
藤沢駅は小田急から東海道への乗り換えに使うし、遊行寺などを訪ねるのに北口で降りることも多い。
しかし南口は江ノ電に乗り換える以外はあまり覚えがない。

鎌倉方面につながる道。なかなかにぎやかな通りだ。

そのまま進むと橋に出た。
左が境川、右が柏尾川で合流した境川が片瀬江の島で相模湾に注ぐ。

さらに歩いていると街路樹に花が咲いているのに気づいた。サルスベリだ。
知らなかったが、サルスベリを街路樹に採用している街も多いらしい。花期が長いのが利点だ。

橋の次の信号を右折して進むと、新林公園(しんばやしこうえん)に出た。
12年前に来ているのだが、その時は歩いたかバスなのか経路を全く覚えていない。

夏の平日。人が少なく聞こえるのは蝉の声ばかり。
季節も違ったせいか、公園の風景もほとんど記憶がないのに驚く。