瀬谷市民の森のあちこちに黄色い花が咲いている。
ヒメキンミズヒキ(バラ科)だ。
名前の通りキンミズヒキに比べて花も実も小さい。
キンミズヒキは雄しべが10本前後あるのに対しヒメキンミズヒキでは5、6本だ。
花弁もややほっそりしている。
奇数羽状複葉はキンミズヒキと同じだがヒメキンミズヒキの小葉の数は3~5と少ない。
モミジガサ(キク科)も咲いていた。この市民の森で見たのは初めてだ。
頭花は筒型の総苞に5個ほどの筒状花をつける。
花はヤブレガサとよく似ている。
ヤブレガサに比べると葉の切れ込みが少なくモミジ(カエデ)の葉の形に近い。
しかしけっこう大きいので、モミジのように可愛い手とは言えない。
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