山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

我貴山神社

2022-04-08 17:59:07 | 登山

今日も天気は良いが、朝のうちに諸々の用事を済ませ

少し時間があるので、最近見つけた 我貴山でも。

金桜神社の末社の一つ我貴山神社へ、(ちなみに後の3つは白山神社、高根神社、天狗神社、

この四の各神社で祭りがおこなわれていたのですが、今は5月15日に合同末社祭がおこなわれているそうです)

 

金桜神の手前200メートルほどで左後斜上する坂道へ入ります。少しうねうねと進み。

舗装が終わるころに空き地に車を停めます。ここから南アルプスがよく見えます。

 

左から太刀岡山、曲岳、黒富士など。

 

右手奥には金峰山も、

 

今も伐採作業中のようですから右端の尾根筋?を進みます。

 

2,5万分の一地図には破線もあり昔の金桜神社への参詣道(江戸時代には九つあったとか)でもあったのか?

途中でこの道を外れ右のほうへ下って行きます。どうも間違ったようです。

深い谷を挟んで目指す我貴山?らしいものがみえます。やっぱりおかしい?

 

また伐採地まで登り直し

 

今度は間違えないように伐採地の上端から尾根筋を少し下るように右に進みます。

 

ミツバツツジが花開きそうです。

 

やや細めの尾根道を進みます。

 

右側は断崖の尾根道を進みます。

 

やや広めの尾根に石の造形物?御手水場だったのか?

 

さらに進むとまた石積、上部は崩れています。

 

反対側に回ると石の祠、背後は崖でちょっと心配。

 

下の方を見ると遠くに金桜神社の駐車場のような所が見えます。

 

ここを後にしてほぼ同じ道を(今度は間違えないように)戻ります。

伐採地に出ると 雪をかぶった富士山が少し見えていました。

 

伐採地はかなり広い。遠くに車が見えます。

 

2時間足らずの危険もない山歩きでしたが初めての所で新鮮でした。

甲府の北山にはいろんな遺構などがあり これらを探し訪ねるのも面白そうです。

 

ルート図はこちら。(行くときは迷っていますから帰りが正しいです)

 

 

 


大菩薩嶺

2022-03-17 16:07:31 | 登山

もっと早くに行こうとしていましたが、今年はスキーのことで・・・

連日5月の陽気とかで大菩薩も中途半端な時期になってしまいました。

出会ったのは丸川峠経由の一人だけ。雪はほとんどなくベチャベチャ道

夏山とあまり変わらないが、上日川峠までの車道はまだ冬季通行止め。

裂石の近くの駐車場から冬道の歩き

 

千石茶屋。雪は全くありません。

 

 

 

山道もまったく雪はない。

 

ロッジ長兵衛、ここも雪はありません

 

ふくちゃん荘でわずかに雪。

 

富士見山荘、曇っているのか、黄砂か?富士山は見えません。

 

大菩薩峠。ここから見える斜面にも雪はありません。

 

中里介山 の碑?

 

賽の河原と 避難小屋。わずかに雪は見えますが歩く分には全く問題ありません。

 

雪解けでぬかるんだ登山道をたんたんと登り、雷岩。

 

大菩薩嶺2056,9m。展望はありませんが、日本百名山、山梨百名山。三角点もあります。

 

丸川峠のほうへ向かいます。こちらは日陰の斜面ですからさすがに雪はあります。

 道は凍り付いて滑りやすく軽アイゼンをつけます。

 

丸川峠。丸川荘は閉まっています。

 

丸川峠からの下り、雪はないのですが結構急です。

 

ようやく沢沿いに出ました。

 

そして駐車場へ。

 

7時間の山歩き。平日でこんな時期だからか、全く静かな山歩きでした。

 

連休はまたスキー、最後の卒業ツアー?講習です。  卒業は当然おぼつかない が かといって来年は???

 

 寒の戻りでもあるとよいが・・・

 


釈迦ヶ岳

2022-02-20 19:48:32 | 登山

釈迦ヶ岳

久しぶりのアップです。

(別に体調が悪かったわけでもありません。)


頭の中はスキーのことでイッパイ。

スキー教室講習や自己練習、動画でのイメージトレーニング?

いろいろありますが、いっこうに上手くなりません。

何しろ40年ぶりで年も年だし、初心者も同然ですからやむを得ないのか?

颯爽とパラレルで滑る姿は当分無理でしょうね。

他人のを見てどうしたらあのように滑れるようになるのか?

