山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

岩魚釣り

2019-08-30 18:32:16 | 渓流釣り
朝から強い降り、ちょっとブルーだが岩魚釣りにはよいかも?
目当ての入渓点から、この渓は久しぶりです。笹薮だが、なんだか踏み跡が以前より明瞭??
 
 
とりあえず流れめがけて下っていきます。
 
 
 
流れに出ました。まったく濁りはありません。
 
 
 
いかにも出そうですが・・・
 
 
 
二段堰堤が見えてきました。堰堤下にはいるはずだが??
 
 
 
あごの小さい岩魚
 
 
 
上流では最大の滝。
 
 
 
 
左岸を巻きました
 
 
 
 
どんどん釣りあがっていきますがアタリは渋い。
 
 
 
 
濁りもなく、人も結構入っているようです。
 
この分では上流も同じようだろうと枝沢に入ります。段差は結構あります
 
 
 
 
小さな落ち込みでは、魚影が走る。すぐさまアタルが型は小さい。何とか大きいのをと竿を出し続けます。
 
 
 
おや?岸の柳の木にヌメリスギタケモドキ。もう竿をたたんでキノコ採りに。
 
 
 
さて、林道に出るには? ショートカットですが、最後の一段がかなり高くやっとのことで取りつきました。
 
 
こんな天気の悪い中、よくヤルー。自分でも苦笑い。
 
明日も明後日も天気は悪い

布川、流葉谷

2019-08-22 20:05:09 | 渓流釣り
膝の具合が幾分よくなったが天気は良くない。ならば岩魚釣りと。
夜半に自宅を出て 明るくなったころ、笹でほとんど埋もれた杣道を下ります。
 
 
 
雨はかなりひどい降りです。川の様子では撤退もありうる。
昔の軌道跡。笹が生い茂っています。一時間ほど笹藪漕ぎ
 
 
 
さて流葉谷出合直前の渕ですが、渕尻で右岸から左岸へ渡渉、濁っていて深さがわからずヒヤヒヤ。
 
 
 
流葉は出合への渡渉もできません。とりあえず先に布川大滝の方へ。渡渉が結構大変。大滝、ここもすごい水量です。
 
 
 
 
竿を出すところも少ない。
ヤマメ込みで4匹のみ
また流葉出合へ戻る。雨脚は幾分弱い。何とか対岸へ。出合の小滝ですがあふれています。
 
 
 
 
大滝です。左手の斜面を高巻き。
 
 
 
大滝の3段目です。ここで対岸へ渡渉できなければあきらめるところでしたが、何とか対岸へ渡りまた巻きです。
 
 
 
滝上の流れ。やはり水量が多い。そんなに上流へはいけないはずだからここから竿を出します。
 
 
 
 
 
板敷のような滑滝。普段は浅いのですが今日は深みにいます。まるで釣り堀。
 
 
ここも、型はそれほど大きくないがよく出ます。
 
 
  しめて・・・匹
 
 
 
 
 
帰路はまた滝横を巻き下ります。
 
 
 
軌道跡、笹藪の斜面で熊です。それほど大きくはありませんでした。(画像をズームアップしてみてください)
 
 
 
 
 
やっと入渓口へ

間断なく降る雨、増水渡渉で三回転んで仰向け、全身びしょぬれ、
、笹藪漕ぎ、嵩巻き、帰路、最後が長い登りでヘロヘロ。でもしっかり釣果はありました。
 

中の川

2019-07-20 20:37:28 | 渓流釣り
 
今日は一日小雨が降り続いていました。
さて、中の川、釜無川の最上流の一大支流です。以前この 中の川を詰めて鋸岳へ登ったことがあります。
その後、時たま上流にまで出かけることがありましたが、何しろ林道歩きが長い。終点まで14km。
一つ下の支流 黒川から山越えで行ったこともあります。
このところズーッと天気が悪く山登りもイマイチ なものですから久しぶりに いろいろな目的?で出かけました。
釜無川林道を黒川出合まで自転車で、そのあとは歩きで中の川出合まで6km、
 
 
中の川林道は8km
途中黒川への林道が分岐し、最近また工事をしているようですが、中の川は工事も終わり道路は荒れています。
 
 
 
