山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

転付越 大井川東俣釣行 12

2008-02-10 20:51:27 | 渓流釣り
 転付越 大井川東俣釣行 12

     (しばらく 間が開きました・・大井川東俣釣行を俣続けます)


16日眠たいが5時に起きる。梅粥とイワナ汁が朝飯だ。

レモンやニンニク、玉ねぎ等残り物は彼らにあげてパッキング。名残惜しいがまたの再会を期して7時半小屋を出る。

 広河原はふっ飛ばし、途中7~8人のパーティに出会う。
釣りをしながらやはり間ノ岳をめざすと言うが、東俣にはこの大所帯は似付かわしくない。


車道に出ると橋のたもとにテントが一張り有る。

この住人の言うには堰堤近くに熊がいるとのこと、来たときと同じだ。カメラを構えながら歩くが姿を見ることはなかった。

 9時半、徳右エ門出合いの旧道との分岐点につく。

一昨年はなかった道だ。尾根を行くより谷底のほうが陽も射さないだろうとこの道を行く。
途中には何ヶ所かガレていて、こんなところをよくバイクが通ったものだ思えるような所も有る。

 1時間も歩くと親子連れの釣り師に出会う。ウエーダーを履き、フレームパイプ付きのザックでテントを背負っている。

父親は「10年ぶりに来たがすっかり変わってしまって、こんな立派な道が付いている」と嘆いていた。

釣りの方は芳しくないようで、「この先もあまり期待はできないが頑張るように」と別れる。