散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

意外と全然飲めない

2023-11-11 19:43:32 | 飲み歩き・すすきの周辺
2軒目は久しぶりになるバー「C」へ。先客3名。

1杯目はいつものウイスキーソーダ。2杯目はカボスが入っているそうなので、カボスギムレットにしてもらった。



これは酸味がきつ過ぎず、さっぱりしているね。これを頼んだ後にマスターが「実は柚子も入ってまして」と言い出す。どうして先に言って、選択させてくれないのだろうと思いつつ、まあ、次回もあれば頼んでみるか。

今日は久々にすすきのでやらかそうと思って来たのだが、どうもこれ以上酒が入って行かない。この辺で帰るのが無難ということか…。

大通まで歩いてから帰宅。腰が痛かったのに、結局19,461歩、14.8kmと随分歩いてしまった。
コメント

寒い日の飲食

2023-11-11 18:31:57 | 飲み歩き・すすきの周辺
今日は久しぶりになる小料理「S」へ。17時になって入ったら、準備がもう少しだったけれども、とりあえず燗酒を注文。通しは手羽先と大根の煮物。スープがスッキリして美味しい。



今日は予約も無くて静かなはず、ということだがどうだろう(結局、後から2、2、1人の客が来て、ちょうど良い感じでにぎわった)。続いて珍しくそば焼酎玄庵お湯割りと、お任せ盛りを注文。

今日のお任せ盛りは自家製チャーシューのネギと南蛮味噌添え、稚内のもずく、煮つぶ、セロリのキンピラ、50℃で湯煎したタコ刺しの5品。



もずくは店主の地元から送ってくるものだそうで、細めでさっぱりした味わい。煮つぶは身が大きくて味が濃厚だった。そしてチャーシューに南蛮味噌がピッタリ合い、実に美味いが辛い。

締めは紀土を冷やでもらい、ニラ玉を追加。



ほう、もしかしてと思っていたが、このニラのおひたし+生の黄味というパターンを始めて食べることになった。醤油を全体に回しかけて、黄味をニラの上に持ち上げてから崩す。うん、なるほど美味いね。というところで、酒もまあまあ飲んだので、勘定をしてもらった。

店の入っているビルを出る時に、入口左側のカエルにはこの間気がついたのだが、右側にも何かが(カエルなのだろうか)がいることに気がついた。ちょっと古めのビルだけに、面白いところがあるね。

コメント

20231111ギャラリー巡り

2023-11-11 16:38:51 | 美術・アート
 本日はHOKUBU→500m→市民→さいとう→スカイホール→三越→らいらっく→富士フイルム→大通→道新→紀伊国屋→大丸→道銀駅前支店の13か所。

昨日の夜からめっきり寒くなってきた。朝、外に出ると雪が残っており、札幌もついに初積雪である(すぐにとけた)。



■HOKUBU記念絵画館「黒崎彰と舩岳紘行」。今年最後の展覧会かな。この美術館の予定表は年度ではなく年替わりだが、来年の展覧会も決まったようだ。

舩岳紘行「山が割れた日」:この人の作品はカラフルな色彩と共に、民族的・土俗的・宗教的なイメージがある。



黒崎彰「浄夜67」:初めて見る作家の木版画。1968年の作品で、何となくこの時代の色彩感がある。



舩岳紘行「秘密の桃」:桃といえば不老長寿の妙薬でもあるし、作品を見るとアダムとイブのリンゴを表現しているようにも見える。猿や魚人間、ペガサスとフラミンゴのあいのこのような鳥と、登場するメンバーにも一々目が行く。



黒崎彰「二つの時の間に6」:1980年代の作品からは派手な色彩が無くなっている。



舩岳紘行「白樺の森」:白樺は特徴的な表皮を持つ木だが、そこに目を描き込んだ不気味な作品。何人かの人物、キツツキ、ウサギにもそれぞれ寓意があるのだろうか。



黒崎彰「石のかま」:1990年代も末になり、よりシンプルな色と造形に絞り込まれた作品だ。



この後、コーヒー休憩。今日はお菓子が無かったので、経費節減の影響がここにまで及んでいるのだろうか。

■500m美術館「emerging artists 2023」。
大西涼子「おとなしそうだから」:突然声をかけてくる男に対する恐怖心や不快感をテーマにした作品。一見、可愛らしい作風ながら、良く見ると不快感が伝わってくる。これ、私はあまり感じていないことなのだろうな。



小里純子「みんなとちがって何がわるい」:私ももちろん何が悪いと思うのだが、これ、気がつかないところで違う他人を否定しているのかもしれないことを、常に意識する必要があるのだよな。



辻悠斗「丁寧な草むしり/in-form」:植物を経由した会話というのがテーマ。私には私が思うことを植物が表現できる気がしない。



櫻田竜介「複数の層と厚みと奥行き/ひらかれるイメージとかたち」:実際に目にしたものからある部分を抜き取って構成した作品。それはもしかすると抽象化というプロセスの一つかもしれない。撮影した作品は何となくベンチを思わせるが、実体化が十分ではないために、座るとたちまち壊れてしまうのだろう。



