山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

高ボッチ   + ツエルト考

2019-08-11 21:16:48 | Weblog
茅野にちょっと用事があるのでその前に高ボッチへ
ここならほとんど歩くこともなく足への影響も少ない。しかも高原で開放的な景色に吹く風もさわやか。
この冬には雪の林道を8km歩いてきていましたが・・・車ですからほぼ横づけ。

高原の景色をどうぞ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて茅野では「Mストアー」にも寄ってきました。
店員さんと、テントやツエルトについていろいろ話を伺ったり、私のアイデアについても披露させてもらいました。
特にツエルト、これは緊急避難的な簡易テントとしてたとえ日帰りでも持って行くべきものとされています。
しかし、金科玉条的に、使ったこともなくただの重しとして持っていくのは??
テントと比べ軽いのが一番のメリットですが、軽ければ軽いなりにテントに比べデメリットがあります。
私もはじめからツエルト泊予定して山に入ったこともありますが、幸か不幸か今までそれほどひどい雨には遭遇してきませんでした。
一般的なツエルト(goretexなどの防水透湿製でない。goreのツエルトはテントより高価?)では絶対的に雨に弱い。
雪の時や、雨が降らない時ならそれなりに役立つが・・雨で一晩も豪雨ではずぶ濡れ、低体温、体力低下のもとで非常に危険です。
天候や、行く山、エリア、時期、装備の工夫・・なども十分に考え、もちろん何度も張り方、使用方法なども経験しておく必要があります。
これらも踏まえ、テント、ツエルト 何とか軽く、安全性を高める方法などを実用性、コスパも考え、いろいろと話してきました。
自身の反省も含め、逆説的?ですが、ツエルトは 危険ですよ!?  工夫をしましょう!

プール

2019-08-10 20:18:39 | Weblog
今日も暑いです。
 先日の山行で足の裏?に靴擦れ、膝を打撲?して痛むので、山歩きはお休み。
朝のうちは伸び切った庭の木の枝切り・・
冷凍庫を少し整理・・・・そろそろキノコ採りに備えて・・
 
さて昼から、  どう言う順番にしようか?  ?
 
プールか図書館か?  プールにいってみたら昼休みだと。

それではまず図書館へ。ここも涼しいのでしばらく読書、そうです読書も趣味の一つ??
山の会のMさんに出合いました。最近  あちこちでよく行きあいますね。

さて、3時ころからプールへ。この暑いのにあまり人出はありません。暑いからか?
 
 
 
ここは屋外50メートルプールですから泳ぐには気持ちいい。
ゆったり、のんびり泳ぎます。
そのうち入道雲が大きくなりだし、雷鳴も聞こえ出す。  ここで終了。
 
 

明日はどうしましょうか?

三ノ沢岳周回

2019-08-08 20:07:32 | 登山
中央アルプスは権平峠から大平宿まで全山縦走をしているのですが三ノ沢は主稜線から少し外れているので、未踏でした。
今回は伊奈川を遡行し三ノ沢岳に至りここを通り過ぎ、中三ノ沢岳、独標尾根を下り風越山に下りる周回です。
出発は昔の?木曽殿、空木に至る登山道です、ここは倉本から奥に入った馬の背が登山口です。
 
 
 
木曽義仲、巴午前などの伝説が残っている峠道で、中八丁峠です。ここで以前ダニに取り付かれ今回はハッカスプレーたっぷりです。
 
 
 
ここを越え伊奈川の渡渉点に出ます。昔の橋げたの名残があります。上流に取水提があるので水は少ない。飛び石伝いです。
 
 
 
 
取水提から入渓するとやや困難なようなので林道終点まで行き笹藪斜面を下り伊奈川に出ます。水は冷たくきれい。
 
 
 
深い淵や蒼い水、でも双六ほど遡行には困難を伴いません。先に見えるのは独標?
 
 
 
こんな落ち込みなどでは魚影が見られます。
 
 
 
あれは宝剣岳や木曽駒?
 
 
 
遡行は順調で2100m少し過ぎたところで左岸でツエルト泊。焚火もうまく燃えず途中であきらめ。
 
 
 
翌日も遡行を重ねます。水量も少なくなってきて斜度もやや強くなる。斜面の草木が揺れると大きなクマが斜面に上っていきました。
 
 
 
この谷で唯一の滝、3段ほどでしょうか。水流を楽に登れます。
 
 
 
 
 
 
滝上は 西の千畳敷 と言われるきれいな景観。
 
 
 
 
遡行してきた谷を見下ろす。稜線までは藪漕ぎはほとんどありませんでした。
 
 
 
右から木曽駒、木曽前岳、麦草岳?
 
