
先日、等覚院でツツジを見た後、南武線の駅に向かって歩いていると、東高根森林公園があった。

後で調べると、前に来たのはもう14年も前のことだった。
すっかり忘れていたが湿地に咲く花を思いだした。

ワスレナグサ(勿忘草、忘れな草)だ。前回見た花の中で唯一覚えていた。

コウホネはあちこちで見るが、近くできれいに咲いているのは久しぶりかもしれない。

オドリコソウは春のおなじみ。泉の森でも咲いていることだろう。

チョウジソウは、実は我が家の小さな庭にも咲いている。

こちらはホソバノアマナと名札が付いていた。
周りが茂みで細葉を確かめられなかった。

オオハンゲが集まって咲いていた。
近所で見かけるハンゲ(カラスビシャク 半夏)に比べると仏炎苞も葉も確かに大きい。

小さな原っぱにはレンゲがいっぱい。
近所のどこかでも咲いているかもしれない。

出口近くのノアザミで蜜を吸うチョウがいた。

ツマキチョウの雌のようだが、翅が少し痛んでいた。
思いがけず立ち寄った東高根森林公園で、いろんな草花を見られてよかった。