
秋の空。高い所にジョロウグモが網を張っている。
ちょっと離れたところに、小さな雄がしっかりと待機して時を待っている。

だいぶ前に切り倒されて、すっかり朽ちている木にはトンボが止まっている。

アキアカネかな? 雌雄は分からなかったが、そろそろ産卵して次世代に命をつなぐ頃だ。

近所の家の柵には夏に咲いたアサガオの蔓と実が残されている。

葉もほとんど残っていない状態だが、蔓に捕まる何かがいる。

エビガラスズメの終齢幼虫だ。7cmぐらいはある。
アサガオのほかサツマイモなどヒルガオ科の植物を食草としている。
それにしても、お尻の尾角は何のために付いているのだろう・・・