中の川本谷を経て鋸岳へ 6
ここでまた間違って真っすぐ急下降、大ギャップに突き当たる。どうにもならず、ガイドブックを見なおして第二高点まで引き返す。
第二高点少し手前、左側の岩稜をわずかに下るとすぐに林の中、踏み跡にしたがって下る。途中右下に行く別れ道は、近道のようでも行止まりだ。
先ほどの所まで戻り、左方向に下る。目の前の大ギャップが恐ろしく迫ってくる。大ギャップから落ちてくるガレ沢を巻くように下り、岩尾根下を通って鹿窓ルンゼ'に取りつく。下部はガレ場だがすぐに草付きのジグザグ道だ。
ここで昼食をとる。餅入りラーメンだが吐き気がしてなかなか食べきれない。途中、寝転んだりしながら何とか食べ終える。
ここから先は岩登り同然、鹿窓直下には固定ロープがあるが、背のザックが岩につかえたりしてなかなか手ごわい。何とか這い上がり鹿窓トンネルを右側に出る。
第一高点の方から来た男1人女3人の老人?パーティに出会う。顔つきはかなり年輩に見えるが、ハーケン、カラビナをガラガラいっぱいぶら下げて、鹿窓は通らず岩稜を第三高点、大ギャップの方へ向かう。本当に大丈夫かなと心配になる。
これを見送り、すぐ左手のやせ尾根を5メートルぐらい乗越えると、前方に小ギャップ、その上方には第一高点も見える。
1Oメートルも急下降すると両側が崩れている小ギャップの底につく。
目の前に立ちふさがる垂直の壁は手がかりも有り、その上ロープまでぶらさがっていて、わりあい簡単に登りきれた。
ここでまた間違って真っすぐ急下降、大ギャップに突き当たる。どうにもならず、ガイドブックを見なおして第二高点まで引き返す。
第二高点少し手前、左側の岩稜をわずかに下るとすぐに林の中、踏み跡にしたがって下る。途中右下に行く別れ道は、近道のようでも行止まりだ。
先ほどの所まで戻り、左方向に下る。目の前の大ギャップが恐ろしく迫ってくる。大ギャップから落ちてくるガレ沢を巻くように下り、岩尾根下を通って鹿窓ルンゼ'に取りつく。下部はガレ場だがすぐに草付きのジグザグ道だ。
ここで昼食をとる。餅入りラーメンだが吐き気がしてなかなか食べきれない。途中、寝転んだりしながら何とか食べ終える。
ここから先は岩登り同然、鹿窓直下には固定ロープがあるが、背のザックが岩につかえたりしてなかなか手ごわい。何とか這い上がり鹿窓トンネルを右側に出る。
第一高点の方から来た男1人女3人の老人?パーティに出会う。顔つきはかなり年輩に見えるが、ハーケン、カラビナをガラガラいっぱいぶら下げて、鹿窓は通らず岩稜を第三高点、大ギャップの方へ向かう。本当に大丈夫かなと心配になる。
これを見送り、すぐ左手のやせ尾根を5メートルぐらい乗越えると、前方に小ギャップ、その上方には第一高点も見える。
1Oメートルも急下降すると両側が崩れている小ギャップの底につく。
目の前に立ちふさがる垂直の壁は手がかりも有り、その上ロープまでぶらさがっていて、わりあい簡単に登りきれた。