中野みか「draw freely as you like.(好きなように自由に描く)」:そりゃ、自由に描くのがいいね。自分の固定観念からも。



Mai Kimura「Sweetness passes」:あえての「非」インスタ映え。



川村正寿「例えば、車にのると身体が大きくなったような気がしたり、」:ホント、態度デカくなる人いるよね(多分、私もそう。だから運転しないのだ)。



瀬川綺羅「学校」:私が行っていた時代はまだ緩かったが、今の学校には耐えられないだろうな。



■札幌市民ギャラリー「第6回 nor-hay展」。
柳川育子「風景(1)」:この人の作品はロマンティックで何だかステキ。



久藤エリコ「(多分、作品名なし)」:柱の周りに切り絵が展示されており、何となくシンボルを中心にして踊っているかのようだ。



會田千夏「種子-オマージュ-」:「林さん未完の絵に加筆」と書いてあって、大胆不敵。



田中季里「(無題)」:画から飛び出た部品も良い感じ。



■スカイホール「伎の和11人の版表現」。
高野理栄子「Ame」:今の季節にピッタリの冷たい雨に見える(現実には雪が降ったが…)。



木村多伎子「幻花」:これでもかと植物。季節が違う花もあるので、そこが「幻」なのだろう。



水野惠子「静かなる」:白黒でどことなく緊張感を感じる作品。



水野惠子「水・日・花」:植物を顕微鏡で見たかのような透明感がある。



石川亨信「凹凹に」:タイトルは凹版画であるところから来たのだろうが、まさしく星雲を思わせる気持ちの良い作品。



竹内博「なんてったってゴム長」:道展でも見た長靴がメインテーマの作品。ほんのり色違いなのもいいよね。



■大丸画廊「「蝦夷猫物語」谷地元麗子 日本画展」。「猫ずしざんまい」と「麗子像」にちょっと笑いが。

■北海道銀行札幌駅前支店ミニギャラリー「駒澤千波展」。道銀ミニギャラリーも閉館となり、どんな様子になっているのだろうと思って見に行ったら、思った以上に立派な作品展示(十数点)がなされていた。

駒澤千波「真夜中のサーカス」。



駒澤千波「Three rabbits」。



とは言え、閉館は建物の建て替えによるものなので、いずれは展示も終わるのであろう。また大通の「らいらっく・ぎゃらりい」も、2023年12月末で閉館になるらしい(いずれ、移転再開とか)。
コメント

久々の安らぎ

2023-11-11 15:22:48 | 食べ歩き
どうにもこうにも腰痛が治らない。これは治療しないとダメなのかなあ。

今日もギャラリー巡りの途中で腰が痛くなり、大通の喫茶店「KS」で休憩。ブレンドコーヒーメニューのトップにあるカフェさっぽろというのを注文。大通地区限定ブレンドで、直火焙煎による深い香りと味わいがあるそうだ。



うーむ、いい味だ。でも段々年老いてきた私にはちょっと濃いめかも。昔は濃いコーヒーが好きで、そう思うことなど無かったけどなあ。

途中で水を飲んで中和しながら、ゆっくりとコーヒーを飲んだ。今日の客は静かな人ばかりで、良かった。
コメント

もっと火を!

2023-11-11 12:25:36 | 食べ歩き
本日の昼食は札幌市民ギャラリーから大通方面に戻る時に気になっていた、中華料理の「A」飯店へ。入ったときは程よい数の先客がおり、私はカウンター席に座った。それ以降も、近所の人たちであろうか、客が来ては帰るという人気の店のようだ。

私は今日のAランチ「鶏肉ピリ辛炒め」を選択し、メニューにビールがあったので「紹興酒は頼めるんですか?」と聞いてみた。店のお姉さんは一瞬困ったような感じになったが「甕出しか、小瓶のがあります」ということだったので、小瓶の紹興酒を出してもらうことにした。


→チェーン展「OS」で出てくるのと同じ瓶だが、そこに比べると結構値段が高かった。まあ、大規模チェーンと一緒にしてはいかんか。

ランチはご飯、玉子とわかめのスープ、鶏肉ピリ辛炒め、ザーサイ、デザート(杏仁豆腐)のセット。



しばらくおかずで紹興酒を飲む。ピリ辛の味付けは酒にもぴったりだったが、惜しむらくは玉葱の火通しが甘い。もう少し火を入れてくれないとその歯ざわりだけが浮き上がってしまうのだ。



そこだけ今一つだったなあ…、と思いつつ、後半戦はご飯、スープ、鶏肉を食べて、最後にザーサイで残った紹興酒を飲むのであった。



もう一度くらいは試してみたいところだ。
コメント