散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20201110最近読んだ本

2020-11-10 23:42:57 | 読書
■「銀河英雄伝説列伝1 晴れあがる銀河」田中芳樹監修
「2」が出るのがもう楽しみ。

■「検証ブラックアウト」北海道新聞社編
北海道胆振東部地震と、それに続く北海道全域のブラックアウトをコンパクトに整理した良書。電力問題の要点も一通り分かる。

■「記憶翻訳者」門田充宏
サイコダイビングものだが、何とかセーフ。

■「歌う船」アン・マキャフリー
確か読んだ記憶があるんだけど、持っていないようなので復刊フェアの作品を購入。なかなか最近見ない王道SFかも。

■「ビジホの朝メシを語れるほど食べてみた」カベルナリア吉田
札幌市内のホテルに泊まり、豪華な朝食をとった後に読んだ(再読)。

■「カラット探偵事務所の事件簿3」乾くるみ
小さいが、なるほどと頷かせる謎と、短編集全体に潜む仕掛けがある。

■「隔離バリア ペリーローダン628」エルマー、グリーゼ
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変則的な月曜日

2020-11-09 19:53:54 | 飲み歩き・琴似界隈
私は月曜日はほとんど酒を飲まないのだが、今週の流れの中で、つい飲むことになってしまった。すすきのには行けず、また菊水でも新規店の開拓はできなかった。少々知らない店に行くのは不安でもあるし、お店側からしても、この状況でふらりと来る見知らぬ客はちょっと嫌だろう。

ということで、琴似に移動してから、いつもの居酒屋「D」へ。座敷席で人を待っているらしい人が1名。まだ誰もいないカウンター席に座り、少々寒かったので、燗酒でスタート。通しは鹿肉を煮たものに温泉卵添えである。



燗酒を飲みながら、いつもの通り、刺身盛り合わせを頂くとするか。今日の品ぞろえは、マグロ赤身(カタール)、マグロ(ボストン)、しめ鯖(鯖が大きい)、タコ頭、ニシン、サクラマスルイベという6種である。



真っ赤なマグロ赤身は養殖ということもあって、少し脂ものっている。冷凍はされていたと思うが、舌触りはかなりいい感じだ。大型の鯖にも脂がのっているし、ニシンもいい感じである。

2杯目も燗酒とし(大七)、冷奴の葱醤油漬けのせを注文。おっと、かなりずっしりしたボリュームのある豆腐だ。葱の醤油漬けと鰹節を適宜混ぜながら食べる。



ここで肉料理だなということで、久しぶりのパテ・ド・カンパーニュを注文。合わせるのはイタリアのキャンティクラシコである。





パテに粒胡椒、マスタードなどを乗せつつ食べるのだが、最後の1つは邪道なことに醤油を2、3滴たらして食べた。これがまた、相性が悪くないのである。

というところで、ちょっと控えめで切り上げることにした。明日はテレワークだし、水曜日もやることがあって、飲みに行けない可能性が高いのだが、この状況では酒に汚い私でも、さすがに飲みに行くなという気はするね。
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間の悪い企画(6)

2020-11-08 11:10:36 | 食べ歩き
一旦、4時頃目がさめたものの、当然のことながら寝なおして、なんだかんだで8時起床。長く寝たので回復傾向ではあるが、やっぱり二日酔いだ。しばしダラダラした後に、朝食会場へ。いつもはバイキングスタイルのようだが、このご時世では洋定食・和定食からの選択方式になっているようだ。私は和定食を選択し、とりあえずオレンジジュースを飲む。ジュースコーナーでは手袋をつけて容器を持つので、安心だが、面倒でもある。

あまり待たずにやって来た朝食を見て、その豪華さにビックリである。二日酔いの身には少々重荷かも知れない。



ご飯、温泉卵、漬物、海苔つくだ煮、野菜サラダ、焼鮭、玉子焼き、サーモンとろろかけ、煮豆、しし唐とナスの煮浸し、いくら、海老塩辛、麩と蜆の味噌汁。これだけでもおかず天国であるが、ここにすき焼きがつくのである。朝からすき焼きだよ!



しかもすき焼きの肉は1枚を半分に切っても、口の中肉だらけというサイズであった。漬物などは少し残したものの、何とか大部分を平らげて、デザートにフルーツ&ヨーグルトを食べる。



コーヒーを部屋に持ち帰り、しばしぼんやりする。これだけ食べるとぼんやりするしかない。

この後、11時過ぎにチェックアウトし(レイトチェックアウトプランだった)、疲れたので帰宅する。前回に比べて二日酔いだったためゆとりが無かったが、朝食とクーポン券(1000円分)で十分元を取ったような気がする。それにしても北海道、そして札幌の今後はどうなるのか。
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間の悪い企画(5)

