BELOVED

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新選組と土方歳三。

2015年12月17日 | 日記
わたしが新選組の存在を知ったのは、今は亡き栗本薫女史が著した小説「夢幻戦記」を手に取ったのがきっかけである。

新選組の沖田総司を主人公としたSFめいた時代小説が面白かったが、栗本薫女史が亡くなられて残念ながら未完となってしまった。

「夢幻戦記」をきっかけに新選組に興味を持ったわたしは、図書館で新選組に関する資料や、新選組の沖田総司を主人公にした漫画や小説を読み耽った。

そして新選組を通して、幕末という時代が好きになった。

中高生の頃は、沖田総司が好きであったが、現在は彼の兄弟子であり、新選組副長であった土方歳三の方が好きである。

土方歳三は鉄の掟である「局中法度」を作り、「鬼の副長」と恐れられていたが、局長であり親友でもある近藤勇の女房役に徹した。

鳥羽・伏見の戦いで新政府軍に惨敗し、板橋で近藤勇が処刑された後、土方歳三は函館・五稜郭で35歳という若さで戦死した。

その短い生涯は新選組と共にあり、彼は新選組と共に散ったのだとわたしは思えてならない。

そんな土方歳三や沖田総司、そして新選組がわたしが歴史上で好きな人物である。
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