羨ましがるだけです。


さてもう一つ。確定申告が気になります。パソコンで何度やっても入力ミス??

書類の一時保存もややこしい。  せめて書類は完成しようと思いますが・・・

 

一息ついたところで、少し気晴らしに近場の山へでも。

御坂のマッターホルン?釈迦ヶ岳です。10時ころに出かけます。

アプローチの林道には雪があります。轍はあるのですが方向転換するのに良い処がなく先のほうまで行って戻って・・

釈迦ヶ岳登山口とありますが(夏場だともう少し先の山道へも入れるのですが)

 

ここが夏場の本来の登山口。

 

足首ほど の雪道を登って行きます。軽アイゼンもつけて。

 

あそこが尾根筋、の峠?(右へ)

 


尾根道を登って行きます。ちょっとした岩場もあります。

 

固定ロープも何か所かあります。

 

ようやく山頂標識が見えました。

 

 

親子のお地蔵さまと、バックは富士山

 

富士山アップ、雪煙が舞って風は強そう。

 

 

帰路は同じところを。遠くは南アルプス。

 

 

もう日陰 の斜面を下っていきます。

 

往復3時間ほどのプチ雪山登山でした。


さて23日休日は スキーの補講です。

 


甚の函山など

2021-12-12 20:57:23 | 登山

上野原、秋山川支流の神田木川をぐるっと回る尾根歩き?

言われてわかりますか?プチバリエーションです。

山の会の個人山行、Oさんの呼びかけに8人もの物好き?が参加しました。

秋山川の急YLO会館の空き地に車を停め神野方面へ歩き鷲尾沢沢橋の旧鎌倉裏街道の立て札より登りますが、

どこに登り口があるの?と言うような所を登ります。落ち葉で急斜面、滑り落ちそうです。

 

次の目印は送電鉄塔、都留線148号。

 

しばらく登り露岩帯の細尾根。

 

広大なゴルフ場が南下に見えます。


遠く大室山や加入道?左は蛭が岳?

 

725mの三本杉。杉は??

 

ヒノキの中の急な登り。

 

810mの甚の函山。檜が多くあまり展望はありません。

 

次は旧大地峠。右へ行きます。

 

新大地峠です。いくつもの矢印があります。

 

新大地峠から東のほうへ下ります。車道を横切り伐採林道を途中まで下り広い尾根の四辻が金山峠。

 

古福志、と金山負の峠道が交差しています。

 

 

次はデン笠、616m。

 

 

また急な登り返し。

 

金ピラ山。金毘羅大明神のの跡で祠の屋根だけが落ちて残っていました。

 

ここからも急な下りが続きます。トラロープもありますが落ち葉で滑りやすい。

 

突然、名残りの紅葉。

 

桜井峠に行く前に右に下るショートカット道で桜井の集落へ。

 

秋山川左岸の支流、神田木川の両岸の低い静寂の尾根の周回でしたが、各ピークの名前の由来は???

取り付きも怪しく大小アップダウンがいくつも続きなかなか骨の折れる山歩きでした.

ルート図はこちら

少し詳しくはこちら


蓼科山

2021-12-05 16:38:56 | 登山

蓼科山 周回

ヴィーナスライン スズラン峠の駐車場から夜明けごろ出発

 

雪はありません。

 

幸徳平まで来ると雪もそこそこ出てきて凍り付いています。軽アイゼン装着。

 

この辺りになると雪山っぽくなります。

 

日の当たる木々はツララです。霧氷もきれい。

 

蓼科山頂ヒュッテ ここから左手山頂方向へ。

 

山頂にて。後ろは乗鞍や ずらっと白く連なる北アルプス。

 

こちらは中央アルプス、御嶽、乗鞍。

 

将軍平のほうへ回ります。

 

蓼科山荘から蓼科山を見上げます。

 

天祥寺原のほうへ向かいます。この辺り、雪はまずまずあります。

 

下のほうへ行くと雪は少なくなっていきます。

 

天祥寺原ではもうほとんど雪はありません。ここから見た蓼科山。

 

滝の湯川沿いに下ります。雪はなく苔むした岩。

 

ようやく竜源橋のたもとに着きました。ここから車道歩きで駐車地へ。

 

雪は少なく予定よりずいぶん早く周回できました。

風もほとんどなく空は快晴、眺めはすこぶる良好・・

これで三週続けて雪の山、でも今日のはちょっと少なかった。

ルート図


焼岳

2021-11-29 07:35:31 | 登山

(昨日は疲れたので早く休みました)

先週の蝶ヶ岳は雪が少なかったが、焼岳はドカ雪?