2020-11-07 22:30:44 | 飲み歩き・すすきの周辺
今日はなぜか20時開店となった、バー「N」へ。景気が悪かろうと思って来たのだが、先客の3人組がおり、それを避けて奥の方へ。「ついに、営業時間の短縮要請がでてしまいましたね」などと話しながら、1杯目はアンタレス。ザクロがやっと入荷したということで、シーズン初めの1杯を飲む。



甘みと酸味、そしてアクアビットの香りが実にピッタリだ。そして出始めにもかかわらず、ザクロの赤い色が際立っている。

2杯目はジン+コアントロー+梨園(梨リキュール)のカクテル。この辺で記憶が少々怪しくなってきた。



17時から飲み始めたので、そろそろ帰ることにするか。

普段は地下鉄すすきの駅に向かうのだが、そこは間違えずに中島公園方面へと向かう。ホテルの近くでコンビニに立ち寄る。GoToで予約すると、地域クーポン券がつくのだが、使える店が少ないということで有名な券だけに、コンビニで使ってしまった方が手っ取り早くていい。

ということで、カップラーメンや炭酸など、生活用品を購入してホテルへ戻る。すっかり酔っぱらったので、早く寝よう。
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間の悪い企画(4)

2020-11-07 20:35:14 | 食べ歩き
さあ、アルコールで麻痺して、小腹が減ってきた。さっき通りがかったときは待ち行列ができていた、回転寿司(現在は回転していません)の「P」へ。へえ、この時間になるとおすすめのホワイトボードメニューはほとんど売り切れなのか。前回食べて非常に美味かったマグロの頭肉も、注文用紙を書いているうちに品切れとなってしまった…。

飲み物は福司の燗酒を注文し(ちょっと熱すぎた)、食べ物は通常メニューからしめ鯖。



酔っぱらっていてもこれは忘れない、とびっこ。



何となく食べたくなった玉子。



締めは鉄火巻ということで、腹が一杯になった。



ちなみにこの店は仕切りがちゃんとできており、隣の人との接触はほぼない。安心して食べられるのだ。

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間の悪い企画(3)

2020-11-07 19:26:56 | 飲み歩き・すすきの周辺
すすきのに移動し、2軒目はバー「C」へ。外から見たところ、客がいなかったので安心して店内へ。1杯目はいつものウイスキーソーダ割りである。

マスターと「この先どうなるんだろう」という話をしながら、2杯目はキウイのギムレットを出してもらう。マスター曰く「もはやギムレットとは言えませんね」とのことだが、かなりしっかりとアルコールが効いている。



先もあるため、2杯で終了し、次へ。
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間の悪い企画(2)

2020-11-07 18:50:23 | 飲み歩き・札幌市内
さて、1軒目は北24条の居酒屋「T3」へ。一応、すすきのではないところにしてみた。前回、仕事終わりに立ち寄ってみたところ、常連でカウンター席が満席だったので、今日は土曜日の開店直後に店に入る。先客は無く、一番端の席に座る。

生ビールを注文し、通しはおからとオクラ(語感が似ている)、ベーコンじゃがである。このじゃがいもがやたらと美味い。



入口の所にアルコールの消毒液が置いてあるのだが、どうやらそのポンプが壊れていたようだ。量が少ないので出ないのかと思ったら、故障してたのか…。ここは長年の付き合いであるから、炭をおこすマスターに変わって、私が100円ショップに向かうことになった。思った以上に多数のポンプがあったが、どうもシャンプーの詰め替え用とかで、アルコールを入れるものでもなさそう。ま、1日の事だから大丈夫だろうということで、適当なのを購入して店に戻る。

2杯目はハイボール、そしてピーマンつくねを注文。



ピーマンつくねは孤独のグルメ仕様で、生のピーマンかと思ったが、素焼きにしてくれたものと共に食べるスタイルだ。タレが美味いね。



この辺で野球好きの常連2名が来たものの、もはや野球はさっぱり(この店、日ハムファンが集うのだ)。しょうがなく、将棋のテレビなどを見ている模様。私はハイボールをお代わりして(結構濃い)、秋味焼きびたしを注文。



しっかりと焼いた鮭が少し甘めのタレに付け込まれたものが到着。ちゃんと温かい状態で出てきて、これがまた美味いのだ。後は常連氏のお土産、とろろ巻昆布とキノコを少々頂く。





これで勘定をしてもらい、すっかり暗くなった外に出る。



できれば北24条でもう一軒と思っていた店は、今日はライブがあるらしく、それは避けた方がよさそうだ(毎週土曜日はライブの日なんだね)。諦めてすすきのへ。

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間の悪い企画(1)

2020-11-07 16:30:22 | 飲み歩き・札幌市内
新型肺炎の感染者数がうなぎ上りである。そんなタイミングでうっかりGoToしてしまったお話である。以前、札幌市内のホテルに泊まったら、値段は安いしゆっくりできるし、良い気分転換になった。ということで、感染者数がさほどでもない時期に予約したホテルにチェックインである。

