山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

天狗山

2020-03-22 12:28:39 | 登山

天狗山  3,20

先日は甲府湯村の天狗山でしたが、今回飛騨両白山地の天狗山で大日ケ岳の奥の山です。

この連休は かの地は日替わりで天気がよくなったり悪くなったり、いつ登ろうか?翌日の日照岳は天気が良いほうが良い。

と言うことで悪天予報だが出かけました。

高鷲スノーパークのゴンドラに乗ってゲレンデトップへ。

 

 

今日は一番乗りのようでトレースもなくどこが取りつきか少し迷った。

 

視界の乏しい中アップダウンを重ね大日ケ岳山頂へ。あとから来た二人組に撮ってもらいました。

 

彼らはこんな天気だから引き換えすと。しかしまだ9時。あまりにも早すぎる。

予定通り天狗山目指します。視界は悪いし風も強い。GPS頼りに進みます

あれが天狗山か?

 

標識類はありません。わずかに小枝に赤テープが。

 

山頂で自撮り。

 

帰路も展望は期待できません。墨絵のような世界です。

 

ゲレンデトップからはまたゴンドラに乗って戻りました。

天気が良ければ絶景も楽しめたのでしょうが、本当は天狗山より先の尾根状況も確認したかったのですが・・・

明日(3、21日照岳)に期待しましょう

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天狗山

2020-03-15 19:58:23 | 登山

全国にはそれこそたくさんある名前でしょうね。

ココのはごくマイナーな湯村山の北西のほうにある小さなコブです。

甲府の羽黒の人などにはお天狗さんとも呼ばれているようです。

今まではこの山への案内標識もあったかどうか?

ごく最近この天狗山、湯村山,法泉寺山、白山、片山、小松山・・など同じ造りの小さな標識がつけられました。

今日は天気もいいようで、来週後半の山の足慣らしにと出かけてきました。

メインルートでなく緑ヶ丘公園の裏手から、林の中の東屋。


諏訪神社

 

もともと静かな道ですが、さらにしずかな法泉寺山への直登尾根に入ります。

 

少し急登をこなし法泉寺山です。

ここからは通常ルート

 

白山と手前に東屋

 

東屋からの眺め

 

八王子神社

 

北のほうは茅ケ岳、曲岳、黒富士さらに右奥は金峰山

 

少し武田の森のほうへ向かい天狗山の案内標識に従い入っていきます。

 

山道を下っていきます

 

天狗山です。何かの神社のようです。

 

ここで若い女性登山者?こんな所へ一人で?自然観察員に聞いてこの天狗山に来たと、車は緑ヶ丘公園。
 
帰路は羽黒に降りて塩澤寺あたりから湯村山に登り返す道を聞いてきたとのことです。

「そんな街の中、遠回りでなく法泉寺山手前の鞍部に直接向かったほうがいいのでは?ただしちゃんとした道はなく藪道だが・・・」

山を初めて3年だそうだが、なかなか好奇心 向上心も旺盛なようで藪道を一緒についてきました。

話も合うようでメイン道路でなく法泉寺からの東尾根道、尚古園回りの道も一緒に話しながら帰りました。

 フォトストーリーはこちらへ


熊城探索?

2020-03-05 18:40:35 | 登山

前回熊城の行ったのですが取り付きを間違え途中から城址尾根に出たので今回は下から順に詳しく見てみようと思いました。

これだけではちょっと物足りないだろうと武田神社から武田の杜遊歩道を深草園地に出てこの近くから熊城探索です。

帰りは前回気になっていた 大岩 の標識、この先に道があるのだろうとここも探索。大黒峠、東山を経て武田神社に戻りました。

まず、武田の杜遊歩道を要害山のほうへ。トレランコースでもあるらしい。

 

長く歩いて、ようやく深草園地です。

 

小尾根に取り付きます。取り付きは結構急。

 

 

史跡境界 がありここから熊城の始まり?

 

 

郭跡、全部で十個あるそうです。

 

これはやや広い

 

石積みもいくつかあります。

 

門構えのようですが、いわゆる虎口(こぐち)?

