スカルノハッタ国際空港のイミグレーションは懐かしい。
入出国を繰り返していると同じ係官に出合うことも間々ある。
こちらが気が付くのではない。
先方が気付くのであります。
パスポートを渡すとペラペラとめくって調べるのは相手の仕事、
すると、滅多に無駄口効かない係官がニヤだかにこ、だか分からないが
笑みを浮かべてこれ、私だと以前のスタンプ指さして言う。
ああそう、てなことを私も応じる。
日本への便の出発は午後11時近くで審査の時間によっては他に誰も居ない時も有る。
だから双方暇で無駄口もきくのであります。
わたしにとっては無駄口と言っても日本語の様には成らないのであります。
が、結構楽しいのであります。
別れ際に係官が日本語で オカネチョウダイ と言ったのであります。
一瞬???だったのです。
インドネシア語かと思ったのです。
こちらがサヨナラとインドネシア語で言った後だから。
日本語でありました。
日本人が教えたのであります。
日本人、悪い奴もいるのです。 こんなことやるのは駐在員だよね。
何の仕返しか分からないけれど。
この話前にも書いたかな、かもしれない。
かぶったらごめん。