やはり客数は少なそうで、閑散としたロビーに展示されているものを撮影する。



中村元隆「泉」。1996年作で、昔のホテルにはこんなものを作りつける余裕があったのだなあ。



顔出しパネルも心なしかむなしい。



とりあえず部屋で休憩だ。客が少ないならアップグレードして欲しかったのだが、それでもまあ、圧迫感はないくらいの広さである。



しばしゆっくりした後、16時半頃にホテルを出る。
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20201107ギャラリー巡り

2020-11-07 14:00:41 | 美術・アート
本日はビッセ→道新→スカイホール→三越→SONY→オマージュ→富士フイルム→大通→大丸→紀伊国屋→チカホの11か所。

■道新ギャラリー「AiDocka第3回創作人形展」。私はどうも人形作品があまり好みではないのだが、この展覧会は水準が高いような気がする。撮影OKと掲示されている所のみ写真を撮って見た。

皆川優子の作品。



RiriSasakiの作品。



■ギャラリーオマージュ「こあやこてん-face to face 」。独特なカラフルさのある人物画展だが、「林教司 nor-hay」「ジョージ・オーウェル」など、人のセレクションが渋い。

■富士フイルムフォトサロン「第26回北海道野生生物写真コンテスト入賞・入選作品展」。1席はさすがに素晴らしいと思う。
佐藤之隆「森のパトロール」:あまりにも格好良く滑空するエゾモモンガ。動物部門1席。
海野孝「古木に咲く(フクジュソウ、エゾエンゴサク)」:古木の前に咲く2種の小さな花が神秘的。植物部門1席。

■大通美術館「萩岩睦美再現画展」。私はこの方のファンで、大学生時代「りぼん」を愛読し、特に「銀曜日のおとぎばなし」はコミックスも買ったものである。展覧会でもサイン入りマグカップがかなり欲しかったが、いったいどこで使うのだというようなデザインだったので、断念した。

銀曜日のおとぎばなしの主人公ポー(原画は撮影不可だったが、版画はOKだった)。





■大丸催事場「LIVE with ART アートのある暮らし」。草間彌生、元永定正、村上隆、ウォーホルなどを中心に結構立派な展示即売会が開催されていた。

■チカホ「SAPPORO ART STAGE 2020」。
西村遥奈「名称蝦夷百景 大通り公園てふ」。「名勝」ではないのだろうか。



岩永昂樹「国宝級怪物阿修羅」。



川村正寿「スイミング・イン・ザ・モーニング」。



阿部嵐「みるためのスクリーン/Interwoven Landscape」。



河野紫杏+吉村優子 ユニット「他人丼」「空蝉と薄暑」。





宮出実希「笑わないスペクトルム」。



久しぶりに北菓楼に立ち寄り、三岸好太郎「花」を撮影した。

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なかなかの定食

2020-11-07 12:00:00 | 食べ歩き
今日はインフルエンザの予防接種を受けなくてはならず、朝食もそこそこに(肉まん1個)家を出た。



予防接種は特に問題なく終了。病院にはかなり予防接種の予約問い合わせが来ていたようだが、ワクチンの数が少ないため、今から予約しても接種可能になるのはまだ先のようである。

注射後は地下鉄で大通へ。ギャラリーをいくつか巡っていると昼前に腹が減ってきた。先日テレビで見た定食屋さん「M」が気になり、ちょうど近くに来ていたこともあり行ってみることにする。私の場合、テレビに登場した気になる店はしばらく心の中で温めておき、すぐ行かないことが多いので珍しい事である。

ビルの地下に降りて、店のドアを開ける。先客は4名で席にも余裕があり、2人掛けのテーブル席へ。昼定食は3種類しかなく、その中から親子丼定食を注文。親子丼と味噌汁だけではなく、このようなセットおかずがつくのである。



野菜と蒟蒻の煮物、玉子焼きとキンピラ、冷奴、サラダが到着し、これで一杯やりたいくらいだね。ご飯と味噌汁はセルフサービスということで(親子丼の場合、味噌汁だけ)、持って来るタイミングが難しい。あまり早くついで味噌汁がさめるのも嫌だし、親子丼が到着してからつぎにいくというのもマヌケだ。

幸い先客に料理が出終わっていることもあり、いいタイミングで親子丼が到着した。



親子丼の鶏肉は噛みごたえがかなりあるもも肉と柔らかい胸肉の両方が入っている模様。玉子のとじ具合も固めと柔らかめの混合で、変化があって良いではないか。途中で七味を少しかけて食べるが、なかなか美味いね。

あいだにおかず類もちょいちょい食べて、まさしく単品ではなく定食というだけのことはあった。ちょっと気になるのはセルフサービス(混雑しているとどうなるのだろう)と昼のメニューが3種類しかないことだが(後はからあげ定食、豚生姜焼き定食)、私の場合は平日には来ないので、問題はないだろう。

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