 
 
 
 
 
終点まで約4時間、入渓しますが釣り場は短かく500mほどで匹数はのぞめないが時に大物が。
 
 
 
 
その大物狙いですが、大物は逃げられてばかり。逃げた魚は大きいと言いますが、大きいから逃げるのですね。
魚留の滝のはかなり大きかったですが岩の下に潜られビクともしませんでした。
 
 
 
さて釣りを終え、上流へ七ツ釜の見学です。結構厳しい所を登らなければなりませんでした。
 
 
七ツ釜滝
 
 
 
帰りはちょっと寄り道をして オニク
 
 
 
 
ミヤママタタビ
 
 
 
イケマ
 
 
 
斜面にいた鹿
 
 
 
結果的には11時間とこんな天気の中よく動きました。
 

岩魚釣り

2019-05-18 20:30:14 | 渓流釣り
一昨日釣りに行けなかったので、今日出漁。 遠く富山の常願寺川支流、和田川です。今シーズン初めてです。 土曜日だが林道は閉鎖中だし、一旦渓に下りれば、良い上がり口までは半日はかかる。 まず他人はいないはず。まして降り口は私専用の??。 亀谷温泉のゲート前駐車場には一台も車はありません。 ようやく夜が明けた閉鎖中のゲートを進んでいきます。トンネルはライトが点灯していません。 トンネルを抜けてしばらく歩きます。 とっておきの降り口から・・・薄暗くてオートストロボです。 斜面下りは何回も尻もちをつきながら、やっと川面に出ました。 かなりピンボケ この時期、ああ言うヘチにはいます。 精悍な尺物。 荒瀬も乗り越えていきます。 あまり出は良くないですが、取り込んでみると良形です。 両岸は切り立っています。 ここも いつも出るところ 一寸持ち方を変えてみました。 もう中間点です。今日はここまで。 比較的楽な登り口。と言っても藪です。  林道に這い上がって、山の方を振り返ったところ。 



林道わきのタニウツギ 

深い静かな渓での 久しぶりの岩魚釣りでした。



塩蔵川

2019-04-04 20:05:35 | 渓流釣り
塩蔵川

昨年は4月5日に行っているが林道には雪はなかった。今年は・・

池の洞林道の入り口ゲートです。どうも3月末か4月になって降雪があったようです。底の方は凍つています。



奥の方へ行くと少しずつ多くなっていきます。



林道にある大穴も今年は板がかけられていて怖い思いをしなくて済む。




さてそろそろ斜面を下ります。笹や立ち木もあり雪も足の踏み場が作りやすい。



下の方に流れが見えてきました。はやる気持ちを抑えて。



流れに降り立ちました。水量も少なく、こういう景色もなかなか良い。


こんもりと岩に雪がついています。結構閉まっていて歩くのはそれほど困難ではありません。




朝の冷え込みは強く、車止めでマイナス10度。この辺りでは小雪が舞っていました。




途中の釣果、芳しくありません。冷え込みのせいか?昨年の大雨?でかなり渓相が変わっています。


   
まだ時間は早いし、日も差してきたのでもう少し暖かくなれば・・・上流へ。落差も出てきました。



昼前頃からボチボチあたりも出てきましたが、もう小滝の大渕です。



帰りの斜面登りを考えるとこれより上では林道が離れていく。とても大滝は無理。釣果は不満ですが欲張りはいけません。ここでお終い。

さて斜面登り、結構急ですがアイゼンをつけなくても手足4本で十分登れます。



ようやく林道に出ました。誰のトレースもありません。



無事に車止めにつき、日和田高原へ寄り道。

御嶽山



振り返れば乗鞍岳



そして白樺林。



冷たさも忘れて良い運動になります。今年は何回くらい岩魚釣りに行けるかな?






