横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

ミゾソバ群生

2020-10-13 06:20:30 | 日記



上瀬谷の田んぼの隣、休耕になっているところでミゾソバが咲いていた。







枝先に付く花は1cm弱ぐらい。先端が紅紫で下が白い。
花柄に腺毛がついているのがうっすらと見える。







例によって、花に来ていた虫たちを列挙しよう。
ほかにもいろいろ来ると思うが、ある時間の一例。

イチモンジセセリはあちこちに顔を出す。







今ごろの花の周りはアブの仲間が多い。このずんぐりしたのはナミハナアブかな。







少し前にコセンダングサで見たキゴシハナアブも来ていた。







ヒメハラナガツチバチは久しぶりに見たような気がする。







ヒメつながりでヒメアカタテハ。
花の数も多いし、ゆっくりと堪能している。







ヒメアカタテハはこういう顔だったのだ。
パルピとも呼ばれる下唇鬚 (かしんしゅ)がぐっと反ってテングチョウを思わせる。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ポージィ)
2020-10-13 10:23:43
これはこれは! ミゾソバたちの群生ですね。休耕田ということで
伸び伸び茂れて気持ちよさそう。
花色は白の先端に薄いピンクが入る大人しめで可愛い色のものが
ほとんどですね。
虫たちにも大人気。短い時間の間にも色々訪花していましたね。
これだけたくさん咲いていれば、虫たち同士のソーシャルディスタンスも楽々。
ヒメアカタテハの顔をマジマジ見るのは初めてです。
仰るようにテングチョウの顔に似てますね!
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ポージィさん (横浜のおーちゃん)
2020-10-13 16:57:07
こんばんは。
ミゾソバは湿地でよく見かけますが、これだけ広がっているのは滅多に見ません。
すぐ隣にはアキノウナギツカミも群生しているのですよ。
花は開いているよりつぼんでいる方が多いのですが、蕾の花序が一つの花みたいにも見えます。
虫も来ていましたが、数としては控えめ?ご指摘のようにソーシャルディスタンスでしょうか。
チョウは翅だけではなくて顔にも個性があるのだと改めて認識しました。
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