うが、美味かったよ。



店のお母さんも元気な様子ではあったが、かなりのご年配。この先、それほど長くは続かないであろうこの店に、いつかビールを持ち込んで飲んでみたいものである。

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