 

 

とすると ここが主郭跡?。土塁もあります。

 

いくつかの堅堀もありました。

 

この吸い殻入れが要害山~深草観音道の熊城への上からの入口目印

 

左、深草観音ですが、まっすぐ深草園地のほうへ戻ります。

 

また武田の杜遊歩道を少し戻り、気になっていたこの標識。大岩。

 

この道は東山の北東の山腹を回り込むのですが、結構急斜面のトラバースで長い。

 

大黒峠に出ました。ここから東山までは前回登っています。

 

見晴らしの良い所、大岩園地だと思っていましたが?

 

地図上では少し先のほうですが何も目印もありません。やや岩が目立つ程度。

 

 

東山。旋回はここから北西に下ったのですが、今日は南西へ。こちらのほうが道は明瞭。

 

大日影山、ここは愛宕山のほうへの分岐になっていますが武田神社のほうへ下ります。

 

躑躅ケ埼園地の休憩舎。

 

武田神社に戻って来ました

 

ちょっと欲張りましたか?  熊城、前回はただの尾根歩きの様だったのですが、今回は多くの郭跡、土塁、石積み、

堅堀、堀切などを確認することができました。

詳しくはこちら1 いずれ 熊城城址跡 もっと詳細予定

 


双子山

2020-03-01 20:10:36 | 登山

全国にはいくつもありそうですが、今回のは北八ヶ岳の双子山です。

以前、2度蓼科山から将軍平に降り天祥寺原を回ったことがあるのですが

大河原峠や双子山にもと思っていました。これらを縦走するのはちょっと無理なので・・・

双子山から双子池回りをと計画しました。ここならおそらく静かだろうと。

朝は比較的ゆっくり、8時竜源橋を出発です。

 

 

滝の湯川に沿って天祥寺原を目指します。

 

雪もしっかりあり、トレースもあります。

 

 

将軍平への分岐です。

 

蓼科山です

 

天祥寺原、帰りは亀甲池からここに戻ってくる予定です

 

大河原峠を目指します。雪は深く今回はスノーシュー装着

 

トレースはスノーシューとツボ足の二人?ツボ足は踏み抜きが多い。大変だろうな

あれが双子山だろうか?

 

大河原峠です。峠のヒュッテ。

 

峠から双子山のほうを。なだらかな登りです。

 

双子山頂上

 

双子池のほうへ行きますが、ここからはトレースはありません

 

おぼろげながら浮かんでいるのは、浅間山?

 

可愛いエビのしっぽ

 

樹林帯を双子池に向かって降りていきます

 

双子池ヒュッテと雄池

 

こちらは雌池

 

亀甲池に向かって穏やかな登り。樹林の中で雪は深い。

 

亀甲池。あたかもカメがいるようです。

 

天祥寺原に向かって

 

 

無事に登山口に戻りました。

 

トレースはあったが、出会ったのは双子山ピストンの方一人のみ。

天気も良く、雪もあり、きれいで静かな山歩きでした。

詳細はこちら


熊城・・

2020-02-27 18:37:03 | 登山

今日は前回とりこぼしていた熊城と大岩園地跡、東山などをめぐってきました。

まず要害山からです。前回と同じ駐車地から

 

要害城址主郭の武田信玄誕生の地の碑、と山梨百名山標柱

 

主郭跡

 

先へ進み分岐で深草観音のほうへ

 

熊城への道に入るのですが、地図を読み間違え藪沢を越える羽目に

 

本来の尾根へ、急な斜面のぼり。いっぺんに疲れました

 

 

なんとか尾根に出ました、目印のケルン様の岩

 

ここが主郭跡か・堀切や石垣などもありましたが・・・

 

尾根をどんどん下っていきます

 

深草園地に出る前に尾根を右に下り、林道深草線に強引にでました

 

 

堰堤の上を渡り対岸の深草線の舗装路に出ます。すぐに沢のほうの道へそれます・。

 

立派な石積みがあります。昔の生活の跡??

 

前回下った沢を登っていきます。あの先が尾根

 

尾根にでて右へ少しで大黒峠。まっすぐ登っていきます。

 

大岩園地跡?開けて眺めがよい

 

甲府盆地越しの南アルプス方面

 

左後方は前回の鬼山と鹿穴

 

さらに尾根を進んでいくと東山。ここで昼飯休憩

 

南西への武田神社への踏み跡があるようですが北西への尾根を下ります

 

武田の杜遊歩道か?要害山へ向かいます。ここからも大岩への道があるのか?

