先日、海老名駅から相模川沿いを歩いた時、相模川土手への上がり口を探した。
右手に小学校があって、先の方に鳥居が見えた。
左へ行けば相模川かと思ったら行きどまりで、道は神社の脇を右手に延びていた。
海老名総鎮守・有鹿神社とある。有鹿は「あるか」と読むようだ。
延喜式内相模十三社の一つで、祭神は有鹿比古命(男神の太陽神)と有鹿比女命(女神の水神)だという。
有鹿というのは、このあたりを流れる相模川支流の鳩川の古名だそうだ。
境内には、社殿、神楽殿、鐘楼などがある。
帰ってから知ったのだが普段は宮司さんが不在で、神楽殿にはパンダ宮司(代理)が詰めている。
ポスターみたいなのが貼ってあって、パンダ宮司の隣にネギ頭の禰宜が描かれていた。
もう一枚は神社を大きな竜が守り、すぐ前の有鹿駅に特急あるか号が到着する様子が描かれていた。
帰ってから調べて、いろいろ興味がわいたので、そのうちまた訪ねてみたい。