冬山ホツプステツプジャンプ 98,冬 7
斜面では前へ進めず、ただ雪を掻きおろしているだけといった感じだ。
森林限界を過ぎると、風がさらに強く雪煙が舞う。それでもなんとか東天狗まで登った。
眼前に赤岳、阿弥陀岳等が飛び込んできた。頂上での記念提影と思ったがとても三脚を立てられるどころでない。
誰か来ないかと30分ほど足踏みをして、寒さに耐えていたが、この日は誰も登ってこない。
風景だけ撮って、しかたなく下山した。
両頬と、鼻先、時計のバンドのあたるところに軽い凍傷を負ってしまった。
後で聞くところによると、この日はこの冬一番の寒波とのこと。やはり冬山入門の山といっても、天候次第のようだ。
斜面では前へ進めず、ただ雪を掻きおろしているだけといった感じだ。
森林限界を過ぎると、風がさらに強く雪煙が舞う。それでもなんとか東天狗まで登った。
眼前に赤岳、阿弥陀岳等が飛び込んできた。頂上での記念提影と思ったがとても三脚を立てられるどころでない。
誰か来ないかと30分ほど足踏みをして、寒さに耐えていたが、この日は誰も登ってこない。
風景だけ撮って、しかたなく下山した。
両頬と、鼻先、時計のバンドのあたるところに軽い凍傷を負ってしまった。
後で聞くところによると、この日はこの冬一番の寒波とのこと。やはり冬山入門の山といっても、天候次第のようだ。