中の湯の人が言うには三日間降っていて、今朝まで降っていた と。

中の湯の裏のショートカット道から歩き出します。すでに先行者のトレースあり。

 

雪は多い。途中で林道横を通りますがこの先のショートカット道も急で大変そう。林道を歩きます、

夏場の駐車場の登山口からは別のトレースも加わっています。

結構雪は深く九十九折の登山道も登に大変。

 

空は青空、枝には雪がたっぷり。途中で後続三人組に追い抜かれました。

 

ようやく森林限界を抜けそう。あの正面のコルを目指すのですが・・

 

先を行く人が見えました。

 

追い越していった三人組に追いつきました。さらに先には4人組が見えますが、スピードが遅い?

 

 

近づくと、先頭は雪が深くラッセル中です。ここで集団が一つになりました。合計八人。

 

前の若者たちがラッセルを交代でしています。特に若い女性二人がすごく頑張っていました。

 


コルまでもう少し。噴煙が見えます。

 

コルからの眺め。異様な岩峰。奥には笠ヶ岳。

 

噴煙の後ろが焼岳北峰

 

北峰に基部を巻いていきます。

 

かなりイヤらしい岩道を登ります。

 

山頂は風はいくらかありますが、展望はすこぶる良好、バックは穂高や槍。

山頂標識もエビのしっぽで読めません。

八人の寄せ集め集団(今日の登山者は我々だけ)が一緒に山頂に立て健闘を喜び合いました。

 

周囲の景色も良く見えます。中央アルプス、南アルプス、甲斐駒の奥には富士山も。白山も見えました・・

 

帰路、山頂直下の下りは神経を使いました。コルからの登って来た斜面の眺め。トレースが見えます。奥は中央アルプス、乗鞍。

 

樹林帯に入ると枝の雪は氷ついています。

 

 


なかなかシビレル雪の焼岳登山でした。

 

 

 

 


蝶ヶ岳

2021-11-20 19:52:48 | 登山

11,15から狩猟解禁になって藪山に行くのはちょっと怖い。

天気が良いので槍や穂高などの展望の良い蝶ヶ岳へ。

以前年末に 上高地、徳澤園、長堀尾根を登って蝶ヶ岳へ一泊二日で行ったことがあるが三股からは初めてです。

まめうち平からアイゼン装着、いくつもの木の階段などの長い急登の末 蝶ヶ岳へ。

 

バックは御岳山、乗鞍岳 焼岳

 

明神、前穂、奥穂?、涸沢岳、北穂 大キレット

 

大キレット 南岳 中岳 大喰岳 槍ヶ岳  あれは北鎌独標?

 

 

大天井 ・・  常念岳


グルと回って浅間山?美ヶ原 八ヶ岳 ・・・ 富士山も見えました


無風、快晴の中 大パノラマでした。

詳しくはこちら


高登谷山から松ネッコ萱ダワ、石ッコツ、 信州峠へ

2021-11-11 20:45:01 | 登山

小川山から信州峠の県界尾根ははるか昔に歩いているのですが記憶はほとんどのこっていません。

日帰りではこの時期困難なので日帰りできるコースを考えました。しかし部分的です。

信州峠に自転車をデポし、高戸谷山登山口まで車で行きます。

 

高登谷山、登山口、高登谷山も以前に登っています。

 

高登谷山、頂上。

 

南峰に向かいますが途中、富士山と瑞牆山。

 

南峰です。ここまでは一般道があります。

 

県界尾根の松ネッコを目指しますが、大きく下り険しい尾根の登り。

 

稜線通しはまず無理なので1986mなどを東側を大きく巻きます。

 

巻くと大きな鉄塔に出ます。後方に急峻な大岩が見えます。

 

まず大双里目指しますが、なかなか厄介です。

 

大双里手前の見晴らしの良い所に出ました。

 

大きな岩峰です。

 

大双里はGPSログでは三角点の上を通っていますが、山名版や三角点は見逃してしまいました。

松ネッコです。県界尾根に出ました。

 

この先も藪です。特にシャクナゲの藪は大変。

 

無理してでも、できるだけ稜線通しです。

 

時々見晴らしの良い所に出ます。八ヶ岳です。天狗のほうは雪が多そう。

 

萱ダワです。

 

大きな伐採地に出ました。少しショートカットも交え・・

 

石ッコツ  ですかね。ここに登るのも大変でした。

 

ちいさなアップダウンしながら、あれは横尾山のカヤトの原あたりか?信州峠は近い?

