横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

ぱっと見、似ている

2020-04-02 06:15:55 | 日記



瀬谷市民の森。入口近くの小川沿いにカキドオシ(シソ科)が咲いていた。







カキドオシの茎は立ち上がって花をつけるが、走出茎が地を這っていく。
それゆえの「垣通し」の名前の通り、昨年はもっと広がっていたように思うが、これからだろうか。







近所の道路脇の斜面にはツタバウンラン(オオバコ科)が咲いていた。







ツタバウンランも地表に茎を延ばし広がっている。その茎の葉腋から花が咲いている。








ツタバウンランは以前の分類ではゴマノハグサ科とされて、ムラサキサギゴケなどと一緒だった。
今はムラサキサギゴケはトキワハゼとともに、ハエドクソウ科またはサギゴケ科に分類されているそうだ。

カキドオシとかツタバウンランとかムラサキサギゴケとか、ぱっと見たときの花の姿が似ている。
もちろん、しっかり観察すればそれぞれ違うのだが。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする