
東御苑を散策した後は北桔梗門から出た。

道路を渡ると北の丸公園だが、今回は左手へ回る。
乾門と乾濠のすぐ傍に乾濠小公園というのがあって「笛を吹く乙女の像」が立っていた。
ここは3月になると大寒桜が美しいらしい。

代官町通りを進む。皇居一周のジョギングをする人たちも見かける。
右手の堤の向こうは千鳥ヶ淵で桜の名所だ。

そのまま進むと内堀通りに合流し堀端が千鳥ヶ淵公園になっている。

お濠端には草花が少ないのだけれど、珍しくスイセンが咲いていた。

濠の幅が広いので、水鳥たちの姿も遠い。

車の往来が賑やかな内堀通りの向こう側には名の知れた建物が次々と見られる。
先ずは国立劇場。残念ながらまだ観劇に訪れたことがない。

そして最高裁判所。ここも被告や裁判官や検事や弁護人としては勿論、傍聴人としても訪れたことがない。

ちょっと向こうに国会議事堂も見えた。ここは見学には訪れたことがある。
仕事として行きたかったような、そうでもないような・・・
自然観察とはまた違ったウオーキングであった。