
家のすぐ近くの川のそば。
フェンスの向こう側には小川が流れている。
川の向こうは雑木林で、こちら側はフェンスとの間に狭い地面がある。

地面の部分はフェンスの向こう側ということもあって、手入れが行き届かない。
春から夏には草が伸び放題・・・ときたま草花が顔を出す。
前にはブタクサやセイタカアワダチソウが蔓延ったこともある。

これはサルビア・ガラニチカのようだ。
サルビアの仲間は花壇などに多く咲いているのだ、こんな所まで逃げ出すのもあるのだろう。

川の上流へ進んで少し脇に入った林の奥の方に木の花が咲いている。

花を確かめる前に、何かの木に蔓がグルグル巻きになっているのに気づいた。
たぶん、クズの蔓だろう。先ほどの川のフェンスの辺りでも蔓を延ばすことがある。

木の花はムクゲだった。
ムクゲもあちこちに植えられていて見かけることも多いが、林の中は意外だった。