横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

4月上旬、近所のチョウ

2020-04-15 06:00:50 | 日記



家からすぐの介護施設の植え込みにルリタテハがいた。
気温が上がって、近くの林にいたのが出てきたのだろうか。
しかし左前翅が痛々しい。越冬中もいろいろと苦労があったのだろう。







4月に入って近所で見るチョウの種類が増えてきたようだ。

市民の森に向かう途中の団地ではアゲハがいた。







キアゲハではなくナミアゲハのほうだ。
花らしいものはないのだが、この辺りでうろうろしていた。







市民の森の入口の方に行くと黒いアゲハが笹の葉の周りでうろうろしていた。







尾錠突起がないのでナガサキアゲハでいいかな。
例年ナガサキアゲハは市民の森でしばしば見かける。今年もそうなりそうだ。







小さな流れ沿いの草むらに小さな白いチョウが入っていった。







しばらくすると見やすい場所に出てきて止まった。
チョウではなくて蛾の仲間でフタテンシロカギバだった。
カギバガの仲間だけれど他の仲間と違って、この種は翅の先が鉤にはなっていない。
フタテンシロカギバはミズキを食草とするそうで、たしかにここはミズキの木がある場所だ。


コメント (2)
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