三ノ沢岳頂上から、宝剣岳、中岳、木曽駒ケ岳
 
 
 
三ノ沢岳頂上で記念撮影
 
これからあの凸凹にいくつものピークの連なる尾根に向かいます。
 
 
 
 
道もなくハイマツ漕ぎで右往左往、時間ばかりが過ぎます。おまけに藪漕ぎ中にGPS,熊スプレー、鈴をなくしてしまいました。
 
 
 
昼過ぎからガスが立ち込めてきたらいきなり夕立です。良い幕場探しもする間もなく変な斜面でツエルトを広げます。
 
一晩、濡れ鼠で寒く、お尻も安定しなく足も十分延ばせなくほとんど一睡ももできませんでした。
 
 
 
早く夜が明けるのを待ち焦がれていました。翌朝、目の前に御嶽山。まずまずの天気のようです。
 
 
 
中三ノ沢岳までは尾根を右に行ったり左に行ったりできるだけ安全そうな所を探します。岩場も多く高度感たっぷりです。
 
 
 
 
おそらくここが中三ノ沢岳でしょう2485m。先人の記念品があります。ここまでは本当に大変でルートファインディングに苦労しました
 
 
 
 
さて次の2368mピークまでも又大変。その先の下りは急傾斜、独標へのコルがよくわからず、下りすぎてしまいました
 
 
 
 
途中から見た三ノ沢岳かなり遠くなりました。
 
 
 
 
下りすぎた分、長い急な登りの後やっと三角点のある独標、周りの景色がよく見渡せます。中央が三ノ沢岳からたどってきた尾根です。
 
 
 

南に派生したピーク,蕎麦粒岳?にはとても行く気はありません。天狗山の方を目指します。この独標尾根も厳しい。
 
 
 
天狗山です。頂上は平。ここも通り過ぎます。
 
 
 
 
少し西に下るように進みますががガスが立ち込めてきました。また昨日のように夕立か?もうここまで来たら雨の中でも歩く覚悟。
 
 
 
ややだだっ広いピークを二つ越えて、いよいよ風越山です。この後の道は冬の時も含めて2度来ています。
 
 
ようやく風越山登山口に着きました



後は前もってデポしておいた自転車で倉本めざします。がブレーキがきかない。どんどんカーブを過ぎていきます。止まらない!!
恐ろしくなってきます。田んぼの脇にやや高い土手があったので突っ込みます。反動で草地に顔を思い切りぶっつけむち打ち症?
これでは危険、下り坂では自転車を降り、平坦地では漕ぎますが、はかどりません。
空き地を見つけここで着替え、ザックと自転車をデポし、空身で国道めざしコンビニで腹を満たし、タクシーを呼びます。
出発地点の馬の背登山口に無事戻りましたがもう夕方です。結局、幸いにも、今日は夕立はありませんでした。

いろいろありました。
伊奈川の遡行は順調でしたが、三ノ沢岳からの下り、特に中三ノ沢岳前後の危険さ、困難さは北鎌にも勝るとも劣らないほどです。
各種落とし物、突然の夕立で急斜面でのビバーク、不眠で一晩明かしたこと、きかないブレーキの危険な自転車乗り。
喉元過ぎれば熱さ忘れると言いますが、ま、そろそろ歳を考えることですかね?
 

タマゴタケ

2019-08-04 09:34:22 | Weblog
暑い日が続く、今年ももうタマゴタケの季節
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

コンソメスープでいただきます
 
さて明日からは三日間の沢遡行、ピーク、藪尾根  の予定です。
また台風が気になりますが・・・
 

太刀岡山

2019-08-03 18:02:05 | Weblog
暑い日が続き、このところ毎日夕立があります。
今日もなんだか怪しい空模様。
昼前頃から出かけます。
太刀岡山ですが、今日は裏?と言っても黒富士牧場の方からです。
車止めから
 
 
 
あれが太刀岡山?
 
 
 
 
 
 
古い林道を1kmほど行くと越道峠
 
 
 
 
ここから太刀岡山へ、反対は黒富士の方です。
 
 
 
はじめはゆっくり登っていきます、
 
 
 
次第に傾斜がきつくなり
 
 
 
 
一つピークを越えて裏から山頂へ
 
 
 
山頂です
 
 
 
天気が悪くよくわかりません。そのうちポツポツと来ました。
 
 
 
 
 
 
 
 
雷もなりだし雨脚も強くなる
 
 
 
 
越道峠に戻るころには、また日がさしてきました
 
 
 
 
ほとんど廃林道です。
 
 
 
ホタルブクロ
 
 
車止めに戻ってきました。
少しは避暑になったか?

8月、乙女高原

2019-08-01 19:51:59 | Weblog
あまり暑いので、少し涼しそうなところへ
途中から夕立です。乙女高原に着くころには雨もあがり、かなり涼しくなっていました。
 
 
 
いろいろな花
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
雨が降ったばかりか?アサギマダラはいませんでした。

盆地に戻ってくると路面は濡れていてこちらも降ったようです。