 

舗装道路に出ます。

 

少し東のほうへ登るようにして深草園地?

深草観世音の道に入ります。

 

要害山の南山腹を回り込んで

 

元の要害温泉に出ました。

結構道を外してしまいましたが、無事帰りつきました。

 

詳細はこちら

(それにしても腹が立つ! めちゃくちゃ!やりたい放題 人倫も何もない!

  こんなのを是とする人間は誰だ!!)

 


笹山

2020-02-24 19:28:55 | 登山

白根南嶺の一角にあります。

以前 伝付峠のほうから縦走したときに通っていますが、奈良田からのダイレクトルートは初めて。

奈良田から早川にかかる吊り橋を渡っていきます。

 

導水管の巡視路です。結構長い

 

 

水場入り口標高1603m うっすらと雪が出てきました。

 

この辺りはもう雪があります すでにアイゼン装着

 

雪は結構深い

 

先行者(この人は南峰まででした)のトレース、深いです

 

2256mのテン場、一晩爆風でテントが飛ばされるのではと、よく眠れませんでした

 

翌朝6時出発で。ここからはワカン装着。先行者のトレースは風に飛ばされ不明瞭。

 

急な登りが続きます。最後の急登か

 

もう少し

 

笹山南峰。左端が北峰。白根南嶺と  農取?北岳

 

左荒川岳?右の北峰へ行きます

 

北峰です

 

戻って南峰からの富士山

 

 

長い長い下り、やっと導水管上部施設です

 

吊り橋に戻ってきました

 

ダイレクトルートですからか?とにかく急な登りが多くとても疲れました。

詳細はこちらへ

 


深草観音

2020-02-20 18:28:54 | 登山

先日 要害山を経て棚山へ行ったとき深草観音は通り過ぎただけだったので・・

この深草観音じっくり見て 帰り鬼山や鹿穴を回って来ようと 出かけました。

前回と同じ要害温泉の駐車場に車を停めて 今日は要害山へは登りません。

 

上積翠寺の集落のほうへ行って瑞岩寺へ。ここに深草観音の本尊が祭られているようです。

 

日吉神社も近くにあります。

 

林道深草線の舗装路を過ぎて山道へ

 

ここで前回来た山道に合流

 

大きな岩下に十六羅漢像です

 

手水場です

 

長い鉄梯子が見えています。

 

 

登っていきます。結構長く、曲がっている横棒もありちょっと怖い。

 

岩に穿たれた観音堂

 

向かいの大岩にも中間に岩窟があり 観音様が見えます

 

周囲の大岩の棚にはいくつかの観音様が。

 

千手観音。二十二番?何番まで?三十三番まであるのか?

 

さて先へ行くと蚕種石室跡とか。大きな石積があります

 

岩堂峠。前回はまっすぐ行きましたが今日は鹿穴、大岩園地方向、右へ。

 

途中で大蔵経寺への道から 分かれてまず鬼山

 

次 鞍掛峠から大岩園と方向へ・・

 

鹿穴です。この辺りから踏み跡は薄くなってきます

 

さて次は大黒峠ですが、峠までが急な下り

 

峠からは地図の右破線へ。急な下りの後、ガラ沢に出ました。

 

大きな堰堤に出ましたが。そのあとはすぐに林道が出て無事もとに戻りました。

 

しかし大岩園地 東山には行けませんでした。また熊城址もわかりませんでした。

また宿題ができてしまい後に取っておきましょう。。

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要害山、棚山

2020-02-15 21:34:54 | 登山

さて 武田の杜遊歩道から 次第に東へと延びてきました。

積翠寺温泉要害に駐車場に車を停めて 要害山へ登ります。

 

登るに従いいくつかの堅堀や門跡、曲輪跡などに続いて主郭部です。ここに要害城があったのですね。信玄公生誕の地とか?

 

その先の小さなピーク、木にまかれたテープに要害山と書かれていましたが??

