まだ海斗とジェフリーの初夜(寸止め)シーンまでたどり着いておりません。
にしても海斗はジェフリー、ナイジェル、ビセンテと、いい男の心を鷲掴みにする小悪魔なのだと今更気づきました。っていうか、9巻読んだ時点で気づきました。
本人に自覚はないんですが、既に上記に挙げた3人が海斗に首ったけです。
ジェフリーと海斗は半ば両想いですが、7巻までHシーンがないBL小説は、この作品以外読んだことがありません。なぜかたいていのBL小説は、「出会う」→「惹かれ合う」→「Hする」の方程式で成り立っているように思ってるんですが。
海斗とジェフリーの関係がどうなるのかは今後わかりませんが、ブルネットの麗しきヒュアキントスこと、ツンデレ美男子・ナイジェルは、ジェフリーとともに海斗をビセンテから取り戻した後、どうするのかが気になります。
はじめは海斗がスペインのスパイではないかと疑い、何かとつらく当たっていたのに、いつの間にか彼に対して恋心が芽生えた海斗。それから2巻終盤から11巻まで、ずっと海斗のことを想い続けているのです、ナイジェルは。
なんという切ない片想いでしょうか。しかもその想いは海斗に永遠に届くことはないとわかっていながらも、海斗を想い続けることをやめられないなんて・・
切ないです、切なすぎます。
12巻でこの3人の関係がどうなるのかが気になりますが、もう1人の男が気になります。
何がどう気になるのかは気が向いたら書くことにします。