流葉谷

2018-09-24 07:15:16 | 渓流釣り
流葉谷

御嶽山北面の谷で、布川の支流。ゴルジュ、滝の続く沢登りの渓谷ですが、岩魚もいます。

流葉谷に入るには熊もいる深い笹薮扱ぎが1時間強ほどで、ほとんど人は入りません。

途中までで引き返してくることが多いのですが、上部まで通りぬけてみました。これで2回目です。

布川沿いに笹藪コギ。



布川との分岐、流葉出合いです。




出合いの4段大滝、巻きます。




しばらくゴルジュです。






三段の斜瀑です、今日は水量がやや多い。





ここはいつもの美瀑。




第一ゴルジュの終わりの大滝、右手を巻きます。



上に出るとしばらく気持ちの良いゴーロ帯。




200メートルほどで第二のゴルジュ、はじまり。



こんな淵は当然巻き。




巻き終えても狭いゴルジュは続きます。前方に大きな直瀑。でも支流のです。




いくつか滝や巻きを終えて。尺上と、泣き尺。




こんな滝、淵が続きます、ほとんどが巻きですが、結構な大高巻きも。




巻き終えて流れに戻るのも大変、懸垂も何回か。



きれいですね。でも通過できない。また巻き。




少し穏やかになって、5段ほどのナメ?滝。



ようやくカラ谷と紋十郎谷の分岐。右のカラ谷へ。



ボサや倒木の流れを延々と進み、林道交差の土管の所に出ました。ホッ。




帰りはデポしたチャリで車止めへ向かいます。途中、日和田高原の白樺林。



日帰りですから、釣りに専念と言う訳にいかず、ま、沢登りです。

ゴルジュ突破、高巻きと疲れますが、終わってみれば充実感があります。


詳細はこちら



板敷渓谷

2018-09-09 16:29:55 | 渓流釣り
板敷渓谷

結局週末山行は中止。今日は晴れ間が出ると?!

それではと 極く 近場の板敷渓谷。9時前に家を出る。

ここは下部には大滝が連続し、直登は不可で大きな高巻きで越えることになるので(過去に何回か行っています)、

あまり気乗りせず今日は下からはヤめ。

奥仙丈線の支線で、ゲートが開いていれば 上の黒平の方から入ることができます。

  (最近はゲートが開いていることが多い。一部通行不可のこともあるが・・)

入渓地点には他の車は無いが新しい轍の跡がある。昨日のか??

支度をして小沢を下っていく。流れは黒光りのする板状の岩盤が敷き詰められていてまさに板敷です。



次第に落差のある流れとなって行きます。






ここが上流部での大き目の滝です。この下すぐで分岐、右又は矢下沢?で岩魚の渓



(尚、板敷本流はヤマメの渓。)




本流を少し下ります


落差も大きくなりますが、



やはりまだ新しい足跡が目立つ。天気の良くない昨日に入ったのでしょう。敬意を表し?
本流は諦め、分岐まで戻ります。黒光りのする岩盤です。




分岐から矢下沢に入ります。ここの遡行は初めてです。わずか一跨ぎほどの流れですが、落ち込みで竿を出します。
魚影はあるのですが釣れません。



苔むした岩と細い流れ。もう竿もたたみ上流へ。



獣道か踏み跡か?上に行けば林道と交差するはずと藪道を進みます。まだかまだか?




ようやく未舗装の林道に出ました。が車止めの入渓点まで結構の歩きを強いられました。




楽をしようと考えるとあまり良くないです。結局 今日も藪歩き。  早くいい天気にならないかなー。



岩魚釣り

2018-08-30 20:38:33 | 渓流釣り
岩魚釣り

夏休み第二段、本来なら二泊三日で山の会の人達と越後の山へ行く予定でしたが悪天予報で中止。

ならばと岩魚釣り、今年はあまり行っていません。

この流葉、布川も今年初めて。

ここはアプローチが厄介。一時間強の背丈を越える深い笹薮歩き、ふみ跡も年々不明瞭。おまけに熊も出る。今まで二度遭遇している。


往復でなく、できれば通り抜けたいのだが、入渓点と終了点が異なる。自転車を持っていけばよいのだが、あいにくパンクしていた。



入り口。御嶽山は曇っています。下の白いのは蕎麦の花。


笹薮の杣道を下ってから、布川沿いに、昔の軌道跡を行く。まだこの辺り、方向はわかるが・・・




いつの間にか見たことも無い淵?どうやら間違えて内ヶ谷に入り込んでしまったのです。こんなの初めて?




