泉の森・しらかしの池。
いつもは魚を狙うカワセミが止まってカメラマンを集めるところだが、この日はコサギが休んでいた。
ひとしきりして向こうの茂みの方へ飛んでいった。
枯れ葦の折り重なる浅瀬で一休みか。
よく見ると右手、10mほど離れたところに、もう一羽のコサギがいた。
たぶん、これ以上近づくと、小競り合いが起きるのだろう。
ここのずーっと左には葦に加えて低木の多いところがある。
そこではゴイサギが4、5羽ぐらい休んでいる。
私の行くときは寝ている時間のことが多く、目立つところに出たり顔を見せたりしてくれない。
しかも小枝が多く全身がしっかり見えることは殆ど無い。
朝の早い時間に行くと昼寝前でしっかり観察できるかも知れないのだが・・・
カモの仲間は本来夜行性で昼頃は寝ていることが多いようです。
カルガモは昼間でも水の上でよく見ますが、陸に上がって食事するのは夜が中心だとか。
ヒドリガモやゴイサギも午前中は寝ていますね。
ここは枯れ草などの茂みがあるので、いろんな種類の鳥に人気があるのかも知れません。
鳥たちが活発に活動する時間に出かけるのは、人間の方はなかなか大変ですよね。
コサギが移動した、枯草折り重なる日溜りは中々暖かそうです。
よく似た場所でゴイサギたちもぬくぬくのお昼寝を楽しんでいるように見えます。