西表島にすぐ隣接(400mぐらい)している由布島には浅瀬を渡っていく。
干潮時には歩いても行けるが、通常は水牛車に乗って行き来する。
車輪は一対なのでお客さんが乗ったらスタート前にバランスを取る。
バランスを取るのは水牛の首の後ろにかける引き棒の位置を調節するようだ。
何台も由布島に向かう。鳴き声は牛とは思えない可愛さだ。
こちらは帰りの水牛車。右側通行だ。
水牛たちは2歳になると車を引く訓練を受けて、ほとんどコントロールなしで渡れる。
帰りというのは客の立場で言っているが、由布島に住んでいる水牛にとっては行きだ。
水牛たちは由布島に向かう時の方が嬉しそうなのだとか。
頑丈そうな足だ。大勢の人間をしっかりと運んでくれる。
引退などの理由で車を引いていない水牛も結構いて池の中でのんびりしている。
これは3月に生まれたばかりの花蓮。いずれは車を引くことになるのだろう。
こちらは真由。やはり高齢で引退したようだ。
花形モデルと言われツアー客と一緒に写真に納まる。
撮って2m歩くともう写真が出来ている。さすが花形は稼ぐ。
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はい、一番前に座りました。
狙っていたわけではないのですが、お蔭で水牛車のことや水牛の動きがよく分かりました。
載せませんでしたが御者の方の三線と唄も間近で鑑賞できました。
鳴き声は牛よりずっと声量が少なく、子猫か子犬が甘えるときの声に似ているかもしれません。
オオゴマダラの蛹は少し暗めの金色ですがメタリックな艶を感じました。
第二のお仕事、そして水牛車の作りに、水牛の後ろ頭とかかと
(おーちゃんはいちばん前の席にお乗りになれたのですね)、
どれも興味津々で拝見しました。子牛の花蓮ちゃん、可愛いですね。
仕事中の水牛たちが、生まれ育った由布島へ向かうときの方が
嬉しそうというのは、切なくも愛しくも思え、また御者?の方たちの
水牛たちへの愛も感じます。
>鳴き声は牛とは思えない可愛さだ とありましたが、どんな鳴き声なのですか?
前記事ももちろん楽しく拝見しました。どれを見ても感動してしまいますね。
オオゴマダラは成蝶もすっきりした美しさですが、金色の蛹にはびっくりですね。
直接ご覧になった質感も、金細工のようでしたか?