
10月4日
日経平均 2万1410.20円(+68.46円)
TOPIX 1572.90(+4.03)
出来高 11億0345万株
長期金利(新発10年国債) -0.220%(-0.020)
1ドル=106.76円(0.46円髙)
9月30日 2万1755円 12億6255万株 2兆3371億円
10月1日 2万1885円 11億6564万株 1兆9974億円
10月2日 2万1778円 11億7146万株 2兆0872億円
10月3日 2万1341円 12億2381万株 2兆0704億円
10月4日 2万1410円 11億0345万株 1兆8219億円
■株探ニュース 2019.10.5
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今週の【早わかり株式市況】続落、米景気減速懸念による米株安に追随
■今週の相場ポイント
1.日経平均は2週連続で下落、米株波乱を受け大きく水準切り下げる展開に
2.週前半は米中対立に絡み思惑が錯綜、方向感が定まらず上下動を繰り返す
3.週後半に一時500円超の下げ、景気減速懸念を背景とした米株安に追随
4.ISM製造業景況感指数とADP全米雇用リポート発表を受けリスクオフ
5.週末は買い優勢も商い低調のなか、米雇用統計の発表を前に様子見ムード
■週間 市場概況
今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比468円(2.14%)安の2万1410円と2週連続で下落した。
今週は波乱展開となった米株市場に追随する形で東京市場も下値を探る展開に。
経済指標発表を受けた米景気後退への警戒感が強まり、景気敏感株中心に広範囲に売られる展開を余儀なくされた。
売買代金も低調で5営業日のうち2営業日で2兆円台を割り込んだ。
9月30日(月)は米政権が中国への証券投資抑制を検討しているとの報道などを受け、米中対立が激化することへの警戒感から売り優勢だった。
そして名実ともに下期相場入りとなった10月1日(火)は反発。
対中証券投資抑制の報道に米高官が否定的なコメントを出し、過度な懸念が後退、広範囲に買い戻され前日の下げを帳消しにした。
3日(木)は波乱展開を強いられた。
米ADP全米雇用リポートが低調で、前日のISM製造業景況感指数の結果と合わせて米景気の減速が強く意識されNYダウが急落、これを引き継ぐ形で日経平均は一時500円超下げる場面もあった。
4日(金)は売り買い交錯の展開となったが、日銀のETF買い入れ期待などを背景に、後場先物主導で日経平均は小幅ながらジリジリと水準を切り上げこの日の高値で引けた。
もっとも米雇用統計発表を前に様子見ムードは拭えず、商い低調のなか上げ幅も限定的で上値は重かった。
■来週のポイント
来週は週末にかけて行われる米中閣僚級協議を控えて様子見姿勢が強い中、底値を探る展開になりそうだ。
■日々の動き(9月30日~10月4日)
9月30日(月) 続落、米株安や低調な鉱工業生産受け売り優勢
日経平均 21755.84(-123.06) 売買高12億6255万株 売買代金2兆3371億円
10月1日(火) 3日ぶり反発、米株高・円安でリスク選好の買い優勢
日経平均 21885.24(+129.40) 売買高11億6564万株 売買代金1兆9974億円
10月3日(木) 大幅続落、米株急落や円高で全面安商状
日経平均 21341.74(-436.87) 売買高12億2381万株 売買代金2兆0704億円
■モーニングスター 2019.10.5
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株式週間展望=テーマ株に資金シフトも/主力は外部環境にらみの展開、バイオやゲーム物色
上げ潮機運から一転して世界景気への警戒感が高まった今週(9月30日~10月4日)の株式市場で、日経平均株価は米国株に引っ張られる形で押し目を作った。
テクニカル面では底堅さも見せる一方、外部環境に米中協議やブレグジット(英国のEU〈欧州連合〉離脱)といった読みづらい問題が伴う来週(7~11日)は、テーマ株や新興市場への資金逃避も視野に入れたい。
今週の日経平均は前週比468円安の2万1410円で引け、2週連続で値下がりした。
3日には一日で500円超下げる場面もあり、取引時間中ベースの安値(2万1276円)は当欄の予想レンジ(2万1400~2万2200円)を下回った。
投機筋の売りポジション解消の動きの一巡や、信用取引の買い戻しの一服によって相場を支える力が弱まったところに、NYダウの急落が直撃した。
その米国株も、ヘッジファンドの決算を控え様子見ムードが広がる中で、経済指標の悪化にやや過剰な反応を示した印象がある。
それでも日経平均は、中期線の75日移動平均線の水準で下げ渋った。
週足一目均衡表では再び「雲」の中に潜り込んだものの、下限を割り込まずに持ちこたえるなど、下値を拾う動きはまだ衰えていない。
ただ、今週の東証1部の1日当たりの売買代金が2.06兆円(前週は2.37兆円)にとどまったように、相場が持ち直すにはエネルギーの補給が必要だ。
米中の貿易に関する閣僚級協議がスタートする10日までは時間が空く上、ブレグジットをめぐる不透明感もあり投資家は強気に傾きにくい。
なお、本稿では締め切り時間の都合で日本時間4日夜発表の米9月雇用統計の内容を確認していない。
主力株がスピード調整にとどまるのかどうかを見極めつつ、この局面ではいったん外部環境に耐性を持つテーマ株などに資金を移すのも一手と言える。
核となるのは折から好調なゲーム、あるいはバイオといったセクターだ。
来週はノーベル賞の発表も控え、新たな材料の浮上も期待される。
日経平均の想定レンジは2万1000~2万1700円。
ぼくには、何とも予測の難しい展開になってきた。
と、言っても長期保有の株式投資だから、静観できる。
こんな時こそ、寝て待て!