黍生谷 渓の恵み 5月21日 1
ゴールデンウイークの喧騒も一段落した五月のとある日、今日はいつもと少し変わったところへと岐阜益田川源流、漆生谷をめざす。
降っている雨も天気予報では午前中にあがるとのこと、ルンルン気分だ。
開田高原を過ぎ、長峰峠越えるころには雲間から月の光も漏れ出す。車止めには四時前についたがまだ少し暗い。
ゆっくりと支度をして、ヤブをかき分け、白泡まく流れの脇に降り立つ。
まだ道糸はうまく見えず、空にかざしながらチチ輪をつくり、穂先につける。ミミズも手探りで鉤に、そして投入。矢羽根はもちろん見えない。
うん?来たかと思うと、仕掛けが下流の流れ出しでピョンピョン浮いているだけ。これではダメ。
いつもながらどうしてこんなに焦るのだろう。腰を据えなおしゆっくりと上流へ向かう
ゴールデンウイークの喧騒も一段落した五月のとある日、今日はいつもと少し変わったところへと岐阜益田川源流、漆生谷をめざす。
降っている雨も天気予報では午前中にあがるとのこと、ルンルン気分だ。
開田高原を過ぎ、長峰峠越えるころには雲間から月の光も漏れ出す。車止めには四時前についたがまだ少し暗い。
ゆっくりと支度をして、ヤブをかき分け、白泡まく流れの脇に降り立つ。
まだ道糸はうまく見えず、空にかざしながらチチ輪をつくり、穂先につける。ミミズも手探りで鉤に、そして投入。矢羽根はもちろん見えない。
うん?来たかと思うと、仕掛けが下流の流れ出しでピョンピョン浮いているだけ。これではダメ。
いつもながらどうしてこんなに焦るのだろう。腰を据えなおしゆっくりと上流へ向かう
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