瀬谷市民の森にウラギンシジミがいた。
幼虫の食草の関係でクズなどマメ科の木で見ることも多いが、この時は土の上だった。
吸水でもしたいのか、それともひなたぼっこ?
雄の翅の表側は朱色の紋が入って明るい。雌は薄水色の紋で地味だ。
クヌギの木の傍のミズヒキの茎に止まっていたのはムラサキシジミだった。
飛び立つと翅表に青紫色の紋が入っていた。
ムラサキシジミの雌雄で紋の色の違いは無い。紋の大きさが違うそうだが、はて?
クヌギの木にはサトキマダラヒカゲやスズメバチ、夏にはカブトムシも来ていた。
この日は珍しいものが止まっていた。バッタのカップルだ。
よく見ると翅が短い。若いわけではなくて立派な成虫のタンザワフキバッタだ。
2cm弱ぐらいのキセルガイもいた。カタツムリと同じく陸の巻き貝だ。
木に付いた藻とか菌類をたべているらしい。
この形、ちょっと煙管(キセル)に似ている。
苔がいっぱい着いて、そこから小さな白いキノコもいっぱい生えていた。
大きな木は生物たちの大事な生きる場所だ。
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