
瀬谷市民の森ではナラ枯れ病などさまざまな理由で倒木が見られる。
たまに通り道の邪魔になるものもある。

コナラやクヌギは倒れていなくても樹皮が傷つけられるなど弱ってくると樹液を出す。
するとカブトムシや蜂などさまざまな虫が樹液に集まる。
この木の中央ちょっと右にも1頭いるのだけれど、樹皮の模様に溶け込んで分かりにくい。

ルリタテハがやってきてすぐ傍に止まった。
その上に翅を閉じているのが元からいるルリタテハだ。

上の写真をちょっと拡大するとはっきりする。

地面に止まったチョウも葉っぱと間違って気付かないことがある。
画面中央に明るい色の枯れ葉と少し暗い色のものがる。

アップにしてみると右の暗い色のは葉っぱでなくて蝶、クロコノマチョウだった。
止まっているときは必ず翅を閉じていて、翅表を見たことがない。
いつかクロコノマチョウが翅を開いたところを撮りたいものだ。

追分市民の森の方に向かう途中では、蔓に赤い実がいっぱい生っていた。

ヒヨドリジョウゴだ。
何年ぶりかな。最近そういう場所を歩けていないということかもしれない。