 

右、深草、岩堂峠へ向かいますが、帰りには左手から戻ってくる予定ですが・・

 

深草観音、岩堂峠へ向かいます。

 

途中にはこんな所も

 

水場もあります。

 

深草観音です。昔あの長い鉄梯子を登った記憶がありますが、今日はまだ先が長いのでパス。

 

岩堂峠です。とりあえず兜山、春日井方向へ。

 

マツダランプ? ふッ 古い

 

ここからは棚山,太良峠方面へ

 

植林地ですか?

 

尾根に出ました。まっすぐ行くと太良峠、今日は右手手棚山目指します。帰りに

は左手要害裏山方向の予定。

 

神峰過ぎたあたりから、棚山が見えてきました。

 

棚山山頂

 

富士山

 

南アルプスの山脈

 

帰路の要害裏山に入ったところ、バリエーションルートです。右手に鷹山がありますが、時間が心配で、ここもパス

 

急で長い尾根下り。

 

下りきったと思われるところに大きな岩。左へトラバース

 

このトラバースも急斜面でザレています。

 

何か古い人工物? この後踏み跡はなくなります。左手のはず?藪を乗り越えていきます。

 

朝予定していた分岐に戻りました。あとは道もしっかりあります。

 

もう一度要害山城址に戻り。

 

下に積翠寺の町が見えてきました。

 

 

欲張りなルートでしたが、まだまだ別コースも考えられます。

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甲府北山(3)

2020-02-12 19:52:38 | 登山

今日は ま、ウォーキングといったところですか。天気の良いのも今日まで?

甲府北山、武田の杜遊歩道に直交する峠道がいくつかあるのですが

中峠口~中峠、金子峠口~金子峠はまだ歩いていなかったのでこれだけのため歩いてきました。

帯那のはずれの新しく改名された創作の森おびなの駐車場に車を停めて。

畑道を歩き出します。

 

中峠にある お地蔵様?

 

 

中峠口に向かって下っていきます

 

中峠口に出ました。

 

しばらく武田の杜遊歩道を東に進みます。枝越しに富士山が見えます。

 

この岩は?疣石古墳と言うのがこの近くにあるそうですが、これと関係あるのか?

 

笹の中の道

 

金子峠口が見えてきました。

 

武田の杜遊歩道を外れて、峠道を登ります。

 

古い柵があります

 

あれは淡雪山か?もうすぐ金子峠?

 

金子峠から甲府盆地越しの富士山。

 

中峠のほうへは少し登り返しがありますが、登り口の 石像?

 

あまり踏まれていない道です。

 

もう一つ小さなピークを越えて中峠へ下ります

 

中峠に戻りました。

 

車止めへ向かいます。

 


甲府北山、これでかなり未踏の道は少なくなりましたが、いくつかこれはと思う藪道、尾根が残っています。

この辺りのルート図を含めて甲府北山2へ

 

 

 


甲府北山2

2020-02-09 19:56:37 | 登山

昨日に引き続きさらに東、要害温泉のほうからです

まず天神遊歩道入口から

 

 

緩く登りながら行くと天神山園地です

 

 

ここからの南アルプス

 

山道を進んでいくと古湯坊へ下ります

 

今はもう廃業中です

 

一の森、見越沢沢方面へ向かいます

 

木の橋もあります

 

途中、見越沢から穴口峠への道に入ります。

 

少し荒れ気味の道を登っていくと穴口峠です。興因寺山ほうこうへ向かいますが

 

興因寺山には登り返さず、南山腹の荒れた道へ。

途中からは踏み跡も消え、ザレた急斜面をトラバースしていきますが本日の核心部?(写真どころではありませんでした)

 

ここを過ぎ興因寺山の南の尾根道に出ました。昨日登っています。

 

ここを下り、途中富士山

 

北山園地休憩舎です

 

一の森のほうへ向かいます。きれいな竹藪の道

 

一の森入口

 

一の森 石の社があります。

 

戻って古湯坊へ向かいます。木々の間から建物が見えてきました

 

古湯坊への車道へ

 

 

再び山道で天神山園地へ

 

天神山園地に戻りました。あとわずかです。

天神遊歩道入口です。何と書いてあるのでしょうか?

 

 

これで甲府北山の主な所は一段落できたでしょうか?

藪尾根やバリルートを工夫すればまだまだいくつかのコースが考えられます。いずれまた。

詳しくは後程