 

ようやく信州峠です。


ここからはチャリで川上村のほうへ下ります。

そのあと高登谷山登山口の車止めまでは登りなのでチャリを置いて歩きです。


八時間半程かかりました。高登谷山南峰以降は全くのバリエーションで誰にも出会いませんでした。

小川山から松ネッコまではまたの機会に・・・

ルート図

詳細はこちらへ


エンマ御殿

2021-11-04 18:22:26 | 登山

ちょっと変わった山名です。(松浦隆康さんのバリエーションハイキング)参照)

この大菩薩北には 昔は泉水谷と塩山を結ぶ交易路が何本もあったようです。

このエンマ御殿や泉水十文字、牛首谷、さらに天庭沢や寺尾沢なども絡めて と・・・

柳沢峠へ行く途中のカーブの多い街道からの朝富士です。

 

柳沢峠から黒川鶏冠山方向へ。

 

六本木峠ここを 右 丸川峠方向へ

 

天庭沢へ降ります。ピンクテープが降り口らしいところにありますが道はありません。

 

天庭沢に沿って下りますが道は不明瞭、あとのほうで道形が出てくる。

 

泉水中段林道に出て、すぐに うしくびだにばし。

 

橋を渡って向かいの尾根道へ、でも変?沢を横切り隣の尾根へ。

 

GPSを頼りにエンマ御殿方向目指していくつかの尾根を渡り歩いたり直登など。

 

閻魔御殿です。おじさんがいました。三条新橋のほうから林道を延々と歩いてきたと!ピストンです。

 

私は泉水十文字目指しまっすぐ進みます。まだ何度も登りがあります。

 

泉水十文字 実際は五叉路です。

 

ここでもう一度牛首に下ります。結構荒れていて橋の壊れているところもあります。

 

牛首谷橋をまた渡り、

 

寺尾沢を登ります。道がわかりにくい。作業道?に入りそう。

 

三叉路に出ました。

 

三叉路から寺尾峠に出ました。ここからは丸川峠からの一般道です。

 

カラマツの紅葉。

 

苔むした道。

 

やっと柳沢峠に戻りました。

 

 

道がない所や地図にない道がいくつもありすんなりとはいきません。

ちょっと欲張りなコースでしたが、紅葉の中こう言う山歩きもなかなか楽しいです。

ルート図はこちら

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黒富士から木賊峠へ

2021-10-24 18:24:05 | 登山

黒富士は山梨百名山、甲府名山になっています。

この黒富士から甲府、北杜市境の稜線が木賊峠まで連なっています。

アップダウンが多く歩く人も稀ですが、春夏秋といろんな景色が楽しめるコースのようです。

以前から気になっていたのですがのびのびになっていました。

陽も短くなってきましたがあまり朝早くから出かけなくても良いので行ってきました。

まず初めに木賊峠に自転車をデポしておきます。

黒富士登山口に戻ってここから出発です。駐車場の奥から登山道に入ります。

 

すぐに八丁峠です。平見城、曲岳への道を見送り先に進む。

 

黒富士山頂です。登山口から約1時間ほどです。

 

わずかに先の展望所から 富士山です。

 

次は桝形山です。ここからの黒富士と白富士。

 

桝形山からは八ヶ岳も、

 

金峰山も。

 

ここから小さなアップダウン後 黒富士峠です。八ヶ岳の眺めがきれいです。

 

反対側は黒平に通ずる道ががあり、一度雪のある時に降りています。

 

その次は1624mピーク。かなり急です。その後もアップダウン。

大野山です。ここも十分に登り応えがありました。山頂標識はありませんがペンキやテープがあります。

 

笹が目立つようになって林道もすぐ左わきを通っているのが見えます。

長窪峠です。ここも黒平と須玉に通ずる道の交差点だったようです。

 

そのあといくつかのアップダウンで木賊峠です。富士山がきれいです。

ここでゆっくりと休み、デポしておいた自転車で黒富士登山口駐車場に戻りました。

紅葉にはいくらか早いようでしたが 風もなく穏やかな日で静かな稜線歩きを楽しめました。

ルート図

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