山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

小嵩沢山周回

2018-05-06 10:12:23 | Weblog
小嵩沢山周回

小嵩沢山(コタケザワヤマ) と言ってもあまり知らない方が多いのでは?

徳本峠の南東の方に見える2387,2mの山で地図にも乗っています。

いくつかの登り方が考えられるのですが、今回は島々谷の南沢、岩魚留め小屋の少し手前の山葵沢の横の尾根から取り付くことにしました。

まだ薄暗いうちから島々の徳本峠入り口から歩きだしました。



北沢と南沢の二俣です。南沢の方へ。




南沢に沿って進みます。




山葵沢の橋の直前で左の尾根に取り付きます。



笹薮の斜面ですがそれほど密ではなく、かえって手づかみにして引っ張りやすく登りやすいです。



シャクナゲガ出てきました。下のほうではピンクの花もわずかに咲いていました。


次第に雪が現われ、多くなっていきます。
上部に行くとかなりの急斜面、下はカチカチで表面は前日降った雪が5cmほどありアイゼンやピッケルが効き辛い。



あれは大滝山と鍋冠山?




こちらは常念か?



やっとのことで山頂、三角点は雪の下。目印らしいものもみあたりません。




さて時間は大幅に超過。どうしよう?もと来た道を戻るのは下り一辺倒だが、あの急斜面はちょっと?
またかなり遠回りで、このまま真っ直ぐの「峰道」はアップダウンはあるが昔の神河内への道でもあっ

たのだ。予定通り周回にしよう。どちらにしても時間は大して変わらないだろう。

まずわずかなアップダウンで2350峰、雪庇が繋がっているので歩きやすい。




次はこの下りで一番高い2361峰。一旦下って大きく登りかえさなければなりません。あんな所まで


雪を繋いで進みます。



何度も休みピークへ。ここからは鉢盛山や、小鉢盛?が見えます。



どの辺りから見たのか?  あの奥が小嵩沢山では?



次第に雪は消え、笹薮です。なんとなく獣か人が通った跡?



三角点 安曇 は雪の下だったか見つけられませんでしたが、これは 庄沢 三角点。


藪尾根をアップダウンも交え、どんどん下っていきますが、長い。もう日も傾いてきました。白樺の林

、遠く向こうの奥の山は?



やっと尾根末端の林道の見える所に出ましたが、このブロック壁は高く降りるのに苦労しました。



車止めについたときはもう暗くなる寸前。長い一日でした。

「谷道」、「峰道」。水殿川からの「牛道」、後はいくつかの沢登り、徳本峠回りといろいろルート取りは考えられますが、

まずもう行くことはないでしょう。



見越山

2018-05-03 20:39:41 | Weblog
見越山

朝のうちは雨降り、自宅でダラダラ・・昼前から青空が出てくる。

天気が良いので何処かへ?お昼ご飯を食べて1時過ぎから出かける。

そうだ、穴口峠分岐と言う所の探索、以前から気になっていたところです。

帯那山へ至るルートはいっぱいあります。かなり歩いているのですが、ここはまだ通っていない。

石の地蔵様が二体あるらしい。

まず昭和池の先穴口峠へ。右興因寺山、左下古湯坊。



さらに左の山道へここを歩くのは初めて。



杉の植林地。車道も横切ったりして山道をどんどん進みます。



明るく開けた道、作業用道路か?防火帯か?



あの山は?帯那山にしては近すぎる?




どうもここが穴口峠分岐らしい、石の地蔵様があり、ブリキの古い登山道標識もある。





もう少し先まで行ってみよう。茅ヶ岳が見える所も。



うねった山道を進んで行くと古い帯那山林道に出ます。右手に大きな伐採地、まだ新しい。



富士山も見えます。


さらに進むと見越山。今日はここまで。



同じ所を戻るのも気が進まなく穴口峠分岐の少し前から別の尾根道へ。


ここは何度も通っている道です。古いフェンスの記憶があります。



尾根を急降下して峠道のような所へ出てここからは尾根道をはずれ左手の沢状斜面を下っていきます。



車道を横切りチョッと怪しい沢床を越えると古い登山道に出ました。道なりに下っていきます。



しばらくして脚気石神社に出ました。




車道を少し戻って再び山道ですぐに穴口峠です。

ほんの軽い気持ちの穴口峠分岐探索が見越山周回になってしまいました。

帰宅後は軽自動車のタイヤ交換(えっ、今頃?)


連休後半戦は ?