また戻り、本来の笹藪コギ。





見覚えのある布川の流れ。



一時間半ほどかかって、流葉出合い(左側)



出合いすぐの大滝、三段ほどですが上は見えません。左側を巻きます。




滝上に出てしばらく平川だがすぐに大きな斜瀑、左を登れますが帰りがチョッと危ない。



ここはきれいな滝。



いくつか砥ぎ磨かれたような滝が続きます。



最初のゴルジュの終わりの滝、今日は釣堀と言う程ではありませんでした。




まだ時間も早かったので、一旦布川に戻り大滝目指します。見えてきました。




白布を広げたような大きくてきれいな滝。布川大滝。滝越えも何回かやっています。




布川は岩魚、山女 混生です。形の良い山女3匹取り込みました。あとは岩魚。




さて帰り、またもや笹薮コギです。雨が降ってきました。




久しぶりの渓流釣り、まずまずの釣果でした。



残りの休みどうしましょう?  天気は悪そう。



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和田川岩魚釣り

2018-06-17 08:11:36 | 渓流釣り

(3日目)

今朝も早起きして有峰林道 亀谷温泉ゲート目指す

仕度などで手間取ってもうすっかり明るくなってしまった。亀谷トンネルを抜けて。



いつもの藪斜面に向かいます。あせることも無いのにあせって尻餅をつきながら滑り下る。




川の流れは普通。早速川虫取り。オニチョロ?の大きいのがいます。



アタリが無いまま上流へ。テンカラに変えますが風がある。



それでもごくたまに取り込み。




渡渉は平水で問題ないが、水に浸かると寒さを感じる。

渓谷はきれいな流れが続き、岩魚は釣れず、写真撮りの回数が多くなる。



荒瀬です。水が冷たい。



この淵もきれいだが魚信はない。



どんどん上流へ



やっと谷底にも日が射してきました。ウットリするほどです。



たまにこのサイズ



もう中間点の小山が見えてきました。


時間もも早いから最終どん詰まり滝まで行こうと思えば行けたがもう釣欲は萎えています。

ここで切り上げ藪の生い茂る斜面登り。



林道に出ました。肌寒い風が吹いています。どうも冷え込みが強かったのか?


少し早いので、この間、大明神山に挑戦した時、いろいろメールで問い合わせして親切な対応をしていただいた方が

立山駅辺りに居られるので尋ねてみようか。勤務は不定期だといっておられたがここから20分ほどのようだから

車を走らせる。幸い勤務日でした。お昼ご飯で席をはずしておられたがすぐにお会いできました。

いろいろお話でき、またまた親切な対応をしていただき本当にありがとうございました。

またいつの日かお会いできることを期待して帰路に向かいました。

3日間、毎朝早起き、ややハードなスケジュールで疲れましたが、最後になんだかホッとした気分になりました。

詳細はこちら

和田川岩魚釣り

2018-05-21 07:40:09 | 渓流釣り
和田川岩魚釣り

翌日大明神山登山の予定でせっかく遠くへ行くのだからと和田川へ。

前日は大雨で朝も小雨が降っている。常願寺本流は濁流で増水、これはダメかな?

亀谷ゲートに着いて下の川を眺めてみるとあまり増えていない、濁りも無い。

支度をしてもう藪が繁茂した斜面を降りると流れは平水よりやや多く、笹濁り。



一旦入渓すると良い登り口まで相当遡行しなければなりません。できるだけ渡渉を避け同じ側を
いきますが・・




ここはいつもながら水量の多いところ。昨シーズンの終わりが不漁が嘘のように良く出ます。



少し穏やかになってきました。が小雨は降り続いています。



中間点の小山が見えました。ここまでに それでも渡渉、胸まで浸かるヘツリなど全身ずぶぬれ。




大物だけを並べてみました、いずれも尺前後です。




さて斜面の登り、滑りながらもようやく林道に出ました。




亀谷トンネルは朝はライトが点いていたのに、今は真っ暗、ヘッドランプは持ってこなかったので

手探りで転んだりしながらゲートへ。結局終日小雨でブルブル震えながらでしたが釣果は満足。

明日の登山に備え魚津、片貝川上流へ向かいます。第四発電所で